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平成30年7月豪雨にかかる被災地等視察に係る知事共同取材(7月19日)の要旨について

ページID:0011353 更新日:2018年7月20日 印刷ページ表示

日時:平成30年7月19日(木曜日)

 15時08分~15時13分

場所:八幡浜市向灘

 

(テレビ愛媛(幹事社))

 今まで園地を見られて、どんな印象を持たれたのか。

 

(知事)

 はい。まずですね、今回の被害につきましては、南予の3市が非常に大きな規模で被災していましたので、どうしても対象人数の多さから、そちらにテコ入れをしてたんですけれども、周辺も被害が出ているのは分かっていましたから、できるだけ早く、地域にも、フォローするんだという意思を伝えに行きたいと思っていたんですけど。今治、松山、そして今日は伊方、八幡浜と、残り、土曜日には鬼北町と松野町に行く予定にしています。

 今回、伊方と八幡浜は、県内でも有数のみかんどころ、かんきつ王国を支える場所でもありますから、特にその点懸念してたんですけど、優良園地が被害にあっていますから、これをしっかり支えていくっていうことをやっていかなければならないと思いを強くしています。と同時に、伊方の場合は、非常に3カ所くらい、県としては重点的にやるべき場所、対応する場所がありますので、そこをしっかりとやるということ。それから、八幡浜については、非常にスピーディに行政も動いているようで、特に今回非常に心強かったのは、これは他の市でも同じようなことを感じたんですけども、あまりに土砂災害の多い場所においては、個人で撤去するのは難しいんじゃないかなという所について、思い切った措置をやったらどうかということを申し上げてるんですが、八幡浜はもう既に検討しているということなので、非常にスピーディーな対応をされてるなということを感じました。

 

(テレビ愛媛(幹事社))

 生産者の方に、やらないといけないなと思ったことは。

 

(知事)

 そうですね、まずこの土砂災害の規模が大きいところは、まずはなんといっても応急対応ですから、台風シーズンの前に、例えば土のうで対処するところもあれば、H鋼で対処するところもあれば、あるいは今日もご意見いただいたんですけど、ブルーシートで回避する場所もあれば、まずは喫緊な台風への備えというものを応急措置としてやらないといけないということが1点です。

それから、もう1点は、これはちょっと時間がかかると思いますけども、特に南予の場合は、スプリンクラーでかんきつ栽培をおこなっていますから、南予用水の水の導線の確保をしっかりやるということが、大事だというふうに思っています。

 

(テレビ愛媛(幹事社))

 農家の方も不安な気持ちでいっぱいだと思うが、農家の方に何か。

 

(知事)

 そうですね、今回、かんきつ王国を守るということを全面に出して、思う存分、思い切った措置をとっていきたいと思っていますので、そのために早めに国にも被害の大きさというのを伝えにいったつもりですし、また昨日、農林水産大臣とは直接話しまして、通常とは違うんだということで、既存のルールでも対象範囲を広げるとか、いくつかの項目について、きめ細かい対応を求めさせていただきました。それに対して前向きに考えるということを言っていただいていますから、来週には事務方で詰めの作業を行っていきたいと思っていますので、そういう気持ちで県も、国への要請も含めて全力で一次産業を守っていきたいと思いますので、ぜひ皆さん諦めずに希望を持っていただきたいというふうに思っています。

 

(日本農業新聞)

スプリンクラーに関して、今回、八幡浜もかなり被害を受けているということだが、具体的にどういった導線の確保というか、対策を。

 

(知事)

 これは、もう我々素人があれこれ言ってもどうにもならないので、しっかりと技術者が、現場ごとに対処方法も変わってくると思いますから、しっかりと回復できるように対応していきたいというふうに思っています。

 

(日本農業新聞)

早急な復旧を目指すと。

 

(知事)

 はい。


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