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新型コロナウイルスの感染の確認(8月28日公表分)に関する記者発表の要旨について

ページID:0017424 更新日:2021年8月30日 印刷ページ表示

日時:令和3年8月28日(土曜日)15時00分~15時32分

場所:知事会議室

 

 

(テレビ愛媛(幹事社))

 それでは会見を始めます。詳細については、後ほどのレクの方で確認をお願いします。では知事お願いします。

 

(知事)

 昨日は、県内で54名の陽性が確認されています。内訳は、既存が23事例で29名、再検査がこのうち11名おられます。新規は相変わらず多く25名でございます。昨日の陽性確認54名のうち県外由来が5名分かっています。陽性が確認された方にお見舞いを申し上げさせていただきます。

 これで3日連続で50人台の陽性確認となっています。お盆の県外往来による直接的な影響は中身を見てみますと減少はしてきていますが、高止まりしている状況は今日も続いています。特に感染が集中している傾向が変わらない松山市、また連日新規の陽性確認が続いている新居浜市、ここが特に懸念がございます。そして、新学期がもうすぐ始まりますので、学校に感染が持ち込まれないためにも、職場から家庭、そして学校へと続く感染の連鎖を断ち切ることが大事でございます。それぞれの職場、そして保護者も含め、県の方から私立の学校関係、それから専門学校、こうしたところにもきめ細かく協力依頼、注意喚起の文書を定期的に送っておりますが、ぜひ十分な警戒を学校関係者、全てでお取りいただきますようにお願い申し上げます。

 本日の説明は主に2点で、周辺県の感染状況を踏まえた注意喚起、そして、昨日の検査結果でございます。まず、これが直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数、都道府県別でございます。この赤いところは25人以上、ステージ4。ご覧のとおり47都道府県中46都道府県が既にステージ4に入りました。ステージ3は岩手県のみでございます。そして、本県はここ、40番目になっていますが、愛媛県の数値が改善したから40番というわけでは全くありません。他県が急拡大したことによって、愛媛県のこの高止まりの状態でも40番ということでございます。

 次にこちら、もう一つのグラフですね。こちらのグラフは近隣県を除いて、近隣県は入っていません。近隣県の方は後でこちらの方で説明いたします。近隣県をこちらは除いて8月20日。すなわち、愛媛県と同時にまん延防止等重点措置が適用された県がこちらになります。6県あります。愛媛県を入れて7県が同時にまん延防止適用されました。8月の中旬ぐらい、ここ(8月11日)で愛媛県は(感染)対策期に入ります。まん延防止が適用されたのがここ(8月20日)でしたが、ご覧のように20日以降、まん延防止が適用された以降も他県はほとんど右肩上がりで上昇になっています。愛媛県の場合は、県民の皆さんがしっかりと対応していただいている結果が表れてきておりまして、何とか右肩上がりの上昇だけは避けることにつながっていますが、ご覧のとおり全然減っていないということがお分かりいただけると思います。特に宮城県、岐阜県、三重県、こちらは適用1週間で一気に緊急事態宣言へと引き上げられることになりました。重点措置適用以降は相変わらず高止まりで続いているということだけはこのグラフから皆さん、読み取って受け止めていただきたいと思います。

