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新型コロナウイルスの感染の確認等(3月15日公表分)に関する記者発表の要旨について

ページID:0017526 更新日:2022年3月16日 印刷ページ表示

日時:令和4年3月15日(火曜日)15時00分~15時28分

場所:知事会議室

 

 

(南海放送(幹事社))

 それでは記者発表を始めますが、会見終了後レクがありますので、詳細の確認はそちらでお願いします。それでは知事お願いします。

 

(知事)

 昨日、県内で確認された陽性者の方は344名でございました。内訳は既存の関係で191名、新規または調査中が153名でございます。感染が確認された方に、心からお見舞いを申し上げます。

 週明け月曜日の検査結果は土日の反動もあり、300名を超える陽性確認となりました。県全体の感染状況はこれまでの第6波のピーク時と同水準となっております。松山市が187名と半分以上、ピーク時に近い陽性者数でございます。また、今治市が49名、西条市が35名、新居浜市が24名、松山市と東予3市で県内全体の8割以上を占めている傾向も変わっておりません。地域別の状況は後ほどあらためて説明いたします。

 また、新たなクラスターが5件確認されております。松山市で4件、児童施設で1件、職場内で2件、福祉施設で1件。また宇和島市で、学校1件が確認されています。

 本日は昨日の検査結果、保健所ごとの感染状況の推移、お花見の注意事項、ウクライナ避難民の受け入れ対応の4点について説明をさせていただきます。

 まず、昨日の検査結果ですが、10歳未満が69名と最多でございます。10代は46名と子ども世代だけで115名となっています。また親世代、30代・40代も101名、この家庭内感染の比率の高いこの世代で216名ということでございます。全体の8割を10歳未満から40代までで占めておりまして、家庭内感染が多いということでございます。男性は156名、女性は188名でございました。

 居住地は冒頭で触れたとおり松山、今治、西条、新居浜に集中しています。宇和島市が10名になっておりますが、これは既存事例の追い掛けによる陽性確認が多くなっておりますので、新規は極めて少ない状況でございます。それ以外の市町はゼロから1桁台の陽性確認に落ち着いている状況でございます。職業は、会社員が97名で最多。児童・生徒が58名で、この影響で本日は10校が臨時休業しています。4校が休校、残りの6校は学級あるいは学年閉鎖でございます。地域別では東予が6校、中予が1校、南予が3校。また、未就学児も51名と多くなっています。感染経路は家庭内が137名と最多で、状況が変わっておりません。

 入退院の状況でございますが、医療機関に入院されている方は出入りがあって、2名減って85名。重症者は変わらず4名のままで治療が続いています。宿泊療養施設の方は出入りがあって、1名減って84名。自宅療養の方、一部入院調整中の方も含めて、16名増えて2,227名。一方で331名の方が無事に療養解除、ご回復されておられます。

 ここからは保健所ごとの感染状況の分析でございます。県内7カ所、人口10万人当たりの陽性者数の推移でございます。まず、グラフの向かって右側、ここの水色のところですね、ここが直近1週間の感染状況になります。

 まず、四国中央保健所でございます。四国中央保健所管内は3月に入って一時増加傾向があったんですが、先週は減少に転じて非常に低い水準で推移しています。他の保健所管内と比べると非常に落ち着いた状況が続いておりますので、このまま何とか注意深い行動の継続をお願いします。

 次に西条保健所、新居浜市と西条市でございます。3月に入ってから増加傾向が続いておりますが、新居浜市と西条市とでは若干傾向が異なっております。新居浜市は微増が続く傾向にあるのですが、日々の陽性者数は20名台にとどまっております。一方、西条市は3月8日に過去最多に迫る58名の陽性者が確認されるなど、一回落ち着いたのですが、ここ1週間で再び多数の感染確認が続いています。特に西条市は松山市に次いで高いレベルでありまして、この水準が変わらなければ保健所業務を再び重点化せざるを得なくなってまいりますので、十分な警戒をお願いしたいと思います。

 次に今治保健所でございます。こちらは3月に入って一時減少していたのですが、先週半ばから一気に増加傾向に転じておりまして、西条保健所管内の水準に迫ってきております。直近1週間を分析いたしますと、市内全域というよりは特定の地域における職場、家庭内、保育所や学校での感染のサイクルが続いている傾向が出ております。この分析は今治市にもお伝えしておりまして、それを受けて、今治市でもきめ細かい注意喚起を行うということでございます。なお、今後の状況次第ではこちらの今治保健所も西条保健所と同様、(業務の)重点化もあり得るという状況でございます。今はまだ全ての業務が動いております。ギリギリの状況でございます。

