ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 保健福祉部 健康衛生局 > 健康増進課 > 新型コロナウイルスの感染の確認(8月20日公表分)に関する記者発表の要旨について

本文

新型コロナウイルスの感染の確認(8月20日公表分)に関する記者発表の要旨について

ページID:0017416 更新日:2021年8月23日 印刷ページ表示

日時:令和3年8月20日(金曜日)15時00分~15時30分

場所:知事会議室

 

 

(あいテレビ(幹事社))

 それでは記者会見始めます。会見終了後レクがありますので、個別事例に関わる詳細の確認はそちらでお願いします。あと、今日は全国知事会もありますので時間がタイトですがよろしくお願いします。それでは知事よろしくお願いします。

 

(知事)

 すいません、今日は今言われたとおり全国知事会があるので、よろしくお願いいたします。昨日の検査結果は陽性確認77名。朝の(速報値で)報道では76名となっておりましたが、その後1人追加がございまして77名でございます。内訳は既存が27事例で41名、この中には再検査の方が7名含まれています。新規は31事例で36名でございます。このうち懸念していた帰省等による県外由来が今日は特に多くなっておりまして、16名確認されています。また、県外在住者、愛媛県で確認された方も6名おいでます。陽性が確認された方にお見舞いを申し上げさせていただきます。

 なお、昨日、松山市保健所の事務の制限が松山市長から発表ありましたけども、保健所非常に多忙になっております。その中で新規事例、これまで事例数と人数をこの段階でお知らせしておりましたが、陽性確認が全県でも増えておりまして、保健所の負担を少し減らすことも考えて、検査日翌日の公表までに陽性者の行動歴、十分な聞き取り調査が完了しない例も中にはありますので、明日以降は、人数はこれまでどおり新規(事例)発表しますが、何事例でという事例数はそこまでの調査が間に合わない可能性も出てきてますので、明日以降は新規については人数のみ公表させていただきます。もちろん、その後、時間がたってからはちゃんとお知らせいたしますので、特に検査結果を少しでも早く皆さんにお知らせするための対応であり、ご理解をいただきたいと思います。

 昨日は77名と多くの陽性が確認されています。ここで皆さんお気を付けいただきたいのは、昨日(の公表)は100名を超える結果でありましたから、77と聞くと減ってきたのかなと一瞬思ってしまう、これは致し方ないことなんですが、全く情勢は変わっておりません。新規が出ているということは翌日の検査で家族全員とかですね、職場にということが表面化するケースもありますので、傾向としては新規が減らない以上変わっていないというふうに捉えていただきたいというふうに思います。77名のうち松山市は40名。過半数を占めておりまして、新居浜市も12名と多くなっています。お盆休みの県外由来等を含め、連日確認される新規事例から、先ほど申し上げたように家庭内や職場内で感染が広がっている傾向です。一人一人の感染回避行動の徹底に加えまして人流の抑制。人との接触を控えること。これが最も効果がありますのでよろしくお願いいたします。

 本日は3点。まん延防止等重点措置の適用開始。二つ目に検査結果。三つ目に感染が少し増えてきている新居浜市、西条市での、松山市で行った臨時PCR検査センター。この二つの市に開設する運びとなりましたので、その説明、ご報告でございます。

 まず、まん延防止の適用開始でございますが、今日から始まります。県民・事業者の皆さんに毎日お知らせしていますが、要点を絞ってあらためて説明いたします。期間は8月20日の今日から9月12日日曜日まで24日間になります。まず主な要請内容ですが、松山市内の飲食店の皆さんへの要請でございます。営業時間は、今回は認証店も含め20時までとなります。そして、日中も含め終日、持ち込みも不可でございます。酒類提供は行わないよう要請いたします。また、松山市内の飲食を主として業としている店舗で、カラオケ設備のあるお店は設備の利用自粛を要請させていただきます。他県では昼カラオケなどで多くのクラスターが発生しております。夜だけでなく日中のカラオケにもご注意をいただきたいと思います。

