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献血にご協力をお願いします!
献血は、病気の治療や手術などで血液を必要としている人のために、自ら進んで血液を提供する“身近なボランティア”です。
血液を必要とする患者さんのため、継続的な献血のご協力をお願いします。
献血ってどうして必要なの?
- 血液を必要としている患者さんが大勢います。
例えばこんなときに…- がん
- 白血病
- 感染症
- 血友病
- 手術
- 出産
- 血液は…
- 人工的に造れない
- 長期保存ができない
- 一人あたりの献血の回数・量には制限がある
多くの方のご協力が必要!
献血はどこでできるの?
日本赤十字社の献血ルームや献血バスで献血できます
- 大街道献血ルーム(松山市大街道1丁目4番17)<外部リンク>
- 献血バス
献血バス運行スケジュール<外部リンク>
献血の種類
献血には4つの種類があります。
血液中全ての成分を採血する方法です。
血小板や血漿だけを採血する方法です。体内で回復するのに時間のかかる赤血球は再び体内に戻します。
献血ができる年齢・体重
献血者の健康を保護するために設定された次の献血基準に当てはまる場合に献血ができます。(問診などの結果では献血できないこともあります。)
区分 |
200mL献血 |
400mL献血 | 成分献血 | |
---|---|---|---|---|
年齢 | 男性 | 16歳から | 17歳から | 18歳から |
女性 | 18歳から | |||
体重 | 男性 | 45Kg以上 | 50Kg以上 | 45Kg以上 |
女性 | 40Kg以上 | 40Kg以上 |
実際に献血してみよう
01 受付
優しいスタッフが、本人確認や必要事項を説明してくれます。
02 健康診断
献血される方の安全と健康を守るため、また患者さんが安心して輸血を受けられるよう、献血いただく方の健康状態について、タブレットで質問に回答していただきます。
03 医師による問診
ご回答いただいた問診内容に基づき、医師から健康状態に関する問診を行います。
04 ヘモグロビン濃度検査及び血液型事前検査
少量の採血を行い、献血ができるかどうかを事前に調べます。
05 採血
採血ベッドに横になり採血を開始します。
採血時間は、全血献血で10~15分程度、成分献血は採血量に応じて40~90分程度かかります。
採血終了後は十分に水分を補給し、10分以上休憩してください。
献血Web会員サービス「ラブラッド」
「ラブラッド」とは、日本赤十字社が提供する献血Web会員サービスです。
登録することで、献血の予約や血液検査の結果(自分の健康状態)が分かります。
また、献血することでポイントがたまり、記念品と交換することができます。
詳しくは、献血Web会員サービス「ラブラッド」<外部リンク>のサイトをご覧ください。
第58回献血運動推進全国大会
令和4年7月14日、会場となる愛媛県県民文化会館と日本赤十字社本社をオンラインで結び、日本赤十字社名誉副総裁の秋篠宮皇嗣妃殿下に同社でのご臨席を仰ぎ、「第58回献血運動推進全国大会」を開催しました。
この大会は、国内の医療に必要な全ての血液製剤を献血により確保することを目指し、献血への理解を深めるために開催されているもので、愛媛県での開催は、昭和49年に続いて2回目となりました。
大会では、献血の大切さを体験されたお二人の方に、体験発表をしていただきました。
体験発表1
愛媛大学の佐々木さんには、輸血や骨髄移植を受けた経験を基に、献血で支えてくれた方々への感謝の思いと、ご自身が挑戦し続けていることについて、発表していただきました。
体験発表2
愛媛県学生赤十字奉仕団献血推進委員会の源代さんには、赤十字奉仕団での活動を通して感じたこと、そして、今後の献血推進活動についての想いを発表していただきました。