 こちらのグラフの愛媛県の周辺、近隣県の状況でございます。岡山県と広島県、香川県、こちらは本県と同じタイミングでまん延防止の適用となりました。27日はその中で、岡山県、広島県はさらに感染が拡大して緊急事態宣言に引き上げられています。また、ご覧のように他の県もほとんど上昇カーブになっております。周辺との行き来というのが、非常に感染リスクが高いということを読み取っていただけたらというふうに思います。近隣県の感染拡大の勢いも収まっていない中で、何とか100名規模、1回、本県でも確認されましたが、50名規模の陽性確認は続いています。第4波では最高の1日当たりの確認は59名であったことは、ぜひ記憶にとどめておいていただきたいと思います。ステージ3からはいまだに大きく、先ほどの最初のグラフで離れているということはお分かりいただけると思います。この状況でですね、新学期を迎えます。周辺県の状況も踏まえますと、愛媛県の状況が容易に減少傾向に向かうとは予想できないという状況だと思います。そして、ちょっとした油断で、デルタ株でありますから、他県のように一気に上昇のカーブに入るというリスクを常に背負っているということだと思います。特に職場内クラスターが多発しております。そこから新学期の学校、これを何とかして連鎖を断ち切るということが大事ということがお分かりいただけると思います。また、この状況で松山市保健所は、通常の他の保健所と同等の追い掛けや念のための検査等ができなくなっています。そして今、何よりも心配しているのが過去最高の入院者数。もちろん医療病床は充実しています。第4波の時よりは充実を図っておりますけれども、一気にということも可能性としてありますから、今それぞれの分担をしながら、医療関係者、看護協会、専門医の先生、いろんなところで役割分担をしながら医療を守りつつ、しっかりとした対応するということに全力を尽くしています。もしここが逼迫(ひっぱく)してしまったら一般診療に影響が出るということだけは忘れないでいただきたいと思います。そのために毎日注意喚起をさせていただいていることをお分かりいただきたいと思います。一般診療に影響が出ますと、ニュースでも出ているように、救急車を呼んでもたらい回し、5時間も6時間もかかってやっと入院先が見つかる、あるいは病院に入れない、専門医の先生が入院が必要だと判断しても入れない、そういうことが現実化します。そして、その先には医療崩壊、すなわち他の医療への影響が出て、救急も含めて助けられる命、コロナ以外の命が救えなくなるというふうなことが現実化するということ、そこだけは絶対に避けるんだという緊張感を持って関係者一同、対峙していますので、要請事項、ぜひともお守りいただきますようにお願いをいたします。

 そしてその中で、各保健所から届けてほしいという声がいくつか上がってきております。最前線からの声としてお伝えしますので、お聞きいただけたらと思います。まず、聞き取り調査を進めていく中で、症状があるにもかかわらず出勤していたケース、あるいはスポーツなどのサークル活動に症状があるにもかかわらず参加をしていたケース、こうした事例が複数報告されています。次にあるのが、自宅療養の方ではありません、濃厚接触者として自宅待機してくださいというふうにお願いをしている方、無症状の方が多いですね、無症状の方が中心になりますが、濃厚接触者なんでいつ発症するか分からない、感染させる可能性があるということで自宅待機をお願いしています。それにもかかわらず出勤をしていたという事例、これも報告が上がってきています。こうした事例の行動は、自分だけでなく周りの人々も危険にさらしているということ、これをぜひ分かっていただきたいと思います。絶対にやめてください。保健所の要請には従う、そして症状があったら参加しない、出勤しない、これを徹底してください。加えて、次がワクチンを2回接種した方がマスクを着用せず接触したことによりまして、その方が、マスクしていませんから感染対策やっていません、その結果として濃厚接触者になる例、これが少なからずあるということが分かってまいりました。何度も繰り返しお伝えしていますが、ワクチンの感染予防効果は100パーセントではありません。100パーセントでないということは、感染する可能性があるということ、2回打って時間がたっていても感染する可能性があるということ、また他人に感染を広めていく可能性があるということ、これを絶対にワクチン打たれた方も忘れないでいただきたいと思います。引き続き、接種後も気を緩めることなく、感染回避行動を続けていただくことが重要であるということをお願い申し上げます。

 なお、もう一つ、松山市の飲食店に対しては、まん延状況にある松山市、そして飲食店の中でクラスター等がどんどん発生しているという松山市でありますから、時短要請しています。酒類提供も行わないよう要請しています。それ以降、懸念していたとおり、松山市から周辺市町の飲食店へ予約を入れたり、行ったりする、飲食を伴う会食を継続して行っている方がいらっしゃるという声が複数寄せられています。松山市周辺の飲食店からは、もう断るということもなかなかできずに対応に苦慮しているという声が上がってきております。これ率直に言ってモラルの問題でございます。感染リスクをそれは高める行動であるということをぜひ分かっていただきたいと思います。絶対にやめてください。(9月)12日までは、少なくともこれからその先、継続になる可能性もゼロとは言えませんけども、今の段階では12日までは松山市はまん延防止の重点措置地域(区域)になっているということをぜひ分かっていただきたいと思います。松山市の皆さんには不要不急の外出自粛を要請させていただいております。そして、周辺市町の飲食店の皆さんには、そのような利用客には県や市町から断るよう指導を受けているというふうに言っていただいて結構でございます。そして、予約などを断っていただきますようにお願い申し上げたいと思います。そして、何よりも当初お願いしていたとおり、松山市から、松山市民に対して今の主旨、もう一段しっかりと呼び掛けていただきますように要請させていただきたいと思います。現在、県内の感染状況はまさに正念場でございます。全国の感染拡大が続く中で本県だけが収束するということは考え難いと思います。県民の皆さん、そのことを、周辺等々の状況も踏まえて、引き続き気を付けていただきますようお願いいたします。

