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えひめ国体開幕100日前に係る知事共同取材について
日時:平成29年6月22日(木曜日)11時50分~11時55分
場所:知事室前廊下
(テレビ愛媛(幹事社))
国体100日前を迎えたことへの所感はどうか。
(知事)
本当に長いようで短かったというふうに思うんですけれども、いよいよ100日カウントダウンとなりました。
施設の整備から、おもてなしの準備から、選手の強化から、いろんな課題を乗り越えてきましたけれども、特にですね、受け入れにつきましては、各地域で大勢の方々に愛媛ファンになってもらおうと、いろんな取り組みが展開されています。それから多くのボランティアの方々も手を挙げていただきました。そして、天皇杯・皇后杯獲得に向けてですね、最後の強化に入っている愛媛県選手団の頑張り。
もういろんなものが一気に集約されますので、64年ぶりの国体、大いに皆さんと連携して「チーム愛媛」で感動的な大会に仕上げていきたいと思っています。
(あいテレビ)
今日の県議会では、理事者も議員も、国体ポロシャツを着用していて、もちろん知事も着用しているが、県民の方々には、どういったメッセージを感じて、受け取ってほしいと思っているか。
(知事)
そうですね、これは県議会から提案いただいたので、これは良いことだなと思いましたので、色違いではありましたけれども、議員さんは紺、理事者は白というふうな形になりましたけれども、逆に良いコントラストができていたなと思いました。
やはり盛り上げをどう図っていくかが大事なポイントなので、全国で見ると最大規模のスポーツのイベントです。64年ぶりですから、僕なんかの年齢から考えたら二度と見る機会はないと。かつ、それぞれの種目のトップクラスのアスリートが集結する。そして、そのメンバーは、多くがですね、東京オリンピック代表になる可能性も持っていると。
これを見逃す手はないと。どんな形でもいいから、皆さん関わることによって、思い出がつくられていくので、ぜひその機運を盛り上げるためにも、(県議会でのポロシャツの着用は)良い試みではなかったかなと思っています。
(NHK)
国体開催に向けた県内での盛り上がりについては、どのように感じているか。
(知事)
そうですね、特に、人口の少ない町は、非常にアットホームな形でおもてなしの態勢づくりが進められているなというのを痛感しています。あと、学校単位とかでも盛り上がっているようですし、それぞれの市長さんや町長さんの思いというのも大きな影響を与えていると思うので、種目ごとの対応については、市長さん、町長さんにもぜひお骨折りをいただきたいと思っています。
(朝日新聞)
100日前を迎えて、準備に関しては順調ということか。
(知事)
そうですね、懸念していた宿泊、ボランティア、バスの移動手段等については、大方めどが付きましたので、設備の方も施設の方もあらかた準備が整ってきましたので、後はしっかりとした受け入れ態勢を構築するということだろうと思っています。
(南海放送)
一般の県民の方々には、どういった気持ちで国体を迎えてほしいか。
(知事)
そうですね、何よりも、いろんな参加の仕方もあるのですが、一番簡単なのは、全ての市町で競技が行われますから、それこそトップクラスの選手が出場する競技があるので、自分の町ではどんな競技がいつ行われるかすぐに分かるようにしていますので、応援に行ってみてほしいなと。
それだけで、見たことのない競技でもレベルが違いますから、感動が待っていると思いますので、ぜひ会場に足を運んで、そして愛媛の選手団に徹底的にエールを送ってほしいと思っています。