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新型コロナウイルスの感染の確認(5事例目関係)等に関する記者発表の要旨について(令和2年5月3日)

ページID:0017172 更新日:2020年5月7日 印刷ページ表示

日時:令和2年5月3日(日曜日)15時00分~15時29分

場所:知事会議室

 

 

(知事)

 まず、新型コロナウイルスの拡大阻止に向けまして、最も重要な取り組みは3密回避行動でございます。これを皆さんと一体となって推進するため、今回新たに本県のイメージアップキャラクター「みきゃん」を使った啓発用の図柄を制作しましたので紹介をさせていただきたいと思います。(パネルを示し)こちらになります。連休以降のさまざまな取り組みは国からの発表がまだ正式にない以上、県の方針はまだ正式には決められませんけれども、どんなメッセージが国から出ようとも3密への取り組みは何ら今後とも変わることはありません。これが三つの感染回避の県民の皆さんの行動と同時に、こうしたお店等の取り組みも大事になってきますのであえて作らせていただきました。

 (ポスターを示しながら)密閉を避けるため換気がちゃんとできているのかな、密接を避けるため離れるという行動ができているのかな、密集を避けるため大人数で集まるようになってないかな、もう本当にこれをやるだけで抑止になりますのでご紹介させていただきます。

 本日の会見からバックパネルの図柄として使用することとしておりますが、週明けの7日にはこのポスターを制作しまして前からお話ししていますとおり、「えひめ版協力金」の対象となる飲食店、スーパー、生活関連物資等とも含めて扱われている小売店のほか、宿泊施設や公共交通機関等で幅広く掲示をお願いしていきたいと思っています。皆さんのご理解、行動よろしくお願いいたします。

 それでは、今日は感染者の陽性確認についてご報告をさせていただきます。ただ、今回発表する感染者の方につきましては新しい事例ではございません。既存の事例の中で既に囲い込みをしている自宅待機者の方の、法律に基づかないえひめ方式での検体(検査の結果)の陽性確認でございますので、この方から広がるというふうなことではありませんのでまず冷静に受け止めていただきたいと思います。

 感染されました方、まず心からお見舞いを申し上げさせていただきます。一日も早くお元気になられることをお祈り申し上げます。

 一点目、まずポイントが二つありますが、4月20日以降11日間感染者ゼロで封じ込めの状態が続いておりました。12日ぶりに感染が確認されましたが、先ほど申し上げましたとおりでございますので無用に不安を感じていただかないようによろしくお願いいたします。

 これまでも県の(新型コロナ)防衛戦略に基づいて徹底したPCR検査を実施することなどにより個々の感染事例の囲い込みを丁寧に行ってきたところでありまして、今回の事例を見ますと、この方針に間違いはなかったなということをあらためて認識するとともに、再度緩みなくこのやり方を徹底するというふうなことを決意したところでございます。

 二点目はあらためて連休中の自粛の徹底でございます。今回の感染者は無症状でございます。2週間の健康観察期間の終了に当たりまして、念のため、えひめ方式でPCR検査を行ったところ感染が確認されたということでございます。やはりこのウイルスは難敵でありますのでこの連休中も、くれぐれも人との接触を避けていただきたいと思います。特に県外への訪問は徹底的に自粛を願いたいと思います。また県外のご家族などを呼び寄せることも極力避けていただきたいと思います。どうしても県外から特に東京や大阪をはじめとする大都市のような感染拡大地域、こちらからやむを得ない理由によりお帰りになられた場合は、あるいは帰省された場合は、外出はしないでいただきたい。自宅待機を徹底していただきたい。これを強く要請させていただきたいと思います。

 それでは説明させていただきます。検査結果が判明したのは昨夜20時頃でございます。松山市保健所からご本人にご確認連絡の上、今後の治療内容を説明するとともに、保健所の調査にご協力いただくよう要請しているところです。プライバシーに配慮した上で公表をさせていただきます。

 この方は(5事例目の)サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)の関係の方でございます。感染が確認されたのは50代の女性で、住所地が香川県でございます。職業は会社員の方であります。この方は4月17日に陽性の方が確認されましたサービス付き高齢者向け住宅の入居者KとLの間の濃厚接触者でございました。他県から応援に来ていたグループ施設の職員さんになります。

