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新型コロナウイルスの感染の確認等(2月22日公表分)に関する記者発表の要旨について

ページID:0017506 更新日:2022年2月24日 印刷ページ表示

日時:令和4年2月22日(火曜日)15時00分~15時33分

場所:知事会議室

 

 

(南海放送(幹事社))

 それでは記者発表を始めますが、会見終了後レクがありますので、詳細の確認はそちらでお願いします。それでは知事お願いします。

 

(知事)

 昨日確認された県内の陽性者の方は224名でございました。内訳は既存事例から123名、新規または調査中の方々が101名でございます。感染が確認された方に、心からお見舞いを申し上げさせていただきます。また、残念ながら昨日はお二人の方がお亡くなりになられました。お一人は重症例の方で、重症病床に入院で治療が続けられていた60代の方。もうお一人は施設内で療養中の90歳以上の方でございます。心からご冥福をお祈り申し上げ、またご遺族にお悔やみを申し上げさせていただきます。亡くなられた方の個別の情報についてはご遺族の心情等に配慮し、これ以上は控えさせていただきます。ある程度の時期に、統計的に公表させていただきます。

 昨日の公表が151名でございましたから、日曜日の診療は大半がお休みという要素もありますけども、それを73名上回っております。特に、昨日も保健所ごとの状況で、地域ごとに注意喚起させていただきましたが、引き続き県内で人口比率で言うと、一番高い確認が続いているのが大洲市でございます。昨日も大洲市は17名。ここ最近の感染状況から減少していない状況です。大洲市の人口が約4万1千名でございますから、非常に高い水準で推移していると言ってもいいと思います。さらに、昨日は松山市が61名から108名へ47名増。今治市が20名から41名に、21名増加したことが大きい要素でございます。

 昨日、私の方から今治市長に今治保健所への保健師派遣の増員を夜、お願いいたしました。早速、本日から対応するという連絡をいただきまして、既に今治市からは多くの保健師を派遣していただいている状況の中で、さらなる増員に応じていただきました。心から感謝申し上げます。

 昨日は新たなクラスターも2件確認されています。今治市の児童施設で1件、伊予市の職場内で1件でございます。平日は200名規模の水準が高止まりする中で、再び増加に転ずる恐れもあり、予断を許さない状況が続きます。警戒を緩めず、引き続き感染回避行動の徹底をお願いいたします。

 本日は4点ございまして、昨日の検査結果、そして保健所ごとの陽性者の年代構成、また無料検査の実施期間延長、そして先ほど議会で議決をいただきました第4弾「えひめ版応援金」の受け付け開始についてでございます。

 まず昨日の検査結果でありますが、ほぼ全ての年代で2桁の陽性が確認されております。年代構成は後ほど保健所別に詳しく説明いたします。男性が115名、女性が109名でございます。

 居住地、まずは南予地域。特に増加が顕著な大洲市、こちらは既存クラスターの関係もあり17名と多くなっています。さらに、それ以外にもクラスターとなりそうな事例が確認されています。大洲市民の皆さん、十分に気を付けていただきたいというふうに思います。そして松山市は108名、周辺の中予保健所管内は23名で、合計中予で131名と。こちらで全体の約58%、6割近くが中予圏域となっています。そしてもう一つ、ちょっと最近増加傾向が著しい今治市。昨日は41名でございまして、主に市内の中心部で確認されております。新規クラスターの関係もあり、特に今治市の場合、10歳未満が約半数。こういった若い層から、少し遅れて高齢者へということもこれまでの事例から考えられますので、今何とかここでぜひ今治市の皆さん、本当に感染回避行動の徹底が効果的でございますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。大半の皆さんは既に行っていただいていますけども、まだまだという方がいらっしゃったら、ぜひお気を付けいただきたいと思います。ということで、東中南予全域で全体的には感染が継続しているという状況にあります。

 職業でございますが、会社員がやはり62名と最多。児童・生徒は33名。この影響で本日は8校が臨時休業しています。内訳は東予が5校、南予が3校でございます。

 感染経路が把握できているものの中では、やはり家庭内が61名と最多。そして既存クラスター、ポツポツ出てまいります。医療・福祉施設が24名と多くなっております。

 入退院の状況でありますが、医療機関に入院されている方は5名出入りがあって、5名減って84名。重症者はお亡くなりになった方がいらっしゃいましたので、1名減で2名。また、1名につきましては回復傾向が見られるという連絡が入っております。そして宿泊療養施設に入所されている方は出入りがあって、3名増えて72名。一方で、230名の方が昨日も大勢無事に療養解除、ご回復されています。その関係で自宅療養、一部入院調整中の方も含め、6名減って1,819名となりました。

