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愛媛県職員と加計学園関係者との面会(5月31日)に関する知事取材(6月1日午後)の要旨について

ページID:0011339 更新日:2018年6月4日 印刷ページ表示

日時:平成30年6月1日(金曜日)

 16時52分~16時54分

場所:台湾

 

(朝日新聞)

 加計問題に関連して、昨日、県への謝罪があり、まだ限定的にしか話を聞いていないかもしれないが、現時点での受け止めはどうか。

 

(知事)

 まあ、これはちょっと帰ってからね、間違いを起こしちゃいけませんから。あの実際の話を聞いた担当からつまびらかに聞いて、その上で県としてどうするか判断しなければいけないと思っていますので、基本的には、まだそういう段階なので、特に今すぐこうだというのはありません。

 ただ、印象として思ったことは、申し訳ないけれども、インターネットの動画とか若干のメモによる報告を見る限りにおいては、1点言えることは、もしあれ以上ないのであるならば、これで県議会、そしてまた愛媛県民の皆さんにご納得いただけるものではないというふうには思っています。

 

(朝日新聞)

 もう一つ、午前中、コンプライアンスについての話も。

 

(知事)

 そうです。絶対に誤解してほしくないのは、学生は真面目に今頑張っていると思うんですよ。教えられている先生方も、現場では頑張っていると思います。大事なのは、経営のコンプライアンスだと思っています。だから、そこをしっかりさせることが、学園の信用につながり、将来にわたっての安定した大学経営につながり、学生さんの学びやとして成長していくと思っていますので、まさに経営者の姿勢が大事だということは申し上げたいですね。

 

(朝日新聞)

 つまりコンプライアンス上で言うと、うそをついた本人が来たというわけで、それではやはり不十分ではないかということか。

 

(知事)

 これは一般論で、午前中にも申し上げたんですけれども、例えば、僕は民間会社出身です。通常であるならば、僕が民間会社に務めていたとして、「会社が公の機関に嘘をついた」ということを明言したら、まず、会社の処分の対象になるだろうなと。

 で、担当はもちろん、信用が無くなっちゃいますから外されると、これはもう当然だと思いますね。その上の方、この場合であったら、あと最高責任者しかいないということなので、その方が出てきて、公の場できちっとそこを説明するというのは、ある意味では、最低条件なのかなというふうには、個人的には思いますけれど。一般論ですよ。はい。

 

(朝日新聞)

 その後の対応は、帰国してからと。

 

(知事)

 はい、そうです。


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