 症状ですが、御本人は症状のない無症状病原体保有者でございまして、サービス付き高齢者向け住宅の応援職員として、4月6日から4月17日まで勤務、その後は会社の方針もございましたので、県内の宿泊施設において2週間の待機、健康観察を守っていただいております。そして、昨日2週間目が来ましたので、PCR検査を受けた結果、20時ぐらいに陽性が確認されたものです。この方は勤務中、他の職員との接触はほとんどなかったということでございます。ということは、可能性として入居者K、Lのお世話をされていましたから、ここからの感染の可能性が高いというふうに思います。

 この方と同時期に同じようなかたちで勤務された関係者の応援職員の方は13名いらっしゃったそうです。この応援職員の13名の方につきましては、全員、健康観察も同じように終了ということで、PCR検査を実施しております。その他の12名の方は全員陰性が確認されましたので、(陽性は)この方1人ということでございます。その他のサ高住の入居者35名についても4月29日、そして5月1日にPCR検査を実施し、全て陰性が確認されました。

 また、この方は本日11時頃に、県内の感染症指定医療指定医療機関に入院済みでございます。また、サ高住の運営会社において、関係者を自宅待機、県外からの応援職員を宿泊施設で待機させるなど、感染拡大を防ぐための十分な対応はなされておりました。そうしたことから、囲い込みは既にできており、この事例からの感染拡大はないというふうに判断しています。

 次に、今回の事例は無症状であったが感染していても発症しないことで、自分で気付かないうちに、人にうつす、もちろん8割の方は感染、うつすところまでの感染力はないという専門家の意見でありますけども、2割はあるということでありますから、そういう可能性はあると。県民の皆さんには、やはり戻りますが、三つの感染回避行動、自分が感染しているかもしれないという意識を持って、くれぐれも賢明な行動をお願い申し上げたいと思います。「うつらないよう自己防衛」、そして回避ということは、「うつさないよう周りに配慮」、そして「県外や不要不急の外出自粛」、ぜひこの点は連休中も、引き続き心に刻んでお願いしたいと思います。

 また、一部の観光地が混雑しているというふうな情報もございます。アウトドアや景色を眺めに遠出をすることも含めて、この連休中はくれぐれも自粛をいただき、生活維持に不可欠な買い物や、短時間の散歩等の外出を除き、基本的には自宅でお過ごしいただきますよう重ねてお願い申し上げたいと思います。

 また、先日、市長さんと町長さんとのテレビ会議におきまして、特に市町単位で密の発生する可能性が連休中にもあるということで、道の駅や直売所、そしてセールス等を展開するスーパー、こういったところは巡回して、ぜひ市町単位で確認をしていただきたい。密が発生するような状況があった場合は、速やかに回避の要請を関係者にしていただくように、市町単位での取り組みをお願いしたところでございますので、ぜひこれは基礎自治体単位で実施をしていただきたいと思います。

 また、明日、緊急事態宣言の基本的対処方針の詳細が、政府から示されるという報道がございます。発表時間、まだ私どものところには届いていませんので、何時になるか分かりません。本県を含め、全国を区域として緊急事態宣言を延長するのが国の方針でありますが、5月6日までが瀬戸際である、これをやっていただいたら未来が開ける、事態が変わるという前提で国も発表しまして、われわれもそれを受けて、県民の皆さんに相当な協力を要請し続けてまいりました。幸い、愛媛県では、今日(新たな感染)事例を公表しましたけれども、市中で感染が拡大しているという状況はございませんし、ここ10日間の感染者ゼロという状況も踏まえて、本当に県民の皆さんがこのことに協力していただいたことによって、私もこれを連休までやれば、愛媛の2週間後の未来が変わると、だから協力してほしいというお願いを申し上げて、県民の皆さん、その期待に応えてくれたと思っています。しかし、全国的には、これに成功していないところもあるのは、皆さんもご承知のとおりでございます。こうした状況の中で、昨日のニュースでは、総理から長期戦、持久戦という言葉が今回出てまいりました。しかし、この二つを考えた時に、やっぱり6日までというふうなことで、なんとかなるんだということができなかったことに対しての何らかのお答えを、明日ぜひ期待したいと思っています。そして、持久戦ということを展開するのであれば、兵糧が不可欠でありますから、対応策というものをセットで出していただくということも期待をさせていただきたいと思います。単にこのまま延長しただけでは、国民の気持ちが折れてしまう可能性がある。企業活動や社会活動も持続が不可能になる可能性もある。そんな状況、現場の状況をぜひしっかりと受け止めていただく中で、発表をしていただけるものと、この段階では信じたいと思います。(県では、)現在の感染状況、あるいは医療の確保の状況や経済活動への影響については、それぞれ各界代表者の意見も聴くようにしております。明日は、経済界の方と会談もセットしておりますけども、今の医療現場の状況、専門家の皆さんの意見、そしてまた経済活動への影響、そして現状、こういったことも聴いた上で、愛媛の方針というのを慎重に判断していきたいというふうに思います。

