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「まじめえひめ動画」の公開に関する記者発表の要旨
【記者発表資料】
「まじめえひめ動画」の公開について[PDFファイル/233KB]
「まじめえひめ動画」はこちら<外部リンク>
日時:令和元年8月20日(火曜日)
11時00分から11時09分
場所:知事会議室
(知事)
このたび、「まじめえひめプロジェクト」の第3弾の取り組みとして、県民の方々に自らのまじめエピソード等を、インタビュー形式でありのままに語っていただく「まじめえひめ動画」の最初の映像が完成したので発表させていただきたいと思います。まずは動画を流させていただきます。
<まじめえひめ動画(県民動画)の放映>
ご案内のとおり、県では発信する情報の訴求力を高めて、全国における本県の認知度を向上させるための新たなPR戦略として、本年4月に県民性に着目した本県の統一コンセプトとなる「まじめ」を発表し、「まじめえひめプロジェクト」として県内外でプロモーション活動を展開してきました。
第1弾となります、4月の統一コンセプトの発表会では、まじめな県民性をコミカルに描いたドラマ仕立ての動画などを公開し、その様子を紹介したネットニュースが、これまでに37万回以上視聴されたほか、第2弾となる人気アニメ「進撃の巨人」とのコラボ企画では、県内各地を巡るスタンプラリーや県庁本館でのキャラクターの等身大フィギュアの設置等を行いました。若者層を中心にSNS等で盛り上がりを見せ、県内外から「まじめえひめ」に共感するメッセージが数多く寄せられてきたところです。
この第3弾のプロモーションでは、その源泉は県民の皆さんでありますから、一般県民の皆さん方にどんどん登場していただき、ありのままの言葉と表現で、愛媛やご自身に関するまじめエピソードを率直に語っていただくことで、「愛媛はやっぱり“まじめ”」というイメージをさらに定着していきたいと考えています。この「まじめえひめ動画」は、今年度中に約50本制作する予定で、本日より、「まじめえひめ」公式ウェブサイトで公開を開始するとともに、毎週金曜日に定期的に一本ずつ追加公開していくこととしております。動画にはさまざまな地域、年齢、職業の県民の皆さんに、どんどん登場していただくほか、皆さんがよくご存知の芸能人も、サプライズゲストとして登場するかもしれないので期待していただけたらと思います。
動画収録は、「まじめえひめ」のラッピングカーが県内各地を巡りながら、アポなし取材で行うこととしており、ある日突然ラッピングカーが皆さんの下にお伺いするかもしれませんので、スタッフにマイクを向けられましたら、さっきのお父さん、恥ずかしがるというのがまじめの気質というような感じもしましたけれども、ぜひ恥ずかしがらずに、ご自身のエピソードを語っていただきたいと思います。
なお、お手元の配布資料に記載のURLからアクセスできますので、報道機関の皆さんにおかれましては、ぜひ、この「まじめえひめ動画」の広報、周知にご協力をお願いしますとともに、今秋以降、プロモーションの第4弾として新たなコラボレーション企画も実施する予定ですので、詳細についてはこちらの方はあらためてお知らせさせていただきたいと思います。
以上です。
(愛媛新聞)
知事が今の動画をご覧になられての感想は。
(知事)
僕も昨日の夜、見たばっかりなんですが、恥ずかしがり屋の奥ゆかしさ、第一弾としては、ありのままが出ているのではないかという感じがしますけどね。
(愛媛新聞)
芸能人がサプライズで出るかもしれないというのは、愛媛県出身の芸能人か。
(知事)
誰かはまだ分からないです。もちろん愛媛県出身ということになりますね。
(南海放送)
第3弾ということですが、第1弾、第2弾、それぞれの手応え、反応というのはどうだったか。
(知事)
こういうチョッピーな(ばらばらの)取り組みではないですから、じわじわと効いてくると思いますので、何事もこういうふうな認知度向上ではなくて、(指で階段状に上がっていくようなしぐさをしながら)こうこうこうこうとなっていくので、次から次へと繰り出していくことが必要だと思いますので、まあまあ順調なスタートではないかなと思っています。
(南海放送)
県外に出張する機会もあると思うが、何か反応はあるか。
(知事)
バッジが、「何それ、何それ」ということはよく言われますね。電車に乗っていても、ん~と見られる。オレンジ色のバッチに何が書いてあるんだろうと、そういうところからもジワジワと広がっていくんじゃないかなと思います。県職員はみんな着けているようです。
(産経新聞)
コンセプトの狙いは認知度の向上ということが第一じゃないかと思うが、首都圏、関西圏を中心に愛媛の認知度を上げていきたいという狙いはどうか。
(知事)
愛媛県というのは非常に恵まれた資源がある県だと思います。それは一次産業のバラエティ、あるいはものづくり産業の裾野の広さ、産業のバランスが非常に取れている県、気候が温暖、そういったところが、恵まれているが故に、突出して磨く必要もなかった裕福さがあったと思うんですね。例えば、愛知県と間違えられたりとか、そういったところにもつながっているのかなと思いますので、やはり知名度を上げるということは、物産販売や観光振興にも直接影響が出てきますから、プラスの効果をもたらすために、統一コンセプトが必要であるということについては、かねてから言われてきたところだったんですけれども、これは正直言ってプロの知恵を拝借するほうが良いだろうということで、おちさんという方を起用して、おちさんがずっと愛媛県を回りながら、やっぱり行き着くところは「まじめ」っていうイメージですねということで採用したところでございます。こうしたところのターゲットというのは、当然都市圏が中心になりますので、東京圏、関西圏の中心部で知名度を上げていくということを狙って、今後も仕掛けをしていきたいと思っています。
(愛媛新聞)
認知度向上が目的だと思うが、今後いつかのタイミングで認知度調査とか検証する予定とかはあるのか。
(知事)
まだ1年も経っていないですから、これからそういうことは当然やっていく必要はあると思っています。