 次に松山市保健所でございますが、3月に入りご覧のように第6波のピーク時に迫る水準まで急増しました。ここ1週間は高止まり、そのレベルで横ばいで続いております。先ほども報告しましたが、クラスターもさまざまな場面で連日確認されているほか、県外に住所のある者が松山市保健所管内で陽性が確認されるケースも多数発生しております。先日3月10日に松山市の感染状況の分析、県の方で行ったものを示させていただきましたが、松山市の動向が県内の感染状況を今後も左右してまいります。市民の皆さんには何よりも医療機関の受診、混雑する場所には行かない、会食ルールの徹底、この3点については特に強い注意をお願いいたします。昨日、松山市からも地域別の分析を踏まえて、陽性者が多く確認されている地域の小中学校等に個別の注意喚起が行われたと聞いております。市民の皆さんには松山市からの呼び掛けも確認いただいて、一層の感染回避行動をお願いいたします。

 次に中予保健所管内ですが、じわじわと減少が続いておりますが、まだ十分に低い水準とは言えないので、この流れをぜひ定着していただけたらというふうに思います。

 次に八幡浜保健所管内ですけども、2月中旬から3月初旬まではこれ大洲市を中心とした感染が続きました。ただ、その後は大幅に減少を見せ、今落ち着いた水準になってきております。ここをぜひキープしていただきますようお願いいたします。

 次に宇和島保健所でございますが、3月に入ってからはもう低い水準がずっと続き、横ばいの状況が続いております。県内全体の傾向と同様に、宇和島管内の場合は10代未満の子どもたちの感染が多くなっております。感染経路は家庭内が大半で大人の皆さんが家庭に持ち込まないよう十分注意願いたいと思います。

 最後に、こちらが県全体でございますが、2月中旬以降横ばいでありましたが、3月に入ってから増加、これまでのピーク時に近い水準で高止まり。これが今、県全体の状況でございます。1月から始まって、どーっとピークまでいって、いったん下がってこのままと思っていたのですが、横ばい、高止まりで再拡大という状況でございます。

 これまでの説明をまとめますと、現在、県内の保健所単位では三つの傾向に明確に分かれてきております。四国中央管内と南予地域の八幡浜および宇和島管内では、低い水準で抑えられているという傾向がはっきりと読み取れます。二つ目は中予管内でございますが、それらに比べれば高い水準ではあるんですが、やや減少傾向が出てきているというふうな状況でございます。そして三つ目は松山市、今治管内、西条管内、こちらは増加傾向や高い水準が続いているという状況でございます。

 今後、春休みや年度替わりで就職や入学、帰省に伴う県内外の往来に加えまして、歓送迎会などの恒例行事の機会も増えてまいります。もう今回の傾向で明らかのように、感染力の強いオミクロン株は、一度感染が落ち着いても再拡大する傾向が、これは愛媛に限らず全国でも見られます。低い水準や減少傾向にある地域は決して油断せずに、抑え込むために日々の感染回避行動の継続をお願いいたします。一方で、感染拡大が続く地域では連鎖を断ち切るため、基本的な対策がしっかりできているのかどうか、特に各家庭、職場で再チェックをお願いしたいと思います。

 また、県内全域でワクチンの3回目接種が進んでおります。先行して接種が進んでいる高齢者の陽性確認は、明らかにこのところ減少傾向にあります。徐々にワクチンの効果が表れてきているものと考えられます。ワクチン接種が可能な方は今後、世界の地域でも見られるBA.2系統への置き換わりにも備えまして、接種を早期に受けていただくようお願いいたします。

 3点目は花見の注意事項でございます。先日、県全体の花見の取り扱いを大ざっぱに説明させていただきましたが、その際、松山市の道後公園に関しては、感染状況次第では公園内の規制を強化することもあり得るということを事前にお伝えさせていただきました。県内の感染状況には先ほど申し上げましたとおり、濃淡が地域によって明確にございます。県全域で一律の取り扱いをするという状況ではないと考えております。松山城は昨日、松山市から県外からも多数の観光客が訪れる施設であり、敷物等を敷いての花見は自粛するよう、昨日方針が決定されたとニュースが流れました。これを受けて、県管理公園の道後公園は、松山の場合、堀之内はそこまで規制はしてないのですけども、松山城の上の所が自粛要請が出ております。こうした松山市の取り組みを受けまして、県の管理公園である道後公園、こちらでは着座用のシート、いわゆるござですね、この貸し出しについては、4人以下という条件を付して許可を行う予定といたします。ただし、同居家族等はこの限りではないということでございます。もとより大人数を避けて、日頃会っている身近な範囲で穏やかに桜を楽しんでいただきたいということ。そしてまた、これはパトロールもいたしますが、シートとシートの間隔を取って、大声を避けていただきたいということは必ず守っていただきますようにお願いいたします。声掛けも行ってまいりますが、ルールを逸脱するケースが散見されたり、さらに感染状況が悪化するような場合は、松山城と同じような対応を途中で取る可能性はあり得るということだけは申し添えさせていただきます。

