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新型コロナウイルスの感染の確認(9事例目関係・11事例目)等に関する記者発表(4月8日)の要旨について
日時:令和2年4月8日(水曜日)15時00分~15時22分
場所:知事会議室
- 新型コロナウイルスの感染の確認(9事例目関係・11事例目)等について[PDFファイル/158KB]
- 愛媛県内の状況(令和2年4月8日13時時点)[PDFファイル/77KB]
- 検査陽性者の状況(令和2年4月8日13時時点)[PDFファイル/49KB]
(知事)
それでは、県内で、新たに24人目、25人目となる、2名の新型コロナウイルス感染者が確認されたので公表いたします。
1名は9事例目の内子高校関係で、同校の生徒1名が感染していることが確認されました。もう1名は新しい事例として追加しています11事例目でございまして、松山市の男性1名の感染が確認されました。行動履歴から、これまでと同様、県外での感染が疑われる事例でございます。また、愛南町の事例の10事例目でございますけども、その接触者の検査状況についても合わせて発表をさせていただきます。
まず、感染された方々に対して、心からお見舞いを申し上げます。皆さんの一日も早いご回復をお祈り申し上げたいと思います。また、子どもたちの心身の健康を守るべき県の教職員が、感染拡大地域に滞在、これはやむを得ざる事情は分かるんですが、(このことを)校長が把握できておらず、その結果、生徒へ感染させたことについて、県民の皆さん、そしてまた、学校のある地域の皆さん方に大きな不安を与えるものでございますので、あらためて心からおわびを申し上げます。
検査結果が判明したのは、昨日7日の夜、22時頃でございます。ご本人へ連絡した上で、今後の治療内容等を説明し、保健所の調査へのご協力、プライバシーへの配慮をした公表にご理解をいただいておりますことを申し添えさせていただきます。
まず、9事例目の内子高校関係の感染者の概要でございます。感染が確認されたのは、10代男性1名でございます。住所地は内子町で、内子高校の生徒さんでございます。現在把握している内容でございますが、4月4日に陽性が確認されました内子高等学校の教諭が指導した部活動の生徒5名、そのうちの1名でございます。他4名の生徒さんは陰性でございました。この教諭は、4月1日、2日に、2時間程度、5名の生徒を指導しており、窓を開けて換気する、2m以上の距離を保って生徒に声をかけるなどの注意は払っておりましたが、実技指導を行う際は、マスクを外していたとのことでございます。このため、4月4日以降、濃厚接触者として、自宅待機のご協力をいただきました、5名の生徒さん、ご家族の皆さん自宅待機をしていただいていますが、昨日、PCR検査を行った結果、陽性が確認されたため、本日16時ぐらいになろうかと思いますが、県内の感染症指定医療機関に入院予定でございます。
現在、本人に熱や咳などの症状はございません。なお、この方の同居のご家族は2名でございまして、ご本人が無症状のため、濃厚接触者にも当たりませんけれども、念のため、昨日からできるだけ外出を避け、不特定多数の人が集まるようなところに行かないとの行動自粛を要請、お願いをしておりまして、受け入れていただいています。今後必要に応じて、PCR検査を行いたいと思います。
また、他の部活動生徒4名は、先ほど申し上げましたとおり、昨日、陰性が確認されましたが、念のため引き続き、予定どおり2週間の健康観察等を行うことといたします。また、今後もその間に症状が発生するなど、必要があれば、速やかに検体検査を実施する考えでございます。なお、観察終了予定は4月17日金曜日までとなります。
なお、濃厚接触者である教職員33名につきましては、全員の検査をやるということにしましたので 、13名は昨日の段階でPCR検査終わっています。今のところ全員陰性でございますが、本日、残り20名について検査を実施する予定でございます。この結果は、本日深夜に出ると思います。
県立学校の教職員については、3月23日以降に、感染拡大地域の滞在歴の有無等に関する調査を実施済みであるということは申し上げてきたとおりでございますが、この結果、家族の進学準備や通院など、やむを得ない理由も全部含めまして、訪問歴のある教職員を調査したところ111名いらっしゃいます。この111名の方につきましては、今回の事例を鑑みまして、2週間の自宅待機を(教育委員会が)命じているところでございますので、各学校ともに、3月23日以降、感染拡大地域を訪問した先生は、全ての県立学校に来ていないというふうなことになります。その点をまず報告をさせていただきます。
次に、生徒への二次感染を踏まえた学校および県教育委員会の対応を私の方から説明させていただきます。大きく3点ございまして、内子町や内子高校における、初期段階で対応しましたので、今後の感染拡大の可能性は低いということ、それから生徒や保護者への相談対応等の強化に関すること、そして、県立学校における部活動の停止についてでございます。
