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愛媛県生涯学習推進計画(第六次)(案)の概要

ページID:0130788 更新日:2025年12月25日 印刷ページ表示

1 策定の背景

 愛媛県では、平成3年度から5期にわたり生涯学習推進に係る中長期的な計画を策定し、生涯学習の推進に努めてまいりました。
 国においては、「第4期教育振興基本計画」(令和5年6月)、「第12期中央教育審議会生涯学習分科会における議論の整理」(令和6年6月)、「障害者の生涯学習の推進方策について」(平成31年3月)、県においては、「愛媛県総合計画~未来につなぐ えひめチャレンジプラン~」(令和5年6月)、「愛媛県教育振興に関する大綱」(令和5年3月)が策定されました。
 そこで、本計画では、急速に進む人口減少や少子高齢化、飛躍的なデジタル化の進展などの社会を取り巻く環境の変化や、国の生涯学習政策の方向、県の教育行政の運営方針、県民アンケート(令和6年10から11月)の結果を踏まえつつ、生涯学習分野における具体的な取組みを推進するための基本的な考え方や具体的な施策を示すとともに、各分野における各個別計画等との整合を図りつつ、行政をはじめとした多様な主体との連携・協働体制により、今後の生涯学習施策を重点的かつ計画的に推進することを目指します。

2 計画期間

 計画期間は令和8年度から概ね5年間とし、社会情勢や生涯学習を取り巻く環境や課題を踏まえて見直します。

3 基本目標

「誰もが学び続けることができ、幸せや生きがいを感じられる“学び舎えひめ”の創造」

  • 「誰もが学び続ける」とは、障がいのある人を含む子どもから高齢者まで誰もが、生涯を通じて学び続けることができるよう学習機会の充実を図ること
  • 「幸せや生きがいを感じられる」とは、県民一人ひとりが、ふるさとに愛着を持ち、幸せや生きがいを感じられるような生涯学習を推進すること
  • 「“学び舎えひめ”の創造」とは、自分たちの“学び”の成果だけでなく、生涯学習や地域の活動、公民館活動、ボランティア活動などの“学び”を通して構築される人間関係やつながりが地域づくりにつながっていく姿をスローガンとしてまとめたもの

4 施策の方向性

  1. 自発的・主体的に継続して学ぶ
  2. 多様な担い手と連携・協働
  3. 学びを通じたつながりづくり・地域づくり

5 推進施策(1つの新規、4つを拡充)

  1. 障がい者の生涯学習の推進・支援(新規)
  2. 学び続け、学び直すための情報や場の提供(リカレント教育・リスキリング・デジタル人材の育成)(拡充)
  3. 地域や民間等との協働による地学地就の推進(拡充)
  4. 学んだ成果を地域づくりに生かす取組の充実(拡充)
  5. 文化・生涯学習の成果発表、交流・体験機会の提供(拡充)

6 推進指標(10の新規)

  1. コミュニティ・カレッジのリカレント教育関連講座開催回数
  2. 地域産業リスキリング実践補助金事業に参加した企業数
  3. えひめの女性スキルアップ支援・雇用促進事業のうち「再就職に向けデジタルスキル習得のための研修プログラム」に参加した人数
  4. 県障がい者アートサポートセンターへの相談件数
  5. 施設等でeスポーツに取り組む障がい者の人数
  6. コミュニティ・スクールを導入した学校数
  7. 小学6年生を対象とした地域産業や企業等を知る活動実施校数
  8. 小・中学生のふるさと学習作品展への応募校数
  9. 障がい者芸術文化祭(舞台芸術)への参加者数・観覧者数
  10. 障がい者芸術文化祭(パラアート魅力発信事業)への参加者数・来場者数

7 ポイント

(1)社会の変化や県民のニーズに即した計画

  • 国や県の計画のほか、県民アンケート調査の結果などを基に、リカレント教育やリスキリングの推進や多様な担い手との連携・協働、障がい者を含む子どもから高齢者まで生涯を通じた学習機会の充実を図り、県民一人ひとりがふるさとに愛着を持ち、幸せや生きがいを感じられるような生涯学習を推進することを目指します。

(2) 幅広い推進指標の設定

  • 現計画の43の推進指標から、学び直すための情報提供や、障がい者の生涯学習の推進など、関係部局が連携した、より幅広い分野に関する51の推進指標へと変更します。

お問い合わせ

 愛媛県 観光スポーツ文化部 文化局 まなび推進課 事業推進グループ
 Tel:089-947-5622 Fax:089-913-2617

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