 次に、保健所ごとの陽性者の年代構成でございますが、地域ごとの感染状況の特徴や傾向を踏まえて、注意を呼び掛けて対策をしていくため、昨日は保健所ごとの陽性者数の推移をお示しましたが、本日は陽性者の年代構成に着目をして、最近の地域ごとの傾向についてお伝えをいたします。このパネルは先週火曜日15日から昨日公表分までの、1週間の保健所別の年代構成の割合をグラフにしたものでございます。まず左の三つ、松山市、中予、八幡浜保健所でございます。いずれもこの保健所管内では多数のクラスターが発生するなど、感染が広がっているところでございます。この1週間、松山市は774名、中予保健所管内は188名、八幡浜保健所管内は、これは大洲市を中心に160名の陽性が確認されています。これら三つの管内では、ご覧のように幅広い世代で満遍なく、多くの陽性が確認されているのが共通した特色になっています。とりわけ松山市ではこの1週間で、「高齢者施設」や「児童施設」、「学校」、「職場内」、さまざまな場面でクラスターが確認されておりまして、全ての世代で感染がまん延しているという状況ではないかと考えられます。中予保健所管内でも同様に、「職場内」や「会食クラスター」が、その前の週には「高齢者施設クラスター」も確認されておりましたので、ほぼ松山市と、やはり生活圏が一体ということもあるのが影響しているのか、同じような傾向が出ております。松山市と同様、強い警戒が必要だということでございます。

 次にこの八幡浜管内でございますが、この1週間で「学校」、「飲食店」、「会食」のクラスターが確認されています。その前の週も、「福祉施設」や「職場内」でクラスターが確認されておりまして、陽性者数の急増の大きな理由になっています。特に、クラスターの大半は大洲市で確認されておりますので、さらなる広がりが懸念されているのが大洲市でございます。これらの地域では子どもや高齢者に目が行きがちなんですけれども、社会のさまざまなところに感染リスクがある状況で、学校や高齢者施設では細かな分析に基づく感染対策が講じられておりますが、特に社会人の感染を止めなければ、家庭や地域での感染は止めることができないということ、特に気を付けていただきたいと思います。

 次に今治と宇和島保健所でございます。いずれも最近増加傾向、それまでは落ち着いていたんですが、最近増加傾向の保健所管内でございます。この1週間で今治保健所は184名、宇和島保健所は93名確認されております。こちらの方はご覧のように、ちょっと様子が違って、どちらも20代以下の若い世代の割合が高いという状況でございます。中でも今治保健所管内はこの10歳未満、こちらと比べても非常に多く出ているということがお分かりいただけると思います。そして宇和島保健所の方はこちら、10代、こちらが非常に多くなっているのが特色でございます。ともに昨日を含めた直近1週間のうちに、「児童施設クラスター」も確認されておりまして、大人世代が子どもたちの感染に、さらに注意を払う必要がございます。いずれにしましても、若い世代の割合が非常に高い状況でございます。その一方で高齢者も実はこの段階が低いというのもお分かりいただけると思います。よそが20%を超えているのですが、10%を切っているのがこの管内の特色でございます。先ほど申し上げましたように、少し遅れてこちらの感染がこちらに広がっていくという可能性が十分にありますので、強くここは懸念しているところでございます。

 最後に、四国中央市と西条保健所でございます。四国中央保健所管内はこの1週間で41名、西条保健所管内は170名の確認がありました。こちらの保健所の特色は、こちらですね、30代から50代の働き盛りの世代の割合が非常に高く出ております。60歳代以上も比較的高く出ております。しかしその一方で、ご覧のように、20代以下の若い世代の割合は比較的低い状況であります。すなわち働き盛り世代から家庭内等で高齢者や児童にも感染が波及してきているというのが特色でございます。ただ、四国中央保健所管内は他の保健所管内と比べると比較的落ち着いておりますが、隣県と接しているところもありますので、往来等々にも十分気を付けていただきたいと思います。西条保健所管内では、ここ数日、1週間ぐらいは落ち着いてきております。ただ新居浜市では一時期よりは下がってはきているんですが、昨日、高齢者施設でクラスターが確認されるなど、再燃も危惧される状況に依然としてあるということでございます。