まず、今後の感染拡大の可能性でございますが、内子高校では、感染が確認された教諭は、4月1日、2日は、それぞれ勤務および1、2時間の部活動指導を行いました。4月3日は、早朝、短時間のみ出勤をしていることが確認されています。他の職員および部活動の生徒とは、この2日間ないし3日間に接触がなされたということであります。4月4日に教諭の陽性が確認されましたことから、同日から直ちに教職員の大半、36名中33名を濃厚接触者として在宅勤務にしております。この段階から、既に学校には来ていません。また生徒5名の皆さんにも自宅待機をお願いしてきました。このように感染した教諭と接触があった者は、早期に関係者の確認を行いまして、二次感染の可能性も考慮して、自宅待機等を継続して行っていただいております。
今回、残念ながら生徒1名の陽性が確認されましたが、この生徒さんや、仮にですけど今日結果が出る他の教諭から感染者が確認された場合でも、教諭との接触から間を置かずに関係者の自宅待機等行っておりますので、学校内や地域に幅広く感染が拡大するとは考えにくいこと、まず、この点を現段階での状況として、ご理解いただきたいというふうに思います。
他の県立高校とは異なる対応を内子高校には要請、実施をいたしました。内子高校はこうした事態があるので、4月20日まで2週間、学校再開の期間を延長することとしていることはすでにお話ししたとおりでございます。
次に、相談体制の強化でございますが、県教育委員会の職員2名を内子高校小田分校に常駐させまして、近隣校の教職員とともにサポート組織を立ち上げ、生徒や保護者からの相談等への対応や、休業中の生徒に対する生活指導や教材作成等に当たっております。今後は生徒や保護者の不安に寄り添いながら、きめ細かく対応するため、感染された生徒および濃厚接触者である生徒、その保護者の方々に対し、担当教諭からの電話やメール等による相談を行って、健康面や学習面のサポートをしっかりと実施していきたいと思います。その他の生徒さんや保護者の皆さんに対する心理面のサポートにつきまして、臨床心理士3名による心のレスキュー隊を特別編成いたします。また、相談窓口を設置した内子高校小田分校へベテランの養護教諭2名も派遣することといたします。地域の皆さんには、感染した生徒さんやご家族はもとより、内子高校の生徒さんや保護者の皆さんをぜひ温かく見守っていただきまして、この事態を地域ぐるみで乗り切っていただきますようにどうぞよろしくお願いいたします。
次に、県立学校における部活動の停止についてであります。今回特殊な事例とはいえ、屋内での部活動中に発生したと考えられることも踏まえまして、また、部活動はやっぱり接触の機会が、授業と比べて格段に高まりますので、このたび、ウイルス対策のレベルを一段引き上げることとし、全ての県立学校における部活動につきましては、速やかに、本日から2週間程度、文化部、運動部を問わず、停止する措置をとることといたしました。
この措置は、生徒の安全確保のため、密、三つの密ですね、密となる機会を極力排除し、感染リスクを低減させることを目的に、当面の緊急措置として行うものであり、生徒や保護者など、関係者の皆さんのご理解とご協力をお願いしたいと思います
また、この部活動の再開につきましては、それぞれの地域、いろんな状況を勘案しながら、2週間が経過する時点で、その後の方針を決定したいと思います。
大半の県立学校が入学式、始業式を迎えた本日、このような報告をしなければならないことを、学校の設置者として心より申し訳ないと思っておりますが、前々から申し上げてきたとおり、変化には迅速に対応するということが大事でありますので、今回こうしたレベルを上げるという判断をさせていただきました。
なお一方で、県教育委員会には先般、教職員に対しより厳格な感染予防、検温の確認であるとか、朝の健康チェックであるとか、こうしたことも含めて徹底するよう申し入れたところでありますが、学校内での二次感染の発生という特別な事例ではありますけれども、こうした事態を受け止めて、組織が一丸となって安全・安心な教育環境の確保と、信頼確保に全力で取り組んでいくとともに、他県の教育委員会と情報交換を密に行うなど、有用な知見があれば随時現場に通知し、改善を行ってほしいと思います。
状況が刻々と変化する中、地域ごとの感染状況を注視しながら、今後とも生徒さんの安全・健康維持を最優先に考えて、必要と判断した場合は、再開した県立学校の再休業措置も含めた対応を、変化があれば迅速に躊躇(ちゅうちょ)なく実施する所存でございます。
