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県・市町が連携してメンタルヘルス対策に取り組んでいます
県・市町とも、厳しい財政状況の中、マンパワーを活用して行政サービスの充実を図る必要がありますが、メンタル面での悩みを抱える職員が増加しています。その一方で、専門家である精神科医・保健師がメンタルヘルス対策に関わっているのは県(本庁のみ)と一部の市町のみで、その他の市町では十分な対策が採られていない状況にありました。
そこで、市町単独で実現が難しい取組みを、県と市町が連携して行い、財政負担を軽減しつつ、メンタルヘルス対策の充実・強化することとしました。併せて、長期休業者に対する復職支援を含め、更に踏み込んだ取組みを行うこととします。
具体的には、次の取組みを行います。
- 精神科医・保健師の共同設置
- 県主催のメンタルヘルスセミナーへの市町職員の参加枠の拡大
- 復職支援システムの作成支援
- セミナー講師人材リストの作成
- 産業保健スタッフの連絡会の開催
これらの中でも、今回の取組みの中心となる精神科医・保健師の共同設置のイメージは、次のとおりです。
なお、今回の取組みは、県・市町連携推進プランの1つとして行うものです。