 また、東予3市の感染が拡大傾向にあることを踏まえまして、昨日、市長会長、町村会長、そして3市の市長には私の方から直接連絡をしまして、先ほど申し上げたように各市町によって感染状況が全く異なっておりますので、花見の扱いについては各市町それぞれの地域でどのような対策を取るべきか話し合っていただくようにお願いをさせていただきました。道後公園だけ今申し上げたようなかたちにしましたけれども、その内容や感染動向も踏まえて、他の県管理公園の取り扱いも変更することはあり得るということも、あらかじめ申し添えさせていただきたいと思います。花見というのは皆さん楽しみにされていると思うのですけども、コロナの感染、こういう状況でございますので、ある程度の要請をさせていただくということ、何もかもストップというわけではありませんが、一定のルールの範囲でお願いしたいということを要請させていただくことはご理解いただきたいというふうに思います。くれぐれもよろしくお願いいたします。

 最後に、ウクライナの避難民の受け入れ対応についてでございます。3月2日以降、ウクライナ関係で47名の方が日本に来られたと報道されております。現時点で、本県への避難のお申し出はございませんが、一応あった場合に備えて本県の対応を説明させていただきます。

 まず、相談窓口の設置でございます。県国際交流センターの外国人相談ワンストップセンターに、ロシア語・日本語・英語で対応できる相談員がおります。直接の訪問や電話の場合、祝日を除く月曜日から土曜日の午前9時から午後5時まで開設をしております。電子メールでも相談を受け付けておりますので、相談や心配事がありましたら、遠慮なくご連絡をいただきたいと思います。また、ウクライナ語が必要な場合も対応可能としております。これに加えて、各市町でも対応窓口を設置していると聞いております。市町の対応窓口の連絡先については県のホームページにも、あるいは国際交流センターのホームページにも掲載しておりますので、必要な場合は確認いただきたいと思います。なお、現時点で具体的な相談等はありませんが、寄せられた場合は市町等と連携し迅速に対応してまいります。

 次に、ウクライナ等から本県へ避難される方への対応についててありますが、避難される方々が必要とする支援ニーズは家族構成や年齢、性別等により多岐にわたることが想定されますので、まずは受け入れ市町と県国際交流センターが、住まいや暮らしに関するニーズ等をその段階で丁寧に伺うということとしております。その上で、避難者の家族ごとに庁内関係部署と受け入れ市町で「ケアチーム」を組んで、さまざまな支援をワンストップで行える体制を構築することといたしました。もう既に県民の方々からは住宅の提供、就業支援についてお申し出もいくつかいただいておりますが、例えば、県から住宅を割り当てるようなかたちではなく、やっぱり「知り合いがこの地域にいるので、ここでないでしょうか」というようなことも想定されますので、避難される方のご意向に寄り添うことが大事であると考えております。一般の方々からのお申し出は、必要に応じてまた呼びかけさせていただきたいと思います。

 現在、本県に在住されているロシアやベラルーシの方々に対する差別的な言動や排斥、文化交流や国際交流等に対する誹謗(ひぼう)中傷だけは決して行わないよう、くれぐれもよろしくお願い申し上げたいと思います。以上です。

 

(南海放送(幹事社))

 ただ今の発表事項等に質問のある社はお願いします。

 

(テレビ愛媛)

 すいません、テレビ愛媛ですが、やはり松山や東予3市のですね、増加傾向ってのが続いておりますが、このあたり何か共通して要因とされるものというのは、何か分析というのはあるんでしょうか。

 

(知事)

 やっぱり職場が多いということが起点になっている可能性は十分考えられます、クラスターがやっぱり発生していますので。そこから家庭内に持ち込まれて、そこから家庭内でお子さんに持ち込まれてという連鎖がやっぱり多い傾向は出ているかなというふうに思っています。その点についても先ほど申し上げたように、地域別に分析をしてデータをお渡ししています。で、市がそれを受けて、業種とかも結構絞られているところもある地域もありますから、そういうきめ細かい対応というのを取っていただいているという状況にあります。松山市だけは市の保健所になりますので、これまで分析結果をうまく活用したらどうかということで、昨日からいろいろな働き掛けを始めているとニュースで聞いておりますので、その効果というのはやがて現れてくると信じています。

 

(テレビ愛媛)

 特定の地域の職場というような話もありましたが、何か現段階でこう、より細かく言えるような話というのは。

 

(知事)

 いや、これはやっぱりいろんな特定につながりますので、このあたりは差し控えさせていただきたいと思います。ただ、しっかりとエリアとか業種を分析して、そこの関係者にはきめ細かく呼び掛けが行われているということだけは申し上げておきたいと思います。

 

(読売新聞)