次に、11事例目の松山市関係の感染者の概要でございます。こちらは新たに追加ということになります。感染が確認されたのは30代男性1名でございます。所在地は松山市で職業は会社員ということでございます。現在把握している内容ですが、この方は4月1日に悪寒や倦怠(けんたい)感等が現れ、翌日の4月2日には、熱が39度まで上がり、味覚・嗅覚異常が現れているそうです。その後も症状が改善しないため、4月4日に医療機関を受診。昨日4月7日になってもなお、発熱が続いていたため医療機関に電話で相談。この医療機関の医師が「帰国者・接触者相談センター」に相談し、帰国者・接触者外来を受診して検体を採取いたしました。昨日の22時頃、PCR検査で陽性が確認されたものでございます。本日13時ぐらいでしたけれども、既に県内の「感染症指定医療機関」に入院をされています。
現在のご本人の症状は確認中でありますが、軽症であると聞いています。行動歴ではありますが、3月27日、28日に大阪府に出張し、そこで数名と会食をされたそうでございます。さらに詳しい行動歴は、現在調査中でございます。また現時点で濃厚接触者は、同居のご家族5名を把握しており、この5名の方々に対しては自宅待機および健康観察を要請しています。なお、1日に症状が出ましたことから、2日以降は職場を休まれております。症状が出てからは休まれておりまして、幅広く行動しているわけではありませんが、職場の関係者など、ご家族以外の濃厚接触者につきましては、現在調査中ということでございます。そういうことで、ここ(「愛媛県内の状況」表中、9事例目の検査完了欄)のが白、調査中は白ということになります。
次に一つ戻って、10事例目の愛南町関係の検査状況でございます。
一昨日4月6日に感染が確認された男性につきましては、これまでの聞き取りにより判明した接触者等9名について、昨日(4月7日)PCR検査を実施し、すべて陰性でございましたことを報告させていただきます。なお、濃厚接触者でないことから自宅待機等は特に要請しませんが、念のため保健所による日々の健康確認は実施させていただくことといたします。
現時点では感染が複数確認されている高知県幡多地域と隣接していることから、地域間の交流の中で感染した可能性は、これは一つあると思います。それが確定したわけではありません。可能性の一つとしてあると思います。今後も高知県と情報共有を行うとともに、引き続き新しい情報があれば、可能な範囲で聞き取り等を行って、感染源の特定に努めていきたいと思います。
現段階で接触者は全て陰性が確認されましたことから、今後この事例から感染が県内に拡大するというふうには考えておりませんが、感染源の特定は今申し上げたように他の事例と違って、なかなか見えてこない事例でもあります。そして関係者の健康観察も実施中ということでありますので、今後、愛南町内で1人でも感染者が発生した場合は、県立南宇和高校に関しては再度の休業を行うことといたします。今行うわけではなくて、1人でも出たら念のためその速やかに休業ということとさせていただきたいと思います。
県では感染者の発生に対して、接触者の特定や自宅待機の要請、必要に応じたPCR検査を一つ一つの案件ごとに、丁寧に行っていきたいと思います。現時点では、感染経路が全く分からない感染者の発生は、2例目の松山市の事例のみで、この松山市の事例も他に感染が広がっていないことは周辺の状況調査で確認をしています。
ただし、東京をはじめとした7都府県では、緊急事態宣言が出されるほど感染が拡大していますし、感染経路不明がもう5割以上、6割ぐらいになるかな、それぐらい上っているそうでございます。事例ごとに封じ込めるという段階もかなり超えているというふうな状況ですので、そこは愛媛とは現状は違いますけども、しかし、繰り返し何度もお伝えしてきたとおり、ウイルスは目に見えないものでございます。愛媛でもいつ県外から持ち込まれるか、また既に持ち込まれているのか誰にも分からない状況にあることは共有していただけたらというふうに思います。県民の皆さんには決して、こうやって一個一個丁寧に封じ込めはしていますけれども、「愛媛は心配ない」「大丈夫だ」と決して思わないでいただきたい。気を緩めることのないようにくれぐれもお願いしたいと思います。こうしたような段階では一人一人の生活での行動が最大の抑止につながりますので、本当にご自身のこと、それから他人へのリスク、そういったことを考えて一人一人が着実に行っていただけたら感染拡大は食い止められる段階だと思いますのでよろしくお願いいたします。
このウイルスは、空気感染ではなく、「飛沫感染」であり、咳やくしゃみ、大声などで飛び散った唾液などの小さな粒を吸い込むことで感染いたします。また「接触感染」、皮膚や粘膜などの直接的な接触や、ドアノブや手すりなどの表面を介しての病原体の接触でウイルスが付着することによって感染をいたします。これによって広がることが確認されているところでございます。
特に、日常的な生活の中で、通常のインフルエンザのように広がっていくのではなく、「密閉・密集・密接」の状態の中で、1人から大人数に感染する「クラスター」により広がっていくことが指摘されています。そして感染者の8割の方は、陽性であっても他の方々にうつしている状況ではないということが専門家の会議でも言われていますけれども、こうしたことも全部網羅した上で、県民の皆さんにも、うがい・手洗い、頻繁な換気等の感染症予防と共に密閉・密集・密接の三つの密を極力避ける行動、特に混雑した場所には行かない、多人数で近くに集まって大きな声で話をすることは控える、「飛沫感染」「接触感染」を防ぐのはもうこれに尽きると思いますので、あらためて強くお願いを申し上げたいと思います。以上です。
