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愛媛県の港湾事業について
本県は、瀬戸内海と豊後水道に臨み、離島や半島部をかかえるという地理的特性から、県管理、市町管理等をあわせて51港を有し、港湾数では鹿児島県(131港)、長崎県(104港)、島根県(89港)、香川県(67港)に続き全国5位となっており、全国的に見ても屈指の港湾・海洋県です。本県の港湾は、古くから物流、産業、生活等に不可欠な社会資本として、地域経済の発展と住民生活を支えてきました。現在でも、離島などでは、生活物流の輸送や日常生活の足として重要な役割を担っています。
令和2年8月現在の県内港湾位置図
愛媛県は、平成18年4月に全通した瀬戸内しまなみ海道や高速道路網の着実な整備、成長著しいアジア地域との交流の促進等を軸に、国際性のある豊かな広域交流圏が形成されつつあり、県の港湾事業は、「地域経済を支える港湾機能の強化」、「海上輸送サービスの確保」、「港湾施設の長寿命化」、「クルーズ客船寄港によるインバウンドの誘発」など四国をはじめ瀬戸内海地域に多大な影響を及ぼす重要な事業である。
【地域経済を支える港湾機能の強化】
松山港外港地区・三島川之江港金子地区 コンテナ取扱状況
【海上輸送サービスの確保】東予港オレンジフェリー
【港湾施設の長寿命化】
【クルーズ船寄港によるインバウンドの誘発】
【クレーン作業のイメージ】
ガントリークレーンでの荷役状況(イメージ)
トランスファークレーンでの荷役状況(イメージ)