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新型コロナウイルスの感染の確認等(1月19日公表分)に関する記者発表の要旨について

ページID:0017472 更新日:2022年1月20日 印刷ページ表示

日時:令和4年1月19日(水曜日)15時00分~15時30分

場所:知事会議室

 

 

(南海放送(幹事社))

 それでは記者発表を始めますが、会見終了後レクがありますので、詳細の確認はそちらでお願いします。それでは知事お願いします。

 

(知事)

 昨日、陽性が確認された方245名で、既存は137名、新規が108名でございました。感染が確認された方に心からお見舞い申し上げます。

 陽性確認数は2日連続で過去最多となっております。特に、松山市が、これまで過去最多が1月14日公表113名でしたが、懸念していたようにこれが伸びてきていまして、松山市だけで144名となっています。半分、6割近いところで傾向が出ています。第5波でも松山市の感染動向が県内の感染の広がりに大きく影響しました。松山市の感染に歯止めが掛からなければ県内の感染のピーク、これは見通すことができないというふうに思います。ただ一方で、オミクロン株の特性、何度もお知らせしてきましたけれども、やはり本質をしっかり見極めて正しく恐れて対処する必要性がこれまで以上にあるんではないかと思います。

 そこで、もう一度繰り返しになりますが、オミクロン株の特色をあらためて申し上げ、そして、現在の一番、県民の命を守る医療体制等の基本についてお知らせします。まず、オミクロン株の特色。感染力が極めて強い、お分かりのとおりであります。そして、これも傾向として全国的にもそうですけども、顕著に表れているのが重症化率は低い。ただし、重症化しないわけではない。特に基礎疾患をお持ちの方は注意が必要だと思います。現在、愛媛県でも重症の方は1名でございまして、後ほどまとめて発表しますが、酸素吸入されている方は先週1名いらっしゃいましたがご回復されていまして、こちらはゼロという状況でございます。ただし、現在は若い方が中心なんで回復が早いということもあるんですけれども、連日の傾向でご覧のように年代が広がりはじめていますから、年代が上がってきた場合にこれがどうなるかというのは今後要注意でございます。そして、ワクチン2回接種しても、一定期間経過すると感染予防効果は低下する。2度打っても感染する傾向があると。特にイギリスの報告では5カ月ぐらいたちますと、効果が10%から20%に低下するという報告があります。ただし、重症化予防効果は一定程度認められるという報告も聞かれます。これが特色であります。そのため、本人、家族、友人、地域を守るために警戒が必要。入院率が低くても感染される方の数が多くなれば、比率は低くても人数が増えますから、一般診療に影響する可能性が出てくるということ。そして、高齢者、基礎疾患の方々の影響というのは、まだこれから多くの知見がまとまっていないという段階であるということでございます。

 こうした特性を踏まえて、当初からオミクロン株についてはデルタ・アルファ株と違って、基本的には自宅療養が中心とならざるを得ない。ただし、これは専門家の先生がしっかりと聞き取って判断をするというかたちが基本になっています。その状況の中で、現在自宅療養の方が、懸念があると思いますので、県内には31カ所のコロナの外来診療の場所を設けておりますから、自宅療養中にもし症状が悪化した場合には、自宅から最寄りのコロナ外来で診察が受けられる。そして、そこでお医者さんの判断で必要によって入院と調整ということになる、これが体制となっております。現在この病床数は県内の医療機関が総ぐるみで構えられる、これは幽霊病床という使えない病床はありません、使える病床、医療関係者・スタッフがそろっているということで、現時点で250床ぐらいはもうできていますが、今週中に第2、第3フェーズの263床がそろう見込みが立っています。そして、今後、だいたい100人ぐらい入院者が出て、医療関係者の意見も聞きながら、場合によっては最終フェーズの第4フェーズの316床。ただし、この316床まで引き上げますと、一般診療に影響が出るレベルに入ってくるということでございますので、そういう構えで体制をつくっていることを報告させていただきます。