 ただここで、日程だけは決めさせていただきます。まず、現在の(緊急事態宣言の)期限が切れますのが5月6日までということでありますから、7日以降は、これまでの要請の期間ではないわけであります。この取り扱いにつきましては、明日、政府の発表が、時間が何時になるか分かりませんので、遅ければあさっての5日、早ければ明日の夕方中に、この6日で(緊急事態宣言の期限が)切れますので、7、8、9、10日ぐらいのとりあえずの行動のお願いをすることを発表させていただきたいと思います。しかし、今申し上げたように、広範な検討が必要となりますので、今、既に学校は10日まで休業を求めておりますので、それ以降の総合的な県の対応方針については、学校の在り方は事前にお知らせのとおり8日に発表としていますので、今後の愛媛県としての行動方針についても、この8日にまとめて、全て発表させていただきたいと思います。スケジュールを発表しておくことによって、皆さんの準備も変わってくると思いますので、繰り返し申し上げますが、明日の政府発表を受けて、早ければ明日中、政府の発表が遅ければあさってに、6日以降、10日、11日ぐらいまでの取り組みについてのお願い、そしてその間の5月8日にそれ以降も含めた総合的な県の方針について発表させていただくスケジュールというふうに受け止めていただきたいと思います。

 最後に、この記者会見ですけども、本当にマスコミの皆さんのおかげで、いろんなところに情報を発信させていただいておりますことは、あらためて感謝申し上げたいと思います。こういう時は、本当に公の情報をどれだけ県民のみなさんに届けられるかどうか、これが安心感やしっかりとした取り組みにつながってまいりますので、本当に感謝を申し上げたいと思います。県でもさらなる方法として、ライブ配信を行うことといたします。できれば明日から始めたいと思っているのですが、技術的な問題もありますので、できるだけ早く、明日あるいはあさってから、記者会見のライブ配信を始めさせていただきますことを発表させていただきます。以上です。

 

(愛媛新聞)

 県の方針が早ければ明日、遅ければあさって発表するということだが、対策本部(会議)とかを開いて決定するようなことになるのか。

 

(知事)

 明日の発表は、もう本当に情報がまだ全然分からないんですね。で、総理の方針が発表されたといっても、その他の省庁ごとの発表がそれに従っているものなのかどうかの確認もしなければなりません。というのは、例えば一つの例で言うと、学校の問題ですね。(総理が)一斉休業を求める、しかし文部科学省からは翌日になったら地域ごとの判断だという真逆の方針が打ち出されましたから、やっぱりそういった事例もあるので、そこをしっかり見極めてからということになります。それを受けて大きな方針を出すときには、やはり医療だったら専門家の先生方や経済界の皆さんの意見も、あるいは学校の校長先生の意見なんかも聴いてからでないと正しい判断はできないと思っておりますので、もしするとすれば、一方で5月6日で(緊急事態宣言の期限が)切れますから、8日から11日ぐらいまでの極めて短期間の対策についての発表にとどまると思います。ただ、その間に今言った作業をやりますので、その期間中の8日に全体的な方針を打ち出して、皆さんにお願いするというかたちを取らせていただきたいと思います。

