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農業・農村の動き(令和7年6月)
管内の農業・農村の動き、普及指導活動の状況をまとめました。
水稲乾田直播栽培の実証試験、順調!
当班では、将来的な水稲の規模拡大の技術として注目されている「乾田直播栽培」について、3品種(「コシヒカリ」「にじのきらめき」、飼料稲)で実証を行っており、4月の播種以降、定期的に生育状況を確認している。
現在のところ、慣行の稚苗移植栽培と比較しても、最高分げつ期のヘイホーメートル当たり分げつ数、葉色(SPAD値)、雑草対策について、良好であることを確認した。
今後は、ドローンを活用した穂肥の施用や病害虫防除を行い、出穂期に備えていく。
当班では、今後も収量・品質・省力化などの生産技術及び資材等の実用化試験を実施し、地域の生産者に有益となる技術確立を目指す。

高校生に対し地域農業学習会を開催
若者へ農業の魅力を伝え、将来の就農者を確保育成するため、県立宇和高校生物工学科の生徒を対象に「地域農業学習会」を開催した。
学習会では、愛媛県や西予市の農業の現状や、農業とSDGsの関係等について講義した。
また、生徒に「自分の考える儲かる農業」について考えてもらい、発表を行った。
生徒の考える儲かる農業では、「収穫に係る労力を減らすため観光農園に取り組む」「農業者同士で新たなブランドを作り、安定供給先を探す」など、様々なアイデアが発表され、就農した際の具体的なイメージの想起が図られた。
講義全体を通して、生徒からは「農業は大変という印象があったが、いろいろと挑戦できる分野だと分かり、興味が沸いた」「西予の農業をもっと応援していきたい」といった意見が寄せられた。
当班では、今後も教育機関と連携し、将来の就農者確保に取り組む。


地元の子供たちが、大野ヶ原にんにくの収穫作業を体験
大野ヶ原で生産する寒地系にんにく(品種:「福地ホワイト六片」)の理解促進とPRを図るため、地元の小学生・高校生を対象に、収穫体験交流会を開催した。
当班は、手堀りによるにんにくの収穫や根切り調整作業の方法を説明した。
また、高校生からは、昨年度開発した大野ヶ原にんにくとのコラボ商品であるバーベキューソースを使用した料理の紹介があった。
児童からは「手で収穫するのは大変だったけど、機械を使うと楽に収穫することができてすごいと思った」「大野ヶ原にんにくを早く食べたい」といった感想が聞かれた。
高校生が開発したバーベキューソースを使用した料理レシピは、今後、バーベキューソース取扱店で配布する予定である。
当班は、今後も大野ヶ原にんにくの安定生産と知名度向上に取り組む。











