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有機農業について
有機農業とは、平成18年に制定された「有機農業の推進に関する法律」によると、「化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと並びに遺伝子組換え技術を使用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷をできるかぎり低減した農業生産の方法を用いて行われる農業をいう。」と定義されています。
しかし「有機」の表示に関しては、平成11年に改正されたJAS法に基づき、有機農産物やその加工食品に関する日本農林規格が制定されています。有機JAS規格を満たし、その認証を取得したものでなければ、「有機」、「オーガニック」又はこれと類似する表示をすることができません。
愛媛県では、有機農業を行う生産者に対し、有機JAS認証の取得を推進してまいりますが、その他にも、県独自の認証制度である「愛媛県特別栽培農産物等認証制度（エコえひめ）」における、化学肥料、節減対象農薬不使用などの認証の取得を推進することで、環境保全型農業の推進とともに、農産物の信頼を確保していきたいと考えております。
このホームページでは、愛媛県の有機農業をより多くの皆様に発信し、その発展の一助となることを目的としておりますので、皆様のご支援とご指導を賜りますようお願い申しあげます。