 県内の感染状況を減少に向かわせるためには、まず県民の皆さんに、それぞれの地域の感染の傾向と今後の懸念事項を知っていただくことが重要でございます。できるだけこうした分析に基づいたフィードバックを行ってまいりますので、参考にしていただきたいと思います。それを踏まえた上で、重症化リスクの高い高齢者に感染を広げないよう、そして懸命に治療に当たっている医療従事者の皆さんの負荷を減らしていくよう、一人一人が地域の感染を食い止めることを意識して行動していただきますよう、大変ですけどもぜひぜひよろしくお願いいたします。

 次に、無料検査の実施期間の延長でございます。議会で少し触れさせていただきました。無料検査の実施期間は2月28日月曜日までとしておりましたが、依然感染が高止まりしていること、そして3月は転勤や卒業、入学、春休みなど、人の移動が多くなる時期でありますので、設置期間を3月31日木曜日まで延長することといたしました。国とも協議済みでございます。これまでの無料検査の実績はこのパネルのとおりでございまして、1月は合計で19,944件、1日当たりの平均検査数が712件でございました。2月は合計で10,588件、13日までです。1日に直しますと756件であり、日々の検査数はやはり1月よりも2月の方が増加しているという状況にあります。なお、この無料検査の検査数については、毎日公表しております行政検査等の検査数にはカウントしてございません。その分が実は公表している検査の上に乗っかってくるというふうなことになるんですが、あえて公表しておりません。ただ、多くの実績がその外側であるということはご理解いただきたいと思います。また、検査所の数は日々増減がございますけれども、本日時点で81カ所に開設されております。ご覧のように、東中南予それぞれと全県の(対象)分が2カ所で、計81カ所ということでございます。

 最後に、第4弾「えひめ版応援金」の受け付け開始についてでございます。さきほどの県議会において、関連する補正予算が議決されました。本日それを受けまして、22日本日から申請受け付けを早速開始をいたします。当面郵送で受け付けとなりますが、準備が整い次第、オンライン申請も開始いたします。第4弾応援金の特色は、これまでもお話ししてまいりましたが、スタートに当たりましてもう一度触れさせていただきます。地域は限定していません。愛媛県内すべて等しく、そして飲食店も含めて、等しく幅広い業種に公平に、感染第6波で影響を受ける事業者を緊急的に支援するものでございます。受付期間は本日22日から5月31日まででございます。対象者は本年1月から3月、まさに第6波の影響、この売り上げが減少した県内中小企業者および個人事業主でございまして、次のいずれかに該当することが条件となります。二つありますが、一つ目、任意の月の売り上げが過去3年間の任意の年の同月比で30%(以上)減少した場合。いまひとつの条件、どちらかです、任意の連続2カ月の売り上げが過去3年間の任意の年の同期比、2カ月分ですね、15%、ここがえひめ版、今回の協力金の特色で、通常よその県でも国でも30%未満は拾われないんですけども、こちらの応援金ではそこを対象といたします。15%(以上)減少した場合。ただし、国の事業復活支援金との併用は不可といたします。支給額は中小企業者等が20万円、個人事業主が10万円でございます。こちらは第3弾の「えひめ版応援金」と同様に、県単独の事業といたします。受け付けや支払事務も第1弾・第2弾は身近な市町にお願いしましたが、第3弾と同様、県の方で全て対応することといたします。市町にはワクチン接種に集中していただきたいというふうに思います。本日16時からの受け付け開始と合わせまして、お問い合わせに対応する専用コールセンター、そして申請書様式等をダウンロードできる専用ホームページを速やかに開設いたします。コールセンターは土曜日・日曜日・祝日日も開設しております。受付時間は9時から17時でございまして、番号はこちら、コールセンター「089-909-9294」になります。また、特にお困りの事業者の方々には、売上額の見込みを基に、一つの条件に2カ月ということになりますが、まだ2月は終わっていませんから、早期の支給も実施いたします。既に1月の売り上げの減少が15%以上となり、2月も15%以上と見込まれる場合、応援金の2分の1を前払いで支給いたしますので、こうした点についてはコールセンターまでお問い合わせをいただきたいと思います。なお、第3弾の応援金の支給期限は2月28日月曜日まで、国の事業復活支援金は5月31日火曜日までとなっておりますので、ぜひ積極的に利用をいただきたいと思います。

