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科学的根拠に基づくがん予防

ページID:0017735 更新日:2022年4月12日 印刷ページ表示

がんを予防する方法は?

禁煙や食生活などの生活習慣を見直すことにより、がんを予防する「一次予防」と、がん検診を定期的に受けることにより、がんを早期に発見し治療する「二次予防」があります。

「一次予防」の生活習慣の改善とは?

「一次予防」の生活習慣の改善では、禁煙が最も大事です。そして「塩分を控える・脂肪を取り過ぎない・野菜をたくさんとる・果物を毎日適量食べる」といったバランスのよい食生活を心がけること、また、肥満にならないよう適切な運動などを心がけましょう。

科学的根拠に基づくがん予防

国立がん研究センターがん対策情報センターにより、現状において日本人に推奨されている予防法です。
国立がん研究センターがん情報サービス<外部リンク>

  • たばこは吸わない。他人のたばこの煙を避ける。
  • 飲むなら節度ある飲酒。具体的には、1日あたりアルコール量に換算して約23グラム程度まで。
    飲まない人・飲めない人は無理に飲まない。
  • 食事は偏らずバランスよく。
    • 塩蔵食品・食塩の摂取は最小限にする。
      具体的には、食塩として1日あたり男性8グラム未満、女性7グラム未満、特に、高塩分食品は週1回未満に控える。
    • 野菜・果物不足にならないように。例えば、野菜は毎食、果物は毎日食べて、1日あたり350グラムとる。
    • 熱い飲食物は冷ましてから。加工肉の摂取は控えめに。
  • 定期的な運動の継続。
    例えば、ほぼ毎日合計60分程度の歩行などの適度な運動、週に1時間程度は汗をかくような運動をする。
  • 成人期での体重を適正な範囲に維持する(太り過ぎない、やせ過ぎない)。
    具体的には、中高年期男性のBMIで27を超さない、21を下まわらない。
    中高年期女性では、25を超さない、21を下まわらない。
  • 肝炎ウイルス感染を受け、感染している場合は、専門医で治療する。
    がんを引き起こすウイルスへの感染を予防する。

がんを防ぐための新12か条(公益財団法人がん研究振興財団)

がんを防ぐための新12か条(公益財団法人がん研究振興財団)<外部リンク>

  • 1条たばこは吸わない
  • 2条他人のたばこの煙をできるだけ避ける
  • 3条お酒はほどほどに
  • 4条バランスのとれた食生活を
  • 5条塩辛い食品は控えめに
  • 6条野菜や果物は不足にならないように
  • 7条適度に運動
  • 8条適切な体重維持
  • 9条ウイルスや細菌の感染予防と治療
  • 10条定期的ながん検診を
  • 11条身体の異常に気がついたら、すぐに受診を
  • 12条正しいがん情報でがんを知ることから

「二次予防」でがんを早期に発見し治療するためには

がんを早期に発見し治療する「二次予防」を図る方法として、がん検診の受診が挙げられます。がん検診については以下のページをご覧ください。

 がん検診について

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