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愛媛と若者をつなぐメールマガジン「Ehimeets!」(エヒミーツ)の運用開始の記者発表の要旨について
愛媛と若者をつなぐメールマガジン「Ehimeets!」(エヒミーツ)の運用開始の記者発表の要旨について
【記者発表】
日時:令和7年9月2日(火曜日)11時45分~11時51分
場所:知事会議室
【記者発表資料】
愛媛と若者をつなぐメールマガジン「Ehimeets!」(エヒミーツ)の運用開始について [PDFファイル/732KB]
(NHK(幹事社))
では、次に移ります。続いて、愛媛と若者をつなぐメールマガジンEhimeets!(エヒミーツ)の運用開始についてです。知事お願いします。
(知事)
本県では、出生数の増加、流出の抑制、流入の拡大、外国人材の確保の四つの柱で、人口減少対策を講じておりますが、このたび、新たに、若者と愛媛をつなぐメールマガジンEhimeets!(エヒミーツ)の運用を開始することといたしましたので発表いたします。
若者が、進学や就職などにより、県外や海外に出てさまざまな挑戦をすることは、大変重要な経験であり、心から応援をしているところでございます。愛媛を離れても緩やかに愛媛とのつながりを持ち続けていただく、若者と愛媛がつながるツールとしてのメルマガをスタートするものでございます。やがて、帰ってくることもある、あるいは、そちらで愛媛でのビジネスを考えるいろいろな可能性が広がっていると思います。これから、まずは、どういうものなのかということで、動画をご覧いただきたいと思います。
<動画再生>
今ご覧いただいた動画は、このメールマガジンを若者目線で運営していくためのチームEhimeets!(エヒミーツ)編集室の活動を紹介した、PR用の動画でございます。
ご覧いただいたとおり、このEhimeets!(エヒミーツ)編集室は、県内の学生、また、社会人の若者世代の皆さんに参加をしていただいています。若い皆さん、特に女性の意見を取り入れて、県内で活躍する若者の充実した愛媛ライフなど、若者の共感を得られるコンテンツを積極的に発信していきたいと考えております。
まずは、今月下旬の配信開始に向けて、できるだけ多くの方に登録いただきたいので、教育機関の皆さんには、学生への周知について、格別のご協力をいただきたいと思います。
また、報道各社の皆さんにも、ぜひ、人口減少対策にもつながりますので、愛媛の若者を応援するという趣旨のもと、積極的な発信にご協力をお願いしたいと思います。
また、このメルマガは、企業と若者をつなげるツールとしても活用していただき、就職等々にも、結び付く道のりの一つにできたらと思っていますので、県内企業の皆さんにも、ぜひ活用いただいて、若者の活動を応援いただきたいと思います。以上です。
(NHK(幹事社))
ただ今の発表事項に関しまして、質問のある社はお願いします。
(NHK)
NHKと申します。特に女性に絞られたということなんですけども、その理由を伺います。
(知事)
これは人口減少問題を語るときに、よくデータ上のお話をさせていただいていますけれども、県内の流入人口については、移住者の対策が功を奏して、全国でも上位に入るような年間の移住者数が実現していますけれども、一方で流出は決して止まっているわけではなく、その中でやはり、若い女性の流出(転出超過)が(大きく)、全国の地方でも同じ傾向がございます。
それが非常にゾーンとして大きいことは、今までも指摘させていただいてきたとおりでありまして、まさにここをターゲットにする必要があると。
マーケティングの世界でも、やっぱりターゲットを絞り込み、そのターゲットに届くような中身にしていくということが効果につながるということは基本中の基本ですので、そういったことを目指して、まずは立ち上げていきたいと思っています。
(NHK(幹事社))
他にご質問よろしいでしょうか。
(愛媛新聞社)
愛媛新聞です。インスタグラムだとかYouTubeだとかでも、愛媛県の方は各種発信をこれまでされてきてると思うんですけれども、このメールマガジンというツールを使う狙いというのは改めて伺えますでしょうか。
(知事)
そうですね。特に先ほど編集室のメンバーをご覧いただいたら分かりやすいと思うのですが、現役の大学生や、それから企業の若手の女性社員さん、それから県庁の若手と、まさにその世代ならではの感性というものでメールマガジンを発行していくということが一番のポイントになっていると思いますので、そこら辺の効果というものに期待をしています。
(愛媛新聞社)
他のSNSと違ってのメールで配信することの優位性だとかっていうのはありますでしょうか。
(知事)
そうですね。愛媛に、ぜひ何かの機会に戻ってきていただきたいということが、最大の目標になるんですけれども、インパクトとか、そういうことで言えば、インスタグラムとかそういうのもあるかもしれません。もちろんこっちもやりますけれども、ただ何て言うんすかね、長期間、継続性という観点で見ると、このメールマガジンは、やっぱりそのインパクトよりも長期間、継続性という点について言えば、優れた点があるので、そこをちょっと充実させていきたいなというふうに思っています。
(NHK(幹事社))
他いかがでしょうか。
※議事録については、読みやすさや分かりやすさを考慮し、発言の趣旨等を損なわない程度に整理しております。