 ということで、まず昨日の検査結果でございます。昨日は新たに4件のクラスターが確認されています。松山市が2件。「高齢者施設クラスター」および中学校での「学校クラスター」。今治市が2件。小学校および国立の大学校での「学校クラスター」でございます。これは数日前から懸念していた学校現場での感染が確認されています。既に各市町とも、県立学校は県の方で、そして小中学校への注意喚起は各市町の教育委員会で行っていただいております。そして、昨日確認された陽性者数は本県もそうですけども、18府県で感染確認が過去最多更新で、全国で初めて3万人を超えています。また、国によりますと、全国の重症者数は現在261名だそうでございまして、増加しております。本県でも1名の重症者が確認されています。確かに、第5波に比べて重症者数はまだ少ないですけれども、先ほど申し上げましたように、若い世代から重症化リスクの高い高齢者へ感染が広がってきつつあり、今後、医療負荷の増大、十分に警戒をしなければなりません。そのために、県民の皆さんは、ぜひ本当にこうした不織布のマスクをしっかり着用して、手指消毒あるいは換気の悪いところへの配慮、また密にならないように基本的な感染回避行動の徹底を強くお願い申し上げます。

 また昨日、国の分科会の尾身会長が岸田総理と懇談されまして、デルタ株とアルファ株とは違ったオミクロン株の特徴にふさわしい効果的な対策が必要と、総理もそれを理解されているという会見がございました。今まで申し上げてきたまん延防止のメニュー、ここにおそらく何らかの配慮が加わってくるんではないかと大いに期待をしたいと思っております。スピードの勝負なので、国では早急な見直しをぜひお願いできたらというふうに思います。

 では昨日の検査結果ですけども、20代が62名。まだこの段階では20代が中心となっています。ただし、10代から90代までそう伸びてはいませんが、満遍なく感染確認が続いています。そしてやはり40代、昨日初めて30代より40代が増えたんですが、昨日もその傾向が続いています。また10歳未満、10代の感染、学校関係が多いですから、その親世代両方で感染の増加が続いています。男性が120名、女性は125名でございました。

 そして市町別はもう圧倒的に松山市144名、新規67名と全体の約6割。今治市がここのところ高止まりで22名、この中に新規が9名。宇和島市が20名なんですが、宇和島市は全体的なPCR(検査)で感染の広がりは確認できませんでしたが、そういった傾向もあるでしょうか、新規は3名にとどまっています。そして新居浜市が11名、新規が7名。西条市が14名で、新規が6名。同様の傾向が続いています。四国中央市も同じく15名で、新規が6名。東予の3市がだいたい同じレベルでの感染が続いています。また、本日から中予保健所に管内市町からも応援に入っていただきました。感謝を申し上げます。

 職業は会社員が54名で最多。次に児童・生徒が44名。こちらは連日確認されている「学校クラスター」の影響でございます。この影響で本日は19校が休校しています。内訳は東予が8校、中予が9校、南予が2校でございます。公務員6名のうち、1名は県職員でございます。この職員は本庁に勤務する40代の男性職員。感染経路は調査中でございますが、感染可能期間には出勤していません。一般県民の方と業務上の接触もなく、保健所の調査では職場内の濃厚接触者も確認されておりません。また4名は県警の警察官。警察学校のクラスター事例で新たに陽性が確認されたものでございます。教職員4名、このうち1名は中予地域の県立学校の教職員でございます。学生は引き続き16名と多くなっております、大学・専門学校。その16名のうち11名が大学・専門学校等のある松山市でございまして、松山市の感染を抑えるためには学生の感染回避行動の徹底も重要でございまして、それぞれの大学や専門学校には、県の方からも日々やりとりを行っておるところで、各学校も対策を強めていただいているところでございます。医療・福祉も計8名でございまして、広がりの有無を現在調査中でございます。

 感染経路が把握できているものの中では、家庭内が91名と一番多くなっております。自宅待機中の濃厚接触者が陽性となり、そういったかたちで広がるケースもございます。正直言って家庭内感染を防ぐことは難しいと思いますが、定期的な換気のほか、感染の不安のある方やリスクの高い方は食事の時間をずらすなど、家庭内でもできる限りの感染対策に努めていただきたいと思います。特に同居家族に基礎疾患・高齢者がいらっしゃる方は注意をお願いします。学校16名、仕事関係13名、生活上の接触15名など、感染経路はさまざまなところで確認されております。飲食・会食は少なくなっています。

