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建設業法施行令の改正について(令和7年1月1日施行ほか)
「建設業法施行令及び国立大学法人法施行令の一部を改正する政令」(令和6年政令第366号)が令和6年12月11日に公布されました。
金額要件の見直し(令和7年2月1日施行)
一般建設業と特定建設業の区分
改正前 | 改正後 | |
---|---|---|
建築一式工事以外 | 4500万円以上 | 5000万円以上 |
建築一式工事 | 7000万円以上 | 8000万円以上 |
監理技術者の配置及び施工体制台帳の作成
改正前 | 改正後 | |
---|---|---|
建築一式工事以外 | 4500万円以上 | 5000万円以上 |
建築一式工事 | 7000万円以上 | 8000万円以上 |
(注意)公共工事については、従前のとおり、下請代金額に関わらず、施工体制台帳の作成・備置き及び施工体系図の作成・掲示が必要
主任技術者等の専任が必要な工事
改正前 | 改正後 | |
---|---|---|
建築一式工事以外 | 4000万円以上 | 4500万円以上 |
建築一式工事 | 8000万円以上 | 9000万円以上 |
特定専門工事
改正前 | 改正後 | |
---|---|---|
特定専門工事 | 4000万円未満 | 4500万円未満 |
技術検定の受検手数料の見直し(令和7年1月1日施行)
技術検定について、人件費や物価の高騰を踏まえた受検手数料の引上げ(改正後の受検手数料は令和7年度に実施される検定から適用)
検定種目 | 現行 | 改正後 | ||||||
1級 | 2級 | 1級 | 2級 | |||||
一次 | 二次 | 一次 | 二次 | 一次 | 二次 | 一次 | 二次 | |
建設機械 | 14,700 | 38,700 | 14,700 | 27,100 | 19,700 | 57,300 | 19,700 | 40,800 |
土木 | 10,500 | 10,500 | 5,250 | 5,250 | 12,000 | 12,000 | 6,000 | 6,000 |
建築 | 10,800 | 10,800 | 5,400 | 5,400 | 12,300 | 12,300 | 6,150 | 6,150 |
電気工事 | 13,200 | 13,200 | 6,600 | 6,600 | 15,800 | 15,800 | 7,900 | 7,900 |
管工事 | 10,500 | 10,500 | 5,250 | 5,250 | 12,700 | 12,700 | 6,350 | 6,350 |
電気通信工事 | 13,000 | 13,000 | 6,500 | 6,500 | 14,300 | 14,300 | 7,150 | 7,150 |
造園 | 14,400 | 14,400 | 7,200 | 7,200 | 17,200 | 17,200 | 8,600 | 8,600 |
関連リンク
- 国土交通省ホームページ<外部リンク>