 続いて、県民の皆さん向けへの要請でございます。不要不急の外出、夜間だけでなく日中も含めて自粛をお願いいたします。特にまん延状況にある松山市においては少なくとも個人個人、誠に申し訳ありませんが5割削減をそれぞれ目標において、ご協力をいただきますよう徹底してください、お願いいたします。また20時以降、もし仮に要請を守らずに松山市内、時短要請に応じずに開いているお店があっても利用しないように強くお願いをいたします。そういうところは要請を守らないだけでなく、感染対策も不十分である可能性が非常に高いお店だと思っていただきたいと思います。感染リスクは非常に高いというふうに思ってください。「開いているから行く」のではなく、「開いているから近づかない」、これを徹底してください。飲食店への時短要請は利用する側の意識、行動を変えることで初めて効果が出てまいりますので、その点よろしくお願い申し上げたいと思います。それが守れないと要請を守っている大半のお店の皆さん、医療現場のことを考えて、お客さんのことを考えて、従業員さんのことを考えて、守っていただいている大半の事業者の皆さんの努力を無にすることにつながりますので、ぜひご協力をお願いいたします。

 次に会食の注意でございますが、昨日公表したクラスターでも極めて長時間にわたる飲食が確認されたという報告をいたしました。会食は普段から顔を合わせている人と4人以下、概ね2時間以内、これを基本に、そして感染対策を徹底する、直近にリスクの高い行動をとっている方がいないかどうか確認する、症状がある人がいるかいないかを確認する、こういったことを徹底した上で行っていただきたいと思います。

 最後に事業者向けの要請でございますが、ここ最近の傾向を見ますと、会社員の陽性確認が特に多くなってきています。感染の持ち込みを防ぐために、従業員の体調確認、そして、職場内で感染を広げないよう今一度バックヤードを含めた感染防止対策の見直しを徹底していただきますようお願いいたします。

 次に人との接触を回避するための具体的な取り組みでございますが、県民の皆さんには買い物、これはなるべく1人で空いている時間帯を選んで、買い物の回数、例えば週4回を2回にとか、急がない買い物は宅配を利用するとか、そういう工夫をそれぞれでしていただけたらと思います。またお店の方もこういう状況を受けて、テイクアウト、デリバリーのサービスを始めているところも多くなっていますので、外食の代わりにそういったものを活用することも考えていただけたらと思います。もう一つ、スポーツやサークル活動、こうした趣味の集まりで感染が確認されています。落ち着くまでは延期等々を考えていただきたいと思います。こうした日常の行動を一人一人が見直していただきまして、この期間中、何とか抑え込みまで持ち込んでいかなければなりませんので、よろしくお願いいたします。

 続いて昨日の検査結果でありますが、50代以下、こちらが今までの傾向と同じように71名と多くを占めておりますが、ちょっと懸念するのが、若干高齢者への広がりがあります。男性は47名、女性は30名でございます。そして、地域別ではやはり松山市が突出して40名。この中には新規が15名含まれています。そして、新居浜市も同じでございます、次に懸念が出てきています。12名で、この中に新規が7名いらっしゃいます。また、県外在住者も6名、東京、京都、岡山、広島、栃木、国外と6名確認されております。この6名のうち3名、半分が、今治保健所の管轄となっています。今治が多いんですけども、そこに限らず県内各地でこうした帰省等による感染が確認されておりますので、一層の注意をお願いしたいと思います。なお、国外の1名は、県内に入ってすぐに陽性が確認された事例でございます。職業でございますが、先ほど申し上げましたように会社員32名、圧倒的に多くなっています。公務員1名は県職員ではございませんが、後ほど所属機関から公表されると聞いています。

 そして感染経路ですが、デルタ株の特色、家庭内が29名と圧倒的に多くなっています。お盆の期間に持ち込まれた感染が家庭内、職場に広がっていると。これでお分かりいただけると思います。そして県外の由来16名、非常に多くなっていまして、帰省、そして出張による陽性確認が多いということに注意を向けていただきたいと思います。

 入退院・検査でございますが、まず入退院。医療機関に入院されている方は3名減って103名。重症者は変わらずに6名。宿泊療養施設の方は8名増えて113名。自宅療養は医師が丁寧に聞き取ってすぐに入院の必要な症状ではない方、家庭やご自身の都合で自宅療養を強く希望される方、入院調整中の方一部、含めて521名、34名増えて521名でございます。そして、退院となった方も38名いらっしゃいます。延べで3,192名の方がご回復でございます。

 検査の状況ですが、衛生環境研究所等の行政検査は325件、昨日は行われていまして、その中から29件の陽性確認がありました。そして、協力医療機関の検査は先週の1日平均300件ぐらい、こちらから48件の報告が上がってきています。合わせて630件程度の検査で77件の陽性確認ということでございます。