 なお、本日の県議会では第4弾応援金の他にも、ポストコロナを見据えた経済対策関連事業の議決をいただいております。議員各位に御礼申し上げるとともに、議決いただいた事業につきましては、早期の効果発現に向けて準備等を早速進めていきたいと思います。以上です。

 

(南海放送(幹事社))

 ただ今の発表事項等に質問のある社はお願いします。

 

(テレビ愛媛)

 テレビ愛媛です。今日の224人という感染者の数、週明け火曜日の人数としてはいかが捉えていますでしょうか。

 

(知事)

 先週と比べますと、曜日の比較においては減少しておりますけれども、ただ、土日は逆に増加ということで、ちょっとまだ下がってきているというところまでは判断できないかなというふうに思っています。ただ本当に県民の皆さんの注意深い行動の表れで、現在は、昨日も申し上げましたけど、10万人当たりの1週間の感染確認数は47都道府県中で見ると、かなり45番とかそのあたりですから、本当に皆さん、頑張っていただいていると思います。ここ1日、2日、頑張っていけば、特に地域ごとに細かく細かく市町と協力しながら対応しておりますので、確実にその効果は現れてくると思っていますので、そこがうまく噛み合ってくれば、本当に減少に向かっていく可能性はあるという段階ではないかと思っています。

 

(テレビ愛媛)

 その中でも、大洲市に関しては人口比率でみると感染者の率は高いということですが、クラスターになりそうな事例もあるとおっしゃいました。私たちが、具体的などんな場面、どんな場所に気を付けたらいいんでしょう。

 

(知事)

 大洲は本当に施設で(クラスターが)最初ドンと出た後に、複数の学校で出たということもあります。それから会食がございました。大人世代から子どもに、学校にというような傾向が見られるんではないかと。これは確証ではなくて統計的に見るとですね。ということは大人世代の感染回避行動がより一層重要な時期に入っているというふうに思っています。

 

(テレビ愛媛)

 最後にもう一点。今日から第4弾の「えひめ版応援金」の受け付けが始まりますが、こちらは事業復活支援金を受給された方は対象ではないかと思います。ただ、その事業復活支援金だけでは経営が立ち行かないという経営者の皆さんもいらっしゃいますが、そこについてはどう捉えていらっしゃいますか。

 

(知事)

 これはですね、財源というのは限りがありますから、例えば他県では事業復活支援金に上乗せするところもあります。ただしその場合、そちらに財源が振り向けられますから、15%売り上げが落ちたところは全く対象外になってしまいます。事業復活支援金というのはある程度金額が大きいですから、そこはまず活用していただく。それ以外については融資制度であるとか、さまざまな制度がございます。国の細かい支援制度については県のホームページにも全て掲載をいたしております。それから、県の方でその国の事業がこういうものがあるというのを取りまとめた資料については、各経済団体にお送りしまして、そこでぜひ活用を願いたいという依頼をしておりますので、これは経営する皆さんにとりましても、そういう支援制度の情報をキャッチするのも経営者の使命であろうというふうに思いますので、ぜひ参考にしていただきたいと。何もこの二つだけではありませんから、そういったものを全て情報をキャッチしていただいて、支援の力にしていただけたらなというふうに思っています。

 

(南海放送)

 南海放送です。無料検査の実施期間を延長されると発表されました。これまでの無料検査の実績のうち、陽性者はどのくらい確認されているとか、そのあたりで数字がもし分かれば。

 

(八矢副知事)

 医療機関に行って、あらためて確定になる部分が多いので、無料検査だけで確定になる方はほぼいらっしゃいません。

 

(知事)

 ちょっとそこ数字、今のでお分かりいただけると思うんですけど、無料検査の大半はですね、そこで陽性確認されても、いったんそれで医療機関にまた行っていただいて、検査を受けて、そこで確定ということなんで、やってみたら陽性ではなかったというケースもかなり事例としてありますので、ちょっと一概には言えないんですね。ただ、そこで拾ってないといったらそうではなくて、その後にちゃんと医療機関に行って、そこで陽性確認されたものについてしっかりと把握できるようになっていますから。そこで、じゃあ取りこぼしているのかっていうことではないということはご理解いただきたいと思います。

 

(南海放送)

 あらためて期間も延長されますが、多くの県民に利用してもらいたいというふうなお気持ちもお持ちだと思いますけども、あらためて呼び掛けお願いします。

 