 次に医療機関に入院されている方、昨日はかなり回復されている方も、退院された方が多くなっていまして、入院された方もいらっしゃいますが、合わせて11名減りまして59名という状況でございます。重症者はお一人のままでございます。なお、この医療機関のことなんですが、重症化しにくいということなのかもしれません。宿泊療養(施設)から症状が悪化して病院の方へ入院された方、第5波では累計で、期間2カ月ぐらいありましたけども85名いらっしゃいました。で、この第6波ではまだ体力のある若い人が中心なんでということもありますけども、現在のところ宿泊療養(施設)から病院に移った方、第6波では1名にとどまっています。次に重症者の先ほどの1名の方は、昨日の変異株検査でオミクロン株疑いということが確認されました。宿泊療養施設に入所されている方は4名増えて45名でございます。自宅療養等は、一部入院調整中の方も含めて1,371名でございます。一方で、退院される方も増えてまいりました。76名がご回復でございます。感染拡大から一定期間が経過し、療養解除となる方も増加してまいりました。経過が順調であれば、あくまでも順調であればという前提があります。今週末ぐらいから療養解除は1日100名以上になってくるんではなかろうかというふうに推測されます。また、先ほど申し上げたとおり、1週間に一遍、中等症の目安となる酸素投与の患者さん、先週まで1名いらっしゃいましたが、この方は軽快されまして、昨日退院をされて回復されています。また、昨日付けで医療機関から、1月16日に公表した陽性者の取り下げが2件ございました。これにより陽性者の累計は本日公表の245名を加えて、7,078名でございます。

 次に新規のクラスター4件。まず「高齢者施設クラスター14・松山市」でございます。これまでに施設の職員1名、そして利用者3名の陽性が確認されておりまして、昨日の検査で新たに利用者1名の陽性が確認され、5名のクラスターと認定されました。既に関係者には施設側から連絡済みで、施設はホームページで公表をされております。陽性者の内訳は職員1名で利用者4名でございます。第6波において松山市で初の高齢者施設クラスターでありますが、幸い、現時点では陽性者は全員軽症でございます。昨日まで陽性者が確認されたフロアの施設の職員および利用者の検査は実施済みでございます。既に県のクラスター対策班がゾーニング等の感染防止指導に入っておりまして、松山市と連携して職員の応援調整も進めまして、利用者のサービスに支障が生じないよう対応しているところでございます。

 次に「学校クラスター17」、新規。松山市の中学校でございます。小学校は校名を公表していませんが、中学、松山市立南中学校でございます。昨日の検査で判明した生徒2名を含め、これまでに生徒さんが7名、教職員1名、その他家族等4名、計12名の陽性が確認されておりまして、保健所の調査の結果、同じクラスを中心に感染が広がったと判断されています。学校は16日から休校しておりまして、現在も保健所で感染の広がりを把握するため、調査・検査が進められています。

 続いて、「学校クラスター(18)」・新規、こちらですね、今治市。こちらも既にホームページで公表しておられまして、学校側の同意も得ておりますので校名を公表します。国立波方海上技術短期大学校でございます。昨日の検査では新たな陽性者は確認されていません。これまでに公表済みの数字の中で、学生5名の感染が確認されておりまして、それぞれ同じ学校というのは分かりましたので、保健所から「学校クラスター」と認定されました。保健所の調査では、学校活動や生活上の接触により感染が広がったのではないかと見ておりまして、引き続き学校の協力を得て調査・検査を進めます。学校は1月17日以降、当面休校すると聞いております。

 続いて、今治市の「学校クラスター(19)」、新規でございます。こちらは今治市の小学校のクラスターでございます。小学校のため学校名は昨日同様、公表は控えさせていただきます。これまでに児童3名、教職員1名の陽性を確認していましたが、昨日の検査で同じクラスの児童1名の陽性が確認され、計5名となりましたことから、「学校クラスター」と認定されました。内訳は当該校の児童4名、教職員1名、計5名でございます。この小学校は16日から休校しておりまして、現在保健所において調査・検査が実施されています。こちらは調査の途中段階ですけども、学校活動の中で、屋外でマスクを外して活動する場面は確認されています。デルタ株まではこうした行動で感染が広がったケースは確認されていなかったんですけども、感染力の強いオミクロン株、特性があります、こうしたことにも気を付ける必要があるということで、市、町の教育委員会、ぜひよろしくお願いいたします。