 

(愛媛新聞)

 11日までの当面の方針というのは、休業要請とかの方針という認識か。

 

(知事)

 そうですね。はい。ですから、もうこれで終わったのか、それとも今の状況を取りあえず全体方針が出るまで、愛媛県の方針を継続していただくかというそんなに長い期間ではないスパンの話です。

 

(愛媛新聞)

 各界の代表の方との話し合いをするという話もあったが、明日、経済界の方と会うとのことで、その他の代表の方とはまだ。

 

(知事)

 いや、実はもう医療の関係は先ほど終わりました。これはちょっとデリケートなプライバシーの問題なんかも入ってくる話なんで、申し訳ありませんが非公表とさせていただきましたけれども、医療関係や保健所の関係、あるいは衛生環境研究所の関係等々の方々と意見交換をさせていただきました。

 

(愛媛新聞)

 それは今日されたということか。

 

(知事)

 そうです。

 

(愛媛新聞)

 では明日、経済界の方と会って、いろんな方の話を聴いて、総合的に判断すると。

 

(知事)

 そうですね。それでまた、学校の校長会が7日にセットされてます。それで8日(に全体的な方針の公表)ということになると思います。

 

(テレビ愛媛)

 今回のサ高住の感染の件だが、自宅待機をされていた中での感染の確認ということなので、運営自体には特に支障は出てこないということか。

 

(知事)

 そうですね。これは全国展開をしている会社の作業ですから、そこはやっていただいていると思っています。また、今調整中ですけれども、先般の議会で、愛媛県の方としてもこうした場合に備えて予算化をして、もし同じようなケースが発生した場合の応援体制の構築に予算化を図ったところでありますから、この準備に今入っているところです。

 

(テレビ愛媛)

 一方、この事業所について、集団感染発覚後、応援体制を敷く中で感染が相次いでいることとなったが、この辺は事業所としても感染予防体制というのは。

 

(知事)

 そうですね。これちょっと私どもが直接事業者とやっている話ではないので、申し訳ないですけれど、この点だけは保健所管轄の松山市にお問い合せいただければというふうに思っています。やりとりが分かりませんから、やりとりの確認が取れない中で誤解があってもいけないので、ちょっとここはコメントはしないようにします。

 

(愛媛新聞)

 あと、一応、住所地が香川県までだが、県内で発生した場合は県内の市町まで発表しているかと思うが、今回香川県までにしている理由としてはどういう。

 

(知事)

 県外の方のこともありますから、香川県にはお伝えしています。それで香川県がそれを受けて発表する基準がどうなっているかわれわれも分かりませんので、香川県が市町を発表するということはあり得ると思っています。

 

(愛媛新聞)

 愛媛県から発表する場合に香川までにしているのは、県外の方だからということで。

 

(知事)

 そうですね。

 

(南海放送)

 今回の新しい48人目の感染者の方を含めて、サ高住に関しては13人目の方が最後に検査を待たれているという状況だと思うが、検査を待たれている方の調査も含めてサ高住の5事例目に関してはもう全て終わったという認識でよろしいか。

 

(知事)

 これ(県内の状況のパネル)は今までも説明してきたデータの資料なんですけれども、陽性が何人出たという項目と、こっちは関係者の調査が終わった場合は黒丸にしています。終わっていない場合は白丸にしています。次が、PCR検査が終わったか、終わっていないか。それから最後に、健康観察ができたか、できていないか。こういう段階なので、今ご覧のとおりサ高住は関係者の調査は全て完了しました。でもPCR検査はまだ終わっていないんですね。ということは、まだ(最終確認は)終わっていないということ。PCR検査は今申し上げたことのご家族を考えていますので、そこをこれからやるという方向で考えていますから、そのことはまだ検体採取をしていませんから、あえて白丸としています。ただ、この方々も待機してもらっていますから、そういう意味では、考えられる封じ込めというのは全部やっていますので、そこで関係者の調査は終わっているというところに黒丸が入っている。こう受け止めていただいたらいいんじゃないかなと思っています。

 

(南海放送)