(テレビ愛媛)
先ほど111人、教員の方が2週間自宅待機という状況とのことだが、数は多いとお考えか。これによって授業等への影響は。
(教育長)
単純に県立学校に3,000人おりますので、111人というのは年度末のバタバタした異動の時期にはどうしても多いので。一番多いのは子供の進学等での引っ越しが半分以上を占めていますのでやむを得ない事情の方が結構いらっしゃる。
(知事)
まあ、やむを得ない事情が大半だと思います。全部とは、単なる旅行があるのかもしれませんが、3,000人の中の111人で影響は当然あります。ただ、何日までというゴールが見えていますので。このゴールが全然見えないと残された教職員もかなりの精神的な負担が一層高まると思いますが、いつまでに復帰できるというのが見えていますので、その間ゴールが見えているので、優秀な方が多いと思いますから踏ん張り切ってくれると確信をしています。
(朝日新聞)
111人の中には滞在歴についての調査が始まる前に部活の指導をされた方がどのくらいいたのか。
(教育長)
この時期に、3月23日頃はまだそこまでかせをはめてない、条件をかけていなかったので、いらっしゃったのかもしれません。
(教育委員会事務局指導部長)
この時期は、部活動についても2メートル以上距離を取るとか、換気をするとかという条件付きでの部活動をしているところでございましたので、そういった点では対応はしてもらっていると思います。
(知事)
あと発症者はいないということですね。
(南海放送)
患者の方の容態でお一人、重症化されている方がおられる。対象の方とか、容態とか言える限りでいいので。
(八矢副知事)
プライバシーに関することですので、年齢とか性別だとか具体的なところは差し控えさせていただきます。
(南海放送)
入院している方が重症になられたということ。
(知事)
重症とはいえ、人工呼吸器とかを装着している段階ではないです。
(愛媛新聞)
今の関連で、人工呼吸器を着けている段階でなくて集中治療とかもされていない段階か。
(知事)
していないですね。
(愛媛新聞)
どういう状態を重症と言って、重症にカウントしているのか。
(公営企業管理者)
医師の判断になります。
(愛媛新聞)
教職員の111人の方が自宅待機されているということだが、県職員の中でも感染拡大地域に行っていたという報告を受けて、自宅待機している方はいるのか。
(知事)
同じように県職員も同様の措置を取っています。人数が23名。
(愛媛新聞)
教職員と一緒で3月23日以降の滞在人数ということか。
(知事)
はい。
(NHK)
11事例目の方だが、男性は大阪に1人で行かれたのか。移動手段とかはどうだったのかは把握しているのか。
(公営企業管理者)
出張と聞いておりますが、詳細は現在、松山市保健所が調査中です。
(テレビ愛媛)
部活動を停止されたと思うが、体育などの授業などはあるとかなどそのあたりは。
(教育長)
体育の授業もやりますけれども、まずは屋外でできる授業というのを前倒し、優先してやっていきます。なるだけ屋内のいわゆる実技というのを後ろにというかたちで今進めています。
(南海放送)
大阪の方について、会食をされたとのことだが、これは大阪の方という解釈でいいか。
(知事)
そうですね、確実とは言えないですけど会社の仕事の関係で大阪に出張し、会食されていますのでその可能性は高いと思います。ちょっと確約はできないですけど。
(愛媛新聞)
関連して、大阪で会食をされた数名の方が感染しているかどうかは、県の方に連絡はあったか。
(知事)
ないです。ありません。
(愛媛新聞)
感染経路はまだ断定できないと思うが、大阪で感染されたという可能性が高いというふうに考えているか。
(知事)
周辺にも感染拡大の情報もありませんし、こちらの(愛媛県内の状況の)ボードで、お医者さんから出た検査、これ以外については全部陰性が出ているという状況でありますので、その可能性が非常に高いのではないかなというふうに思っております。
(産経新聞)
昨日の会見冒頭で知事が触れていたが、手話通訳の方がこの会見に入っておられると思う。その意図ときっかけがあれば。
(知事)
そうですね、実はほんとこれは昨日申し上げたとおり、最初からやっていれば良かったなと振り返ってみて反省材料だと思います。
(産経新聞)
広く県民の方に。
(知事)
県のOBの方がやったらどうかと。
(産経新聞)
昨日から県のホームページを見たら、(記者会見の)動画で手話通訳の方も同時に映るようになっている。それは手話通訳が必要な県民の皆さんに対してもメッセージをということでよろしいか。
(知事)
はい、そうです。
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