 続いて、昨日公表した小学校のクラスター2件。「学校クラスター15・松山市」の小学校。児童5名、教職員1名(、その他家族等5名)が新たに確認され、計17名のクラスターとなっています。もう1校が西条市の小学校(「学校クラスター16」)。児童2名、その他家族等1名の陽性が確認され、計13名となりました。その他の既存のクラスターについては、こちらクラスターも多くなっています。ただ1名から数名の、中にはいったん陰性が出て、再検査で確認というケースもあります。1名からそれぞれ数名の陽性が確認されていて、大きな広がりというのは見えていません。なお、警察学校の「職場内クラスター24」については、この後、警察本部から説明があると思います。

 次に臨時PCR(検査)センター開設、松山市でございます。本日から、松山市の城山公園内で臨時PCR検査センターを開設いたしました。22日土曜日まで無料の検査キットを配布いたします。場所や開設時間、対象者はパネルのとおりでありまして、幅広く対象としておりますが、松山市の繁華街の感染状況の探知にもつながりますので、とりわけ飲食店の従業員の皆さんには、お客さんに状況を知ってもらう、場合によっては安心感につながることもありますので、できるだけ検査にご協力いただきたいと思います。また、現在同様のことを、松山ほどではないけども感染が高止まりしている新居浜市、そして西条市、こちらにおいても臨時PCR検査センターの開設準備を進めています。準備が整い次第お知らせいたします。なお、宇和島市の臨時PCR検査センターについては、昨日440件の検査が行われまして、全員の陰性が確認されました。最終的に、1,626検体を検査し、陽性は1件のみ。陽性率は0.06%であり、この結果、宇和島市内、今のところ市中にまん延しているということではないというふうには言えると思いますが、ただ新規の確認も、今日は3件でしたかね、少ないけども続いていますので、引き続き注意深い行動を継続していただきますようお願いいたします。以上です。

 

(南海放送(幹事社))

 ただ今の発表事項等に質問のある社はお願いします。

 

(南海放送)

 すいません、南海放送です。連日言及していただいてるんですけども、まん延防止についてなんですが、隣県の香川県で適用が決まりました。愛媛県よりは状況的には感染者数等々落ち着いているというか少ないようにも見えるんですけれども、あと関西圏、また関東圏では地域で連携してまん延防止というようなこともあります。状況変わってるんで、現時点でまん延防止についてどのようにお考えですか。

 

(知事)

 そうですね、これは県ごとに状況が違いますから、例えば愛媛県より少ないところでもまん延防止を申請してるところもあれば、愛媛県より多くてもしていないところもあれば、それはそれぞれどういう状況なのかは、これは分かりません。ただ大事なことはまん延防止というのはやっぱり経済的な打撃は相当覚悟しなければならないということ、これ例えばイベントも含めて人の動きも含めて、あらゆるところがさらに止まっていきますから、その覚悟をしっかりしないといけないということ。それからもう一点は、やはりこれは何か、だんだんだんだんこう趣旨が変わってきてしまってるのかなと思うんですけども、あくまでも、例えば時短要請に伴う協力金というかたちのはずが、何か応援金みたいなかたちで捉えられてしまっているようなことがあるんで、その辺、もう一回原点を考える必要があるのかなというふうに思います。数日前からオミクロン株というのは今までのデルタ株やアルファ株と特質が全然違うので、前の株をベースに作られているまん延防止のメニューというもので、これはもう本当に正直言って飲食店の時短営業が中心になってしまいますから、それの効果というものがないとは言いませんが薄れてきていて、まさにもっと他のところへのメニューも必要なのかなと。特に協力金ということについては、いろんな意見があると思いますので、広く満遍なくというふうなメニューになってほしいなと個人的には思っています。で、昨日尾身会長がそういった趣旨と同様のですね、意見を総理と意見交換されていますので、これは大いにそのあたり知見を集約してですね、オミクロン株に対応し得るメニューが変更がなされていくのかなというふうに期待をしています。で、あとはそれぞれいろんな思いがあると思うんですけども、隣がやったからやらなきゃとかいうことも出てくると思います。ただやっぱり一番大事なのは医療現場の状況で、しかも経済を両立させていくかというすごい難しいハンドリングなんで、それはそれぞれの判断になっていくのかなというふうに思っています。