 ということは、白丸のところというのは今回の48人目の女性のご家族が残りだというところか。ちなみに何人くらいいらっしゃるかというのは。

 

(知事)

 ちょっとこれは本当にプライバシーもあるので、申し訳ないですけれど。

 

(健康衛生局長)

 今回の48事例目の方の濃厚接触はございません。以前に職員の方で陽性が出た方の濃厚接触者の観察期間がまだ終わっていないということで白丸です。PCR検査については、ご家族は職員ではないので、必要であれば検査をするということで予定をしております。

 

(八矢副知事)

 仕事として高齢者の看護、介護を行っている方ではないので、サ高住の職員、サ高住の入居者あるいは仕事でサ高住の中で勤務されていた方、お住まいになっていた方のPCR検査は全て終わっています。既に確認された陽性の方のご家族の方はそこまで全部含めてということではなく健康観察期間中ですので、一部まだ残っている方がいらっしゃるということです。

 

(あいテレビ)

 先ほど、県としても(施設への)応援職員の派遣の支援という話があったが、それでこういった施設の訪問サービスへの転換というのを支援というふうに予算を払うことだったかと思うが、そういう転換にというのは今の状況としてはいかがか。

 

(知事)

 これはですね、まだそこまで準備ができている状況ではありません。予算化を受けて、投け掛けを始める段階です。ただ、これは実は一元的に県も考えますけれども、実際に事例の出た松山市でも考えられると思いますから、そちらの対策もあるというふうには思っています。ただ、これは松山市がどの程度やられているかは僕もつかんでいませんから分かりません。

 

(テレビ愛媛)

 今日、「3密せん!けん」ということで、新しくポスターの方を発表したところを見て、知事が今日着けているマスクもその関係の。

 

(知事)

 これですね。実は愛媛県縫製品工業組合さん、(縫製業者さんが)何社か集まって組合をつくられているんですけど、そこが新しいチャレンジだということで作られた布製のマスクで、洗って何度でも使えるんですが、アイデアですよね。せっかくだからみきゃんを入れようということで試作品を送っていただきました。他にもこういうふうな取り組みをされているところもあると思いますし、また、防護服とかマスク、こういったところを新たにチャレンジされるところは「えひめ版協力金」制度を設けていますので、こういう厳しい中ですけれども積極的にチャレンジしている業種さんもいるんだよということをご紹介したいなと思いまして、あえて今日は着けさせていただいています。これからこれを着けたいと思っています。

 

(テレビ愛媛)

 これは何か県として、福祉施設とかに配るとか。

 

(知事)

 まだそこまでは考えていないです。今届いたばかりなので、こんな取り組みをしているということの紹介ですね。ここだけではありません。他にもこういうユニークな取り組み、厳しい中でもささやかなユーモアというかですね、そんなかたちでいろんな取り組みをされている会社がたくさんございます。

 

(読売新聞)

 ちょっと話が戻るが、今回12日ぶりでの確認ということの受け止めをもうちょっと聞きたいが、ただ一方で、市中感染で新規に出たわけではなくてこれまでの観察をしていた人から出てきたということで、これ私たちの捉え方はどういうふうに捉えればいいのかというと。

 

(知事)

 そうですね。陽性者が出たということだけを捉えられてしまうと、不安感だけが独り歩きしてしまうと思うのですが、前にも説明させていただきましたけれども、愛媛県では防衛戦略の中で、クラスターを封じ込めると、症例・事例ごとに、国の基準外でPCR検査も行って自宅待機、健康観察まで徹底的にやりきるというふうなことを取り組みとして進めてきました。その囲い込みの中での1例でありますから、やってきたやり方は間違いなかったなということは感じています。このやり方をやることで今後仮に新たな発生が出たとしても症例ごとに抑え込むと、そして、今回のように濃厚接触者だけではなく、それ以外のご家族の方を含めて自宅待機、健康観察を行うというやり方は絶対に続けないといけないというふうに思いました。これさえやっておけば、たとえその中から陽性感染者の方が出たとしても、そこの事例から広がるということがないということは皆さんもお分かりいただけると思うんですけれども、このやり方が良いのではないかなとあらためて確信したところです。

 

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