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松山港外港新ふ頭の供用を開始しました!
松山港外港新ふ頭模型図
1.整備の目的
松山港は、四国の西北部、愛媛県のほぼ中央に位置し、瀬戸内海の要衝を占めることから、古くから、本州と九州とを結ぶ拠点として発展してきました。
また、平成5年3月にFAZ構想(輸入促進地域)の指定を受けてからは、海外との定期貨物航路の開設が進み、増加が予想される輸入貨物に対応するため、国土交通省及び愛媛県では、大型貨物船が接岸できる大型岸壁の整備を平成8年度から行ってきました。
現在では、岸壁(-10.0m)1バース、岸壁(-7.5m)3バース、岸壁(-13.0m)1バースの整備を供用しています。
2.外港新ふ頭の概況
(1)水深10.0m 岸壁1バース170m(1万トン級船舶対象)
【平成13年3月供用済】模型図
(2)水深7.5m岸壁1バース130m(5千トン級船舶対象)
【平成11年7月供用済】模型図
(3)水深7.5m岸壁1バース130m(5千トン級船舶対象)
【平成13年3月供用済】模型図
(4)水深13.0m岸壁1バース260m(4万トン級船舶対象)
【平成29年4月供用済】模型図
(5)水深7.5m岸壁1バース130m(5千トン級船舶対象)
【平成23年5月供用済】模型図
[参考](1)(4)は、「国際航海船舶及び国際港湾視閲の保安の確保等に関する法律」に基づく保安措置を講じています。