 

(あいテレビ)

 あいテレビです。今お話に出ていたメニューなんですけれども、知事が考える適切なメニューというとどんなことがありますか。

 

(知事)

 これは僕が言っていいのかどうか分かりません。これはあくまでも決める立場でも権限もあるわけではないんで、例えばですね、これだけの感染が広がっているわけですから、しかも重症化しにくいということも考えると、今こそCOCOA(新型コロナウイルス接触確認アプリ)とか、ああいうのが生かせられるんじゃないかなと思うんだけども、このハンドリングが全くCOCOAは出てこなくなっちゃってますよね。どうなっているのかなと、既存のものを活用するということをもう一度考えてみるとか、それから先ほどの支援金についてのありようというものが、本当に今のままでいいのかどうか。それから業種が、例えばパッと考えてみていただけたら、商店街、例えば人が来なくなってしまった、飲食店だけは時短協力で陽性が出ても、隣の洋装店はゼロ円というような社会の分断というものにもつながる。で、まん延防止が適用されても、やっぱり感染が広がっている地域が指定されていきますから、例えば今の状況だったら、松山市だけとなる可能性もありますよね。松山市も今、飲食店クラスターはそんなに確認されてないですけども、そうなると、ではそれ以外の市の同業者の方はどう思われるかとか、社会のこの不公平感というのはすごく大きいと思うんですね。だからそういったことも含めて分析をし、支援金というものをどうするかとかそういうメニューを考えられたらいいのかなと、個人的にですよ、あくまでも思いますね。いろんな方法があると思います。

 

(テレビ愛媛)

 テレビ愛媛ですが、その支援金の在り方ですが、国の方が事業復活支援金について申請の受け付けを今月末にも始めたいというような方針を示しましたが、それについてはどのように受け止めていますか。

 

(知事)

 そうですね、これ11月に発表されたと思いますね。(12月の)補正予算で成立していますからまだメニュー化されてない、中身がよく分からないので、ぜひ早くやっていただきたいと思います。これは全ての業種が対象に、国の事業になりますけども、対象となると思いますので、こういう状況下であるからこそ、この制度は早くやっていただけたらというふうに思います。

 

(あいテレビ)

 すいません、あいテレビです。知事がかねがねおっしゃってらっしゃるまん延防止、今のメニューは前のものだから、オミクロンには適していないんじゃないかと。飲食だけ抑えるということは。

 

(知事)

 ゼロとは言ってないですよ。効果が薄れてて、例えば今日の報告でも、学校クラスターとかそちらですから、飲食店クラスターがバババーと出た第5波とか第4波とはやっぱり違うということだと思いますので、費用対効果をしっかり、全て財源は税金になりますので、将来のことも考えて有効に使う、活用する、生かすというふうな観点で言えば、やっぱりオミクロン株の特性を見極めというのは必要なのかなというふうには個人的には思いますけど。

 

(あいテレビ)

 昨日、官房長官会見の中でですね、知事の発言についても触れられるところがあったんですけれども、飲食については感染経路としては今も残っているというような発言もあったんですけれども、そのあたりは知事どのように。

 

(知事)

 そうですよ。だから愛媛県でも残ってますけど、そこが中心というわけでもないので、そこも残しながら、他のことも含めたオミクロン株の特性に生かしたメニューに、何も「時短要請やめろ」と言っているわけじゃないんですよ。それが中心になってしまっているので、それだけで大丈夫なのかなということを検証されたらいいんじゃないかなと思いますね、はい。

 

(南海放送(幹事社))

 他よろしいでしょうか。ではこれで終わります

 

(知事)

 はい、どうもすいません、ありがとうございました。

 

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