(知事)

 すごく難しいのはですね、やはりキットが全国的に数が非常に厳しい状況にございます。もちろん最優先すべきは症状がある方、医療機関、こちらは枯渇させるわけにいかないんでそこはしっかりと。こちらの方もですね、今のところ、それぞれの拠点で持ってる在庫で、何とかほとんど3月まではいくぐらいの在庫はありそうだというふうな連絡を受けておりますので、その範囲の中でということになりますので、場合によっては、さっき日々日々変わっていくという話をさせていただきましたけれども、在庫が途切れてしまったところについては、その翌日からは閉めるというケースも出てまいります。

 

(愛媛朝日テレビ)

 すいません、愛媛朝日テレビです。保健所別の陽性者の話なんですけれども、先ほどの話の中で、今治保健所管内と宇和島保健所管内は高齢者への拡大が懸念されると。で、西条保健所に関しては新居浜で高齢者クラスターがあったりして再燃が懸念されるという話がありました。これの地域で一度、高齢者施設のスクリーニング検査などもされているかと思うんですが、あらためてこの状況を受けてですね、キットとかは大変かと思うんですが、スクリーニングの検討とかというのはいかがでしょうか。

 

(知事)

 実は今、高齢者施設で最優先すべきは、やっぱり重症化を防ぐという効果があるワクチン接種でございます。施設および高齢者のワクチン接種を今はそれぞれの市町の事務になりますから、懸命になって地元の医師会等々と連絡・連携しながら進められているところなんですけども、高齢者施設については順調に進んでいるというふうに聞いております。全国平均よりも若干上ぐらいのペースで進んでいると聞いていますから、そこは効果が表れてくるんではなかろうかというふうに思っています。ただ、65歳以上の高齢者についてはかなり市町ごとに進捗状況にばらつきがありますので、今日、だいたいその数字が1週間単位で出てくるはずなんで、明日、もう残すところ1週間でありますから、本当にその1週間でどこまでいくのかというふうなあらの見通し等を含めて、明日お話しさせていただこうかなというふうに思っています。

 

(あいテレビ)

 あいテレビです。お亡くなりになられた方、本日も2名ということですけれども、ここ最近、施設内で療養中だった患者さんが亡くなるケースも増えているかと思うんですけれども、そのあたりはどのようにお考えでしょうか。

 

(知事)

 そうですね、施設内は、これはもう全国的にも同じような状況なんですけれども、ある程度の年齢いかれると、コロナが軽症であっても、体力的な問題等々もあって、残念な結果に結び付いてしまう場合がございます。ただ、施設の中でもお医者さんが入って治療という行為は行われています。例えば施設の中に酸素投与の機材を搬入して、こうした治療も行われておりますので、しかもそこに先生が定期的に入って、ゾーニングをしている中で行ってます。それでもということもございます。大変残念なことではありますけれども、全体の状況を見極めながら、精いっぱいのことは関係者一同行っているという状況だと思っています。

 

(テレビ愛媛)

 テレビ愛媛です。明日は祝日です。休みを取られて、遠出をされる方もいらっしゃるかと思いますが、特段、お隣香川県では感染の拡大も懸念されていますが、あらためてその過ごし方について呼び掛けをお願いします。

 

(知事)

 正しく恐れることを念頭に置いて、何もかもストップというわけではありませんので、保健所が依頼している注意事項は何度となく申し上げてきたつもりなんですが、それをしっかりと行った上で、日常生活や経済活動を行う分には、感染リスクは非常に低いですから、ともかくそこの基本的な感染回避行動だけ、これはしっかりと実施していただきたいということに尽きると思っています。それから、この期間は県外との往来については自粛を求めています。通常の外出自粛は求めていません。県外は、愛媛が先ほど全国で45番目ぐらいの状況ですから、それ以上に感染が広がっているエリアもたくさんございます。そういうことで不要不急の県外往来は自粛していただきたいけども、不要不急でない、どうしてもという場合もあると思いますので、その場合は行かれる先の感染状況の確認、そして、県だけでなく地域も含めて、そういう所を避けるというようなことは徹底していただきたいというふうに思っています。

 

(南海放送(幹事社))

 その他、質問事項等いかがでしょうか。では終わります。

 

(知事)

 はい、どうもありがとうございました。

 

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〒790-8570 松山市一番町4-4-2

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