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子宮頸がん予防ワクチンについて

ページID:0017592 更新日:2024年10月29日 印刷ページ表示

HPVワクチンの接種を予定されている皆さまへのお知らせ

HPVワクチンは、平成25(2013)年6月から、積極的な勧奨を一時的に差し控えていましたが、令和3(2021)年11月に、専門家の評価により「HPVワクチンの積極的勧奨を差し控えている状態を終了させることが妥当」とされ、原則、令和4年4月から順次、他の定期接種と同様に、各市町より個別の勧奨を行うこととなりました。

HPVワクチンに関するリーフレット(厚生労働省HP)<外部リンク>

HPVワクチンに関する厚生労働省ホームページ<外部リンク>

(参考)積極的勧奨の差し控えについて

平成25年6月14日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会での議論の結果を受けて、厚生労働省から、子宮頸がん予防ワクチンについては、当面の間、接種を強く求めず、定期接種の希望者に対して行うよう勧告があったものです。

このため、厚生労働省では、副反応について引き続き調査を実施し、専門家による評価を行ったうえで、積極的な勧奨の是非を改めて判断する予定とされていました。

HPVワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~

HPVワクチンの定期接種の対象年齢の間に接種を逃した方(平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性)に、令和7年3月31日までの間、キャッチアップ接種としてHPVワクチンの接種の機会をご提供しています。標準的な接種スケジュールではありませんが、合計3回の接種を最短4か月で接種することも可能であり、令和6年11月末までに1回目を接種することで令和7年3月31日までに3回の接種を完了することが可能です。詳細は、以下の厚労省HPをご確認ください。なお、具体的な接種方法等の詳細については、お住いの市町へお問い合わせください。

キャッチアップ接種について(厚労省ホームページ)<外部リンク>

HPVワクチンに係る厚生労働省作成チラシHPVワクチンに係るチラシHPVワクチンに係るチラシ

子宮頸がん予防ワクチン接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関

厚生労働省では、子宮頸がん予防ワクチン接種後に生じた痛みや運動障害を中心とするさまざまな症状に対して、身近な地域で適切な診療を提供するため、都道府県単位で協力医療機関を選定し、診療体制を整備することになりました。

これをうけて、愛媛県では、愛媛大学医学部附属病院を協力医療機関に選定しました。

協力医療機関で診療を受ける際には、かかりつけ医からの紹介が必要となります。

まずは、かかりつけ医に相談し、次の手順で受診してください。

協力医療機関で受診する手順

受診の手順について
かかりつけ医
  1. 協力医療機関(愛媛大学医学部附属病院)あての紹介状を作成します。
  2. 下記の「問い合わせ先」に連絡し、予約をとってください。
患者さん かかりつけ医が作成した紹介状を持参し、予約日に受診します。
協力医療機関について
名称 愛媛大学医学部附属病院
所在地 東温市志津川
問合わせ先 089-960-5261(総合診療サポートセンター)
Fax 089-960-5959(総合診療サポートセンター)
ホームページURL http://www.hsp.ehime-u.ac.jp/<外部リンク>
窓口となる診療科 麻酔科蘇生科(痛みセンター)
連携可能な診療科 小児科、神経内科、精神科、整形外科

子宮頸がん予防ワクチンの接種後に症状が生じた方に対する相談窓口の設置について

子宮頸がん予防ワクチンを接種した後に体調が悪くなった方に対する相談窓口を設置しました。

医療や救済、教育などの御相談を受け付けます。御相談の内容に応じて関係する機関を御紹介します。

相談窓口一覧

ご相談の内容

相談窓口

電話番号

受付日時

医療や救済などに関すること 愛媛県 健康増進課 感染症対策係 089(912)2402 月曜日~金曜日
8時30分~17時15分
(祝日、年末年始を除く)
学校生活に関すること 愛媛県教育委員会 保健体育課 教育指導グループ 089(912)2980

AIが質問にお答えします<外部リンク>