 それでは、次に昨日の検査結果(陽性者の概要)ですけれども、昨日は20代が多くなっています。ただここ数日の傾向、重症化リスクの高い40代以上で23名、増えてきているのが本当に気掛かりでございます。そして、男性が32名、女性が22名。居住地は今までどおり松山市が突出しています。そして、今日も新規がこの中で12名出ています。全く落ち着いていないという状況に変わりはありません。松山市の感染が抑えられなければそこからまた染み出していく可能性もありますので、県内の感染は減少に向かうことはございません。松山市は保健所を有しておりまして、感染状況のデータも自ら把握できると思います。市独自の対策、住民に近い立場ならではの呼び掛け、こうしたことは他の市町の対応も参考にさらなる対策をやっていただきたいと思います。次に新居浜市でございますが、7名でございます。おとといが新居浜市、新規ゼロ、昨日は新規が2名だったと思います。ただ、今日は新規がこの中で5名、一つのところで複数もありますので、ちょっと事例は後ほどということになりますが、新規が少なくとも5名出ていますので、今が踏ん張りどころでございます。後ほど触れますけれども、臨時PCR(検査)センターの方は、本当に悪い結果はあまり出てないのですが、新規がコンスタントに続いている新居浜市は今が踏ん張りどころということを、新居浜市民の皆さん、お分かりいただきたいと思います。

 職業は会社員と自営業、こちらで30名と突出しています。そして、仕事関係も7名と、職場内の感染の増加が懸念されるところでございます、こちらです7名。家庭内も14名と多くなっております。そして、県外もまだ5名確認されていますので、お盆明けの時と比べるとちょっと下がってはきていますが、継続しているということに注意をいただきたいと思います。

 入退院の状況でありますが、医療機関に入られている方は1名増えて116名、すなわち、昨日が過去最高と申し上げましたので、さらに更新ということでございます。重症者は幸いなことに増えていません。3名の方の治療が続いています。そして、昨日は大勢の方が退所されていますので、宿泊療養施設に入られた方もいらっしゃいますが、退所された方が多いので8名減って89名となっています。同様に自宅療養の方も減少です。医師が丁寧に聞き取ってすぐに入院の症状ではない方、家庭やご自身の都合で自宅療養を強く希望されている方、そして一部入院調整中の方は45名減少して447名となりました。すなわち、こちらが昨日は106名の方が退院、ご回復をされております。一気に出たところの方々が無事に回復されているということがここに表れてきております。

 先ほど触れました臨時PCR検査センターでございます。一昨日、新居浜市および西条市に設置したこのセンターで回収したのが946検体でございました。その中で1件の陽性が確認されました。なお、陽性が確認されたのは、8月の中旬以降にやはり県外との往来があった方でございます。昨日をもって臨時PCR検査センターの検査は全て完了しました。新居浜、西条、トータルで1,925件の検査が行われて、陽性は1件ということでございました。新居浜会場では1,105検体を回収し1件の陽性、西条会場では820検体を回収し全てが陰性という結果でございました。この検査の検体数は松山市と比べますと圧倒的に多くなっています。多くの方々が会場に足を運んだということが言えるのではなかろうかと思います。市民の皆さんの危機感の表れということで、検査実施に協力いただいた新居浜市、西条市、そして検査機関の皆さんに感謝を申し上げます。この結果を見ると、新居浜も西条も市中にまん延している状態ではないということは見えてきております。特に新居浜市は、連日新規の陽性確認が続いているものの、現時点では市中感染がまん延している状態ではないという評価はできると思います。ということは、繰り返しになりますが、今踏ん張れば乗り越えられるということでございます。新居浜市では医療関係者や市長からも市民の皆さんへ注意を直接呼び掛けております。ぜひ感染回避行動を徹底いただき、症状があればすぐに医療機関を受診し、ポツポツ出るのは致し方ないと思いますので、早期の探知に徹底していただきますようによろしくお願い申し上げます。

