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災害時要配慮者支援チーム(愛媛JRAT×愛媛DWAT)について
概要
- チームは、既に県と愛媛JRAT(愛媛県災害リハビリテーション連絡協議会)との間で締結している協定に基づき派遣活動を実施しています。
- チームは、愛媛JRAT、愛媛DWAT、各団体、県が協力して運営するとともに、発展強化を実施していきます。
- 登録者は、これまで職能団体を中心とする愛媛JRATの加盟団体の会員に加え、施設団体へもチームメンバー候補者を募り、登録者を拡大していきます。
- 避難所において専門職の立場から助言を行うため、職務経験が豊富な方を対象とすることを想定しています。
- 市町からの支援要請に基づく、県からの派遣要請により活動を開始します。
- チームは、医療、看護、リハビリ、介護、福祉の多業種の専門職から成り、各避難所を巡回し、避難所の生活環境改善に係る助言から、生活介助まで幅広く支援を行います。
- 県内のあらゆる地域に派遣されることが前提です。また将来的に、派遣体制が充実してくれば、他県被災地への派遣も検討します。
- 活動期間は、混乱期から復興期までの全ての期間を対象とし、時間の経過によって変化するニーズに応じて、対応する職種を代え、支援を行います。
- 混乱期(当日~3日):避難行動、避難
- 応急復旧期(4日~2か月):避難生活導入
- 復旧期(2か月~6か月):避難生活、仮住まい
- 復興期(6月以降):仮住まい、生活再建
- チームメンバーとして必要な知識や能力の習得のため、平成30年度から研修を実施しています。チーム登録者には研修を受けていただくことによりスキルアップを図ります。