 次に事例の状況でございますが、封じ込め事例は西条保健所が一つ、濃厚接触者の健康観察が終わりましたので、この事例から感染の広がる懸念がなくなったので封じ込めに入ります。囲い込み事例では、西条保健所の3事例。こちらが現段階で必要な調査・検査が完了しましたので、濃厚接触者の健康観察に入ってまいります。こちらに陽性確認3名いますが、もう既にいったん陰性が出て(自宅)待機中に発症しての確認ですので、(新たな)濃厚接触者はおられません。ここから広がる懸念がない事例でございます。

 次に調査中事例はクラスターの関係を中心に。まず1132事例目「友人間クラスター2・新居浜市」でございます。自宅での極めて長時間の会食等が行われて発生したクラスターでございます。昨日は会食参加者以外の友人やご家族8名の検査を行いまして、全員の陰性が確認されました。ただ、このケースは参加者の中に県外の方もいらっしゃいますので、現在検査を依頼しています。その結果はまだ入ってきておりません。陽性者は合計9名で変わらず、引き続き調査・検査が継続しているケースでございます。

 次に1140事例目「野外活動クラスター・松野町」でございます。昨日は参加者の家族等12名の検査が行われまして、5名の陽性確認。陽性者は合計11名となりました。県内の参加者、そしてスタッフの検査は全員終了いたしました。早期の囲い込みに向けて、またそこからの接触のあった方等々の調査・検査が進んでいますので、現在追い掛けが進められているケースでございます。

 次に1164事例目「飲食店クラスター15・松山市」、いわゆるガールズバーのクラスターでございます。昨日は利用客、こちらはこの店、全お客さんも把握して連絡も取れていますので、利用客の家族等13名の検査が行われまして、1名の陽性が確認。陽性者は合計で11名となりました。保健所の調査にも全面的に協力をいただき、利用者の検査は全て終了いたしました。残る濃厚接触者等の調査と検査が進められております。なお、接待を伴う飲食店や深夜帯のバー、通常の居酒屋など形態を問わず、お盆休み期間中に松山市繁華街の飲食店を利用した方や従業員等の関係者から多数の陽性が確認されていると昨日申し上げましたが、この傾向は変わっておりません。繁華街の関係者やお盆時期に飲食店を利用した方は普段から気を付けていただくとともに、少しでも体調に異変を感じたら直ちに出勤や外出を控えて、医療機関に連絡の上、受診するよう強くお願いをいたします。発症してからしばらくしてから行くというのが、一番感染力が強くなりますので、もうちょっとでも出たら早く行っていただくということが重要ですのでよろしくお願いいたします。

 次に既存クラスターで陽性が確認した事例でございます。907事例目、こちらは「飲食店クラスター11・松山市」、ホストクラブの事例。1名の陽性が確認されておりますが、こちらは分かっている範囲のことですから、広がるという懸念がある陽性確認ではございません。

 次に988事例目「職場内クラスター14」、一般の利用客にサービスを提供する店舗の事例ですが、こちらも全員把握されて、保健所の調査に全面的に協力いただいているところでございます。1名の陽性を確認し、陽性者は合計24名となりました。

 その他、三つのクラスターも関連の検査が行われていますが、いずれも陽性は確認されておりません。それぞれの今、把握しているクラスターについては、順調に調査・検査が進んでいるということをご報告させていただきます。

 なお888事例目、こちらは西条市の職場内クラスター、規模の大きい職場で、事業所も公表しているところでございます。西条市の皆さんに注意喚起を促してきた事例ですが、昨日は家族2名の検査が行われて、陽性確認はありませんでした。濃厚接触者等の検査は完了をいたしましたので、今、もう一度念のための最終調査を行っています。近々、囲い込みとなる見通しが出てまいりましたので、西条市の皆さん、この事例に限って言えば冷静に受け止めていただきたいと思います。

