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譲渡のための8つのチェックポイント

ページID:0016979 更新日:2020年3月21日 印刷ページ表示

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譲渡会に参加する前に、本当に動物が飼える家庭環境かどうか、最終確認してください!!

少しでも不安があるのなら、無理に飼わないことも、立派な「動物愛護」です。

動物を飼える環境になってから、改めてご検討ください。

家族全員が動物を飼うことに賛成ですか?

家族イラスト

動物を飼うということは、家族が1人増える、ということです。

家族全員で協力して育てていかなくてはなりません。

「子供が飼いたいというので渋々」ではありませんか?

しつけや健康管理は大人の責任です。新しい家族に対する責任についてよく考えてください。

終生飼えますか?

終生イラスト

犬は10数年、猫はもう少し長く生きます。

その間、毎日のお世話で旅行もままならないはずです。

また、10年後には、年をとって介護が必要になるかもしれません。

その他にも、日常生活における様々な制限が発生するでしょう。

それでも、最後まで飼いつづける覚悟はありますか?

動物を飼うのに適した住環境ですか?

住居イラスト

地域のルールを守ることも大切です。

団地や、アパート・マンションや、借家にお住まいの方は、ペットOKの物件かどうか、最終確認をお願いします。

飼い始めた後に気づいても、引き返すことは出来ません。

転勤や引っ越しなどの心配はないですか?

待てイラスト

転勤や結婚など、引っ越しの可能性がある方は、待つことも動物愛護に繋がるかもしれません。

引っ越し先に、空いているペット可物件があるとは限りません。

どうしても連れていけなくなった場合、新しい飼い主になってくれる人を探す必要がありますが、それも簡単なことではありません。

動物を飼い始めるのは、引っ越しが済んで、環境が落ち着いてからでも遅くはないはずです。

不妊・去勢手術など繁殖制限の必要性を理解できますか?

避妊去勢イラスト

センターの子犬子猫は、一度その命を不要とされた存在です。

同じ運命をたどる犬猫を産み出さないためにも、繁殖制限は必要です。

せっかく1匹を救ってくださったのに、その子が産んだ5匹は見捨てる、ということでは、本末転倒です。

経済的余裕はありますか?

健康管理イラスト

余計なお世話!と思われるかもしれませんが、扶養家族が1人増えるのです。

食費だけではなく、日常の健康管理(予防注射等)、不意の病気や怪我の治療には、ある程度の出費を覚悟しなければなりません。

10年後の介護まで視野に入れて、見通しを立てる必要があります。

ご近所に迷惑をかけずに飼えますか?

マナーイラスト

動物が苦手な人や、アレルギーのある人もいます。

そのような人たちにとっては、「近所に動物がいる」という事実だけで脅威となり得ます。

なので、動物を飼う人は、周囲への配慮を忘れてはいけません。

犬では、最低限のしつけ、糞の始末などを日頃から心がけましょう。

猫では、完全室内飼いをすることで、ほとんどのご近所トラブルが避けられます。

法律や条例などの決まりを守れますか?

鑑札イラスト

犬の飼い主は、狂犬病予防法により、登録と年に1回の狂犬病予防注射が義務づけられています。

また、犬の放し飼いは愛媛県条例により禁止されています。

その他、動物を飼う上で関係する法令は遵守しなければなりません。

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保健福祉部動物愛護センター

〒791-0133 松山市東川町乙44-7

電話番号:089-977-9200

ファックス番号:089-914-5415

 

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