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愛顔のえひめ(令和3年2月号)
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もったいないからありがとうへ
おいしく食べきるエコライフのすすめ
令和元年10月より、「食品ロスの削減の推進に関する法律」が施行されました。
県では20市町と連携し、「食べきり運動」による食品ロスの削減を推進しています。
大切な食品を感謝していただくエコライフを始めませんか?
県では、消費者や事業者などの多様な主体が連携し、食品ロス削減を推進するため、「愛媛県食品ロス削減推進計画」の策定に取り組んでいます。
(令和3年3月策定予定)
循環型社会づくりのため、リサイクルなどのecoな取り組みを推進する施策を展開しています。
もったいない|食品ロスについて知ろう!
毎日茶わん1杯分を捨てている!?
「食品ロス」とは、消費・賞味期限切れや食べ残しなど、本来なら食べることができる食べ物を捨ててしまうこと。国民1人当たりに換算すると、日本の食品ロスは年間約612万トンと推計※。1人当たりの食品ロス量を試算すると、茶碗約1杯分の食べ物が毎日捨てられている計算に!
※平成29年度推計値: 農林水産省・環境省
国民1人当たり食品ロス
資料:総務省人口統計(平成29年10月1日)平成29年度食料需給表(確定値)
1日 約132g
※茶碗約1杯のごはんの量に相当
年間 約48kg
※年間1人当たりの米の消費量(約54kg)に相当
正しく理解しよう!
- 消費期限と賞味期限のイメージ
出典:(消費者庁「食品ロス削減啓発パンフレット基礎編」抜粋)
ありがとう|みんなでおいしく食べきり
県では、家庭の食品ロス削減につながる全11レシピを動画で公開中。
その他、おいしく食べきるための工夫をご紹介します!!
工夫1
愛顔の食べきりアイデアレシピを活用しよう
工夫2
冷蔵庫クリーンアップフライデーですっきり!
毎週金曜に掃除をかねて、冷蔵庫にある食品だけで料理を作りましょう。
工夫3
それでも余ったらフードバンク・フードドライブを利用しよう
フードバンクとは?
食品関連事業者などから、未利用食品の提供を受け、食品を必要とする方に無料で提供する取組み。
フードドライブとは?
家庭などで余っている食品を持ち寄り、フードバンク団体が子ども食堂や福祉施設などに提供する取組み。
ほかにもエコライフへの取り組みを行っています!
(1)3R体験WEBツアー
県では、環境への負荷が少ない循環型社会の構築を目指し、模範となるリサイクル製品、廃棄物の発生抑制(リデュース)・再利用(リユース)・再資源化(リサイクル)に積極的に取り組んでいる事業所などを「資源循環有料モデル(スゴeco)」として認定。そのリサイクル製品の製造現場や3Rの取り組みを擬似的にWEB上で見学体験できるWEBツアーを公開しています。
(2)環境にやさしい買い物キャンペーン
令和2年10月の「3R推進月間」に合わせ、消費者と事業者および行政が連携し、ごみ減量化を促進。マイバッグ持参、簡易包装の推進、環境にやさしい商品の販売・購入促進などに努めました。
- 問い合わせ:循環型社会推進課
- 電話:089-912-2356