 ということで、新居浜市、西条市、まだまん延というわけではないんですけども、松山市と同様、臨時のPCR検査センターを開設することといたします。来週24日火曜日から、新居浜市および西条市、別々の場所に2カ所開設いたします。それぞれに1カ所でございます。対象となる方は松山市のケースと一緒でございます。新居浜市および西条市にお住まいの方、または市内の事業所にお勤めの方で、いずれも無症状の方、症状のある方はお医者さんの方に連絡をいただきますようにお願いします、無症状の方で21時以降に酒類の提供を行っている飲食店の従業員の方が対象でございます。そして、もう一つは8月中旬以降に県外との往来のあった方や県外から来県した方と会食等をした方で、感染に不安を感じている方、無症状でこの二つのどちらかに該当する方々が対象となります。開設場所ですが、新居浜市は新居浜市消防防災合同庁舎南駐車場、それから西条市は西条市総合体育館入口前、この2カ所でございます。キットの配布日程はいつでも一緒でございます。8月24日火曜日と25日水曜日の2日間。そして、検体の回収は同日8月24日火曜日から26日、1日長くなります、回収ですから。26日木曜日までの3日間となります。開設時間は15時から17時までの2時間でございますのでお気を付けください。繰り返しになりますが、対象は今の条件に当てはまった無症状の方でございます。少しでも症状のある方は直ちに医療機関ないしは受診相談センターに連絡してください。そこをぜひ受け止めてください。なお、今回の臨時PCR検査センターの開設に当たりましては、新居浜市および西条市からも開設場所の提供や運営スタッフの応援等、協力いただくこととなっています。県市、協力して地域の感染拡大防止に取り組みますので、対象となる皆さんは積極的に検査を受けてください。

 最後に、昨日松山市長が会見を開きまして、松山市保健所の業務の一部重点化を公表されました。調査と検査の範囲が松山市保健所では一部停止、縮小されることになります。しかしながら、濃厚接触者の特定、検査など、積極的疫学調査は継続されるということでございます。真に必要な調査に絞って、これに集中して調査・検査を実施する対応であるということで、東京都のような調査の対象を高齢者などに絞り込むといったような対応とは異なること、ここは間違わないようにしていただけたらと私の方からも伝えさせていただきます。そして、県下全域でなく現時点では松山市保健所のみがこうした対応となります。ただし、今後、松山市以外の市町に急激に感染が拡大した場合、県の管轄する保健所でも同様に調査範囲の縮小が避けられない事態、可能性があるということだけは事前に申し上げさせていただきたいと思います。その点、ご理解いただきたいと思います。今回の松山市保健所の調査範囲の縮小と重点化は、新たに確認された陽性者からの広がりを抑えることに集中して、同じ感染源から感染した可能性のある方の調査は縮小するということになりますので、事例間のつながりやより幅広い関係者の特定は、これまでと比べて困難になるということになります。松山市保健所には県の方からお願いしまして、他の市町からも保健師の派遣をいただいています。昼夜を問わず、丁寧な調査・検査を進めていますけれども、それでも追い付かないほどの深刻な状況と捉えています。このことは取りも直さず、市内の感染リスク、調査の範囲が狭まるということは感染リスクが高まるということでございます。その分、特に松山市民の皆さん、警戒のレベルをさらに上げていただき、これまでにも増して外出、そして人との接触を避けることにより、それぞれ感染を回避することに注力を願いたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 県としては、松山市保健所の人的応援のため、関係団体からの応援派遣の調整を行っておりますが、明日から県立医療技術大学の職員を新たに派遣することといたします。そして、引き続き、入院・宿泊療養等の調整事務、そして、自宅療養者用のパルスオキシメーターの確保など、こちらは県の方で支援に努めていきたいと思います。また、松山市保健所に限らず、保健所業務全体への支援についてどのようなことができるか、さらに拡大する可能性があるということを前提に、県の医師会とも相談しながら検討を進めていきたいと思います。以上です。

 

(あいテレビ(幹事社))

 はい、ただ今の発表事項について質問のある社があればお願いします。

 

(あいテレビ)

 あいテレビです。今回、国外の方が県内に入ってすぐ確認されたということなんですけども、県内での活動であったりとか、そういったことはないと見ていいですか。

 

(知事)

 ないです。

 

(あいテレビ)

 接触とかもないと。

 

(知事)

 ないです。大丈夫です。

 

(南海放送)

 すみません、南海放送です。今日は60代以上の方で6名の感染が確認されました。ワクチン接種が進んでいる年代での感染確認ですけど、そのあたりはどのように受け止められていますか。

 

(知事)

 そうですね、ちょっとこれ特定のこともありますので、ある程度(まとまってから後日)、統計的にお示ししたいと思います。先日お示ししましたので、同じようにお示しします。先日の報告でワクチン接種した方の感染(の割合)というのが非常に低くなっている。重症化も今ところない状況であるということをお話しいたしました。その傾向のとおりでございます。