 対処状況でございますが、昨日はかなり検査が行われておりまして、1,102件プラス400件、1,500件くらいの検査が行われております。その中で、民間も含めて54件の陽性確認でございます。そして、事例の状況ですが、まず封じ込め事例は、新居浜市の「仕事関係クラスター3」を含めて、これですね、こちらは仕事関係クラスターを含めて24事例、松山市保健所が10事例、西条保健所が9事例、今治保健所が1事例、中予保健所が3事例、合計24事例が濃厚接触者の健康観察が無事終了しましたので、これらの事例から感染が広がる懸念がなくなったので、多くの事例が今日から封じ込めに入ります。

 そして、囲い込み事例も多くなっています。こちらは、クラスター関係はありませんが、松山市(保健所)が25事例、四国中央(保健所)が2事例、西条保健所が7事例、今治保健所が6事例、中予保健所が4事例、八幡浜保健所が1事例、合計45事例が現段階で必要な調査・検査、完了しましたので、これからは濃厚接触者の健康観察に入ってまいります。なお、こちらで陽性者が4名確認されておりますが、全ていったん陰性が出て、自宅待機中に発症し陽性となった方ばっかりでございますので、これらの方々から感染が広がる懸念はございません。それが囲い込み事例でございます。

 次に調査中事例でございます。クラスター中心に説明いたします。1132事例目、これは当初は「友人間クラスター2・新居浜市」、長時間の会食で、そこの方が別のところでさらに会食をして二つのクラスターが発生した、一緒になっている事例でございます。こちらはもう必要な検査は全て完了しておりまして、囲い込みの最終段階でありますが、昨日は友人間クラスターの方ですね、こちらで1名の陽性が確認されています。ただ、ここからもう広がっていくという懸念はだいぶなくなってきていますので、最終段階でございます。

 次に1212事例目「職場内クラスター18・砥部町」でございます。こちらは事業所自ら公表されており、事業所も自主検査をどんどん行っていて、保健所にも全面的に協力していただいている事業所でございます。昨日は従業員の方1名の陽性が確認されまして、この事例の陽性者は従業員の方6名となりました。昨日もお伝えしましたが、従業員以外の一般の方が利用される職場ではございません。自主検査も含めて、全従業員の検査は終了いたしました。引き続き、そのご家族等々、囲い込みに向けての調査・検査が進んでいる状況でございます。こちらがこのクラスターでございます。

 そして、最後に1383事例目「職場内クラスター20・四国中央市」、こちらも施設側が自ら公表している事例でございます。全面的に当初から保健所の調査にも協力いただいております。昨日は従業員のご家族2名の陽性が確認されました。このクラスターは、ここにお勤めなんだけれども県外で住所を構えている方がいらっしゃいますので、県外公表分も含めるとここには6名と書いていますが、県外に在住されている方が2名いるんで、8名のクラスターになります。内訳は従業員が6名、うち2名が県外、その他家族等2名でございます。先ほど申し上げましたように、こちらも従業員全員の検査は完了しております。そして、早期の囲い込みに向けて、保健所が調査・検査を現在進めているところでございます。以上です。

 

(テレビ愛媛(幹事社))

 ただ今の発表事項について、質問のある社はお願いします。

 

(テレビ愛媛)

 テレビ愛媛ですが、愛媛の感染状況について、高止まりしているものの伸びが鈍化していると。こういうことを受けて、まん延防止措置の効果についてはどのようにお考えでしょうか。

 

(知事)

 アナウンス効果はあると思います。ご覧のとおり、本当にこういう(右肩上がりの上昇は避けられている)状況、他はもうこういう(右肩上がりで上昇している)状況ですから、これはもう本当にまん延防止措置の適用でアナウンスをし、それを多くの県民の皆さんが受け止めていただいているということではないかなというふうに思います。ただ、やっぱりまん延している松山市では、まだまだその効果が顕著に表れてはいないという状況ではないかと思います。

