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研修・広報
高校生の家畜審査
高校生による牛の家畜審査『家畜審査競技県大会』
畜産研究センターでは、毎年、農業・畜産等を専攻する高校の学生さんを対象に、「家畜審査競技県大会」を行っています。
家畜は、乳用牛、肉用牛ともに、それにふさわしい体型(体型の審査基準)が定められています。その体型の良し悪しを判断し、正当に評価できているかどうかを審査する協議会です。
毎年、50名程度の高校生が集まり、日頃の学習の成果を試しています。
一日体験学習
家畜とのふれあい『畜産研究センター一日体験学習』
畜産研究センターでは、毎年7月下旬頃に、「一日体験学習」を実施しています。
内容は、乳しぼり体験や収穫機械等の展示、研究成果の展示等を行っており、毎年200名程度の来客者でにぎわっています。
令和3年度、4年度は、新型コロナウイルス感染症の感染予防の観点から中止としました。
5年度は、乳しぼり体験やロールベールサイレージへのお絵かき、小動物とのふれあい、牛の体重あてクイズを実施しました。
四国カルスト除草作業
牧草豊富な牧場へ『四国カルスト牧場除草作業』
冷涼な気候で、観光に人気の高い四国カルストでは、牛の預託放牧を行っている大野ヶ原牧場、姫鶴牧場が存在します。
この牧場は、生産者から預かった牛を広大な面積の放牧場に放牧させることで、牛の足腰を丈夫にし、健康的に成育させる環境のもと、人工授精を行い生産活動に役立てています。
当センターでは、この牧場の牧草の豊富な放牧地としていくために、各関係機関の協力を得ながら、除草作業を行っています。
農業大学校分校
新たな畜産担い手の育成『愛媛県農業大学校分校』
畜産研究センターは、愛媛県農業大学校分校としての役割を持っており、ほぼ毎月、定期的に学生に対する講義や実習等を行っています。
1年生は、畜産全般の基本的な内容を習得してもらい、2年生は畜産コースを選択した学生に対し、専門的な知識の習得と高度で応用的な実習を実施しています。