 

(南海放送)

 あと、すいません。新居浜・西条で臨時PCR検査センターを開設するということですけれども、例えばこちらの臨時の集中的な検査で、感染者数がガっと上がったりした場合はそちらの地域にもまん延防止を。

 

(知事)

 規模によりますね。それはまた、現場のこの場合は市長さんと話をしながらですね、状況・情勢を分析して、それで決めていくということになりますので、そこで、例えば数名出たということでいきなりということではないです。

 

(南海放送)

 かなり多いようになると、その可能性もあるという。

 

(知事)

 それはどこでもあります。この2市だけではなく、今後も心配なところはこうした対応して、多い場合は相談して適用ということはどこでも可能性としてはあります。

 

(読売新聞)

 すみません、読売新聞です。国外のところでまず1点お伺いしたいんですけれども、国外由来ということで。まずこれは愛媛県で海外からというと今日はパラリンピックの選手も来られていると思うんですけれども、それとはまず関係ないと言っていいんでしょうか。

 

(知事)

 それは関係ないです。

 

(読売新聞)

 それとは関係ないということで。今、ラムダ株とか新しい別の変異株がはやっているような国の方でもないという認識でいいんでしょうか。

 

(知事)

 いや、今日確認ですから、それはまだ分かりません。

 

(読売新聞)

 それはまだ可能性が分からないということで分かりました。あとすいません、もう一点。明日からは事例数を発表しないということだったんですけれども、クラスターは発表するということになるんでしょうか。

 

(知事)

 (発表しないのは)新規の事例(数)。この段階で今まではもう夜な夜な新規事例、朝も含めて各保健所が仕分けをやっていますよね。だからその中で、ものすごい作業が膨大になってきていますので、特に松山市ですね。新規の感染者数が分かるんですけども、そこから、場合によってはその新規が既存事例と結び付くこともあります。事例数が新規の場合でもこことここが関係あるというかたちでくくる場合もあります。その作業だけでも相当な手が掛かってしまうので、新規の総数は分かるんですけども、そこの仕分け作業というものがちょっと時間的に間に合わないかなという状況なんで、あくまでも新規の(陽性者)人数はそのままこれまでどおり発表できるんですが、仕分けの作業が間に合わないので、事例の細かい数まではちょっと時間的に間に合わないという状況でございます。

 

(読売新聞)

 クラスターになった場合は、クラスターとして発表するということになるんでしょうか。

 

(知事)

 そうです。

 

(八矢副知事)

 クラスターかどうかという評価が分かるかどうか。分かった場合はもちろん公表いたしますし。

 

(知事)

 その時間までに、仕分け作業の中でクラスターというのが明確になった場合はすぐに発表できると思います。

 

(読売新聞)

 ナンバリングは続けるということだけど間に合わなかった場合にはここで公表せず、後日公表すると。

 

(知事)

 だからこの発表の中で、毎日分かっている範囲で、新規の場合はこれまで事例と人数両方を発表できたんですけど、人数はそのまま発表いたします。そういうことです。

 

(読売新聞)

 分かりました。ありがとうございます。

 

(あいテレビ)

 すみません、あいテレビです。保健所の負担の話がありましたけれども、新居浜・西条あたりも徐々に感染者増えてきています。そのあたりの保健所の負担というのはまだ余裕、まだ若干対応はできるという状況なんでしょうか。

 

(知事)

 いや余裕というものは正直言っていつもないんですよ。今、松山市以外は県の管轄の保健所になりますけども、それぞれの市町から、むしろ逆に県の保健所も保健師さんの応援をいただいているという現状でございます。ただ、まだ今までどおりの丁寧な作業はできる状況ではあるという段階です。

 

(あいテレビ(幹事社))

 その他、いかがですか。よろしいですか。それでは終わりたいと思います。ありがとうございました。

 

(知事)

 はい、どうもありがとうございました。

お問い合わせ

保健福祉部保健福祉課

〒790-8570 松山市一番町4-4-2

電話番号:089-912-2380

ファックス番号:089-921-8004

 

保健福祉部健康増進課

〒790-8570 松山市一番町4-4-2

電話番号:089-912-2400

ファックス番号:089-912-2399

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

AIが質問にお答えします<外部リンク>