 

(テレビ愛媛)

 市の方にも独自の対策をというふうに求められていましたが、他市の方では、市長が見えるようなかたちでビラ配りだとか、そういったことを行っておりますが、そういったことを求めていらっしゃるということですか。

 

(知事)

 そうですね、もうやれることは全部やっていただきたいなと。やはり身近な自治体の首長ならではの呼び掛け方法というものがあろうかと思いますので、そこは他の市町も参考にしながら、やれることは全てやっていただけたらなというふうに思います。

 

(愛媛新聞)

 すいません、愛媛新聞です。入院患者について連日最多を更新していますけども、入院できないような医療逼迫している状況では現段階ではないという認識でいいですか。

 

(知事)

 これも本当に、さっき申し上げましたけども、専門医の先生がしっかりと見て判断をしていただいているということもあります。それから、医療現場も極めて短時間で、マックスの253床まで増床をいただいたこともあります。そして、今また引き続いてさらなる増床ができないか検討していただいているところもあります。そういったそれぞれの役割分担をしながら懸命に対処をしています。この病床がもし本当に逼迫しますと、さっき申し上げたように、増やすことは不可能ではありません。コロナ病床ですね。あくまでも不可能ではないとしか申し上げません。それは、ベッドがあるところに人が配置できれば増やせます。人を配置するということは、急に看護師さんやお医者さんが自然に増えるわけではありませんから、既存の仕事をされている方のシフトが前提条件になります。ということは、一般診療に犠牲が出てくるということにつながります。今説明ずっとしてきたように、他県ではその空いているベッドの数をコロナ病床として報告しているようなとこもあるようです。例えば、東京もよく分かんないですけど、6,000(床)、コロナ病床あるけども、実際もう3,500ぐらいでもう使えないという状況になってしまっていますけれども、愛媛県の場合は253床というのは使える病床として発表しています。すなわち、ベッドもある、お医者さんも手配できている、看護師さんも手配できているということでやっていますから、そこまでのキャパはあるんですけれども、それをいざという時のために、どれだけある程度のゆとりを持たせながらできるかどうか。もちろん入院が必要だという方は全員入っていただくということを前提に、今現場で先生方頑張っていただいていますので、この段階ではまだもう満杯というわけではないんですけども、こればっかりは症状がどれだけいつ悪化するかというのは全く分かりませんから何とも言えません。常に緊張感を持って、そして、さっき言った条件はあるんだけれども、1床でも2床でも積み増しができるように、一般診療に影響をできるだけ与えないようなかたちで積み増しができるよう関係者一同、努力を続けていくということだけは、引き続きやっていることはお伝えしておきたいと思います。

 

(テレビ愛媛)

 テレビ愛媛です。郊外の飲食店にお客さんが流れているというお話がありましたが、市内の繁華街でも、時短要請以降ですね、開けているお店にお客さんが流れているケースもあるというふうに聞くんですが、そのあたりについてはどのようにお考えでしょうか。

 

(知事)

 そうですね、もうこれ、要請の限界というのはあるんですけども、やっぱりこういったことを議論するためにも、法律の改正等々も含めた、与野党問わず議論が必要ではないかな、国のですね、ということを痛感しています。それは、もうわれわれとしては法治国家である以上は、その制度の下で呼び掛けを続けていくと。で、許される範囲の中で店名公表やさまざまな手続きを今後行っていくということに尽きます。

 

(テレビ愛媛)

 具体的なその辺の作業というのは、今の段階で。

 

(知事)

 まずは注意・協力依頼ですよね、それから注意喚起ですよね、それも複数回ですよね、それから命令書提出ですよね、それから弁明の機会ですよね、こういった手続きを踏んでいくということでございます。

 

(愛媛新聞)

 今のに関連して、現在、協力依頼とかって何店舗にしているとかっていうのは。

 

(知事)

 作業中ですね。数が多いので。(松山市の)全市になっていますから。県も協力していますけども、主体は松山市で行っていただいておりますので、バックアップはしていきたいと思っています。

 

(テレビ愛媛(幹事社))

 その他いかがですか。ではこれで会見終了します。

 

(知事)

 はい、どうもありがとうございました。

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