 すいません、読売新聞です。よろしくお願いします。県全体と松山市の推移のグラフが似ていると、これは松山市の人口が大きいからだと思うんですけれども、そのこれまでと違ってそのヤマを描かない、ピークを迎えず下がらないのは、これは何かどういう、なぜだろうと、どういうふうにお考えでしょうか。

 

(知事)

 これはやっぱりオミクロン株の感染力ではないかなと思うんですね。それともう一点は、例えば東京や大阪、大都市は下がってきているんですが、決定的な違いは、もうここは、保健所の追い掛けはほとんど行っていないですね。だから一概に下がっているから同時に比較できるかといったら、そういうものでもないだろうなというふうにも思います。そのあたりでちょっと怖いのは、大都市圏はそういう保健所が追い掛けをやっていないが故に、全体的に下がってきているけれども、地域は割と愛媛型の状況が多いんですね。そういう中で、大都市のニュースを聞いて、「だいぶ落ち着いてきたのかな」と勘違いしていただきたくないなということと、それからもう一点は、全国的に高止まりはしているんだけれども、国の方針ではまん延防止(等重点措置)も解除というふうなことのニュースも流れていますから、これもまた「大丈夫なのかな」というメッセージに捉えられかねないので、オミクロン株はそういうものではないということで、もう一度、一人一人の感染回避行動は継続していただくということだけは再確認いただけたらなというふうに思っています。

 

(読売新聞)

 すいません、もう一点。今おっしゃられたそのまん防の解除ですね、まん防の解除をもし迎えると、松山市観光地なので、また県外からのお客さんが結構多く流れ込むことも予想されます。で、先ほど道後公園の規制とかも考えてらっしゃると言いましたけれども、どのレベルまでの規制を考えていらっしゃるでしょうか。

 

(知事)

 先ほど申し上げたように、大人数および長時間、マスク外しての大声、これはもう普通に考えたらこれまで全国的にも愛媛県でもお願いしてきましたから、そういう所で感染が拡大するリスクが高いんだなというのはお分かりいただけていると信じています。だから、こういったことはおやめいただきたいと。かつ、お花見を楽しみにされている方もいらっしゃるので、最低限のことはやっていただけたらいいんじゃないかなと思いますので、特にござの貸し出しについては4人までというふうなことで、見回りもさせていただきますので、そのござとござの間の距離感であるとか、あるいはその今言ったリスクの高い行動になっていないかというのは、声掛けも含めて行っていきたいというふうに思っています。

 

(あいテレビ)

 あいテレビです。関連して、まん延防止措置の件なんですけれども、ほとんどの都道府県で21日の期限をもって解除される見通しというような報道もありますけれども、年度末、人の移動が多くなる中で、そのまん延防止措置以外の県境を越える人の移動ですとか、そのあたりの対策、国にはどういったことを求めたいと言いますか、どういったことが必要だとお考えでしょうか。

 

(知事)

 当初から申し上げているんですが、オミクロン株はこれまでのデルタ株までとは明らかに性質が違うものになっていますので、それはもう感染力は圧倒的に高くて、重症化しにくい、しかし重症化しないわけではないということになりますから、そもそもデルタ株までの性質を背景につくられたまん延防止のメニューでは効果が薄いと。これはもう立証されていると思います。で、さらにBA.2のことを考えると、もう2カ月たっていますから、本当にこのメニューの変更を真剣に考えていただきたいということは常に言い続けてまいりましたし、これからも知事会としても言い続けていきたいというふうに思っています。で、もう一つは、やっぱり重症化リスクを減らすためにはワクチンの接種、ここに特に高齢者へのワクチン接種をしっかりとフォローしていくということだろうというふうに思います。

 

(あいテレビ)

 その人の移動が増える中で、水際対策というか、そのあたり、県ができることも限られているとは思うんですけれども、そのあたりはどのようにお考えですか。

 

(知事)

 そうですね、だから県境をまたぐ移動ということについては、これは愛媛県がどうのこうのとできる話ではないので、この春休みを迎えるに当たって、おそらく各地域でも呼び掛けはしています。県外の往来を気を付けてほしい、不要不急の県外の往来は自粛してほしい。今も愛媛県としてお願いしています。で、あるいは訪れる場所については業界単位で、こういう状況なんで、受け付けの際の注意喚起とかの徹底をしてほしいということも呼び掛けていますけど、これはどこの県でもやっていると思うんですね。ただ、都道府県ができるのはここまででございます。都道府県間の移動についての全体的なメッセージが出せるのはもう国のマターになりますので、ここをどうするのかということについて、特にこの春休みを迎える直前の時期に呼び掛けをしっかりとしていただきたいなというふうに思いますね、はい。

 

(南海放送(幹事社))

 他によろしいでしょうか。それでは終わります。

 

(知事)

 はい、どうもありがとうございました。

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