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ヒブ感染症の話

ページID:0017624 更新日:2014年2月17日 印刷ページ表示

ヒブ感染症はどんな病気?

インフルエンザ菌b型を原因とする感染症で、化膿性髄膜炎、敗血症、喉頭蓋炎などの重篤な感染症を引き起こします。

特に5歳未満の乳幼児のり患率が高い感染症です。

治療後も予後不良となる場合が多く、死亡することもあるほか、てんかん、難聴、発育障害などの後遺症が残ることがあり、生後6か月までに免疫を獲得しておくことが望ましいと言われています。

ヒブワクチンは、生後2か月からの接種が可能です。できるだけ早い時期に接種しましょう。

ヒブワクチン

不活化ワクチンです。

ヒブワクチンは、生後2か月から60か月に至るまでの間に、初回3回、追加1回、計4回接種します。(標準的な接種は、初回接種開始が生後2か月から生後7か月に至るまでとなっています。接種もれの場合のスケジュールは別に定められています。)

ヒブワクチンの副反応

接種した部分の発赤、腫脹、硬結、疼痛が見られます。

また、全身反応として、不機嫌、食欲不振、発熱などが認められています。

平成23年3月に小児肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの同時接種後の死亡例が報告されたことから、接種が一時見合わせられましたが、専門家による評価を経て、接種と死亡との間の因果関係が認められない等の理由から、同年4月に接種が再開されました。

ただし、他のワクチンとの同時接種については、それぞれのワクチンを単独で接種できることを示したうえで、その必要性を医師が判断し、保護者の同意を得て接種することとされています。

 

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