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新型コロナウイルスの感染の確認(9月12日公表分)に関する記者発表の要旨について

ページID:0017440 更新日:2021年9月15日 印刷ページ表示

日時:令和3年9月12日(日曜日)15時00分~15時31分

場所:知事会議室

 

 

(あいテレビ(幹事社))

 それでは記者発表を始めますが、会見終了後レクがありますので、個別事例に係る詳細の確認はそちらでお願いします。それでは知事よろしくお願いします。

 

(知事)

 昨日の検査は、県内陽性者数7名が確認されています。内訳は既存が3事例で5名で、その5名のうち、いったん陰性が出て、待機中に再検査で陽性になられた方が4名含まれています。新規は2名にとどまりました。陽性が確認された方に心からお見舞いを申し上げさせていただきます。

 陽性確認が一桁になったのは8月2日公表が8名でございましたので、以来41日ぶりでございます。確かに昨日は土曜日でしたので、大半の医療機関が午後休診になっておりますので、その影響もあろうかと思います。しかし、それを考えても県内の感染状況は減少傾向にあるということは間違いないと思います。国の方針によって、本日をもって本県へのまん延防止等重点措置は解除となります。しかし、全国では明日以降も19の都道府県で緊急事態宣言が発令、そして、8県でまん延防止等重点措置が適用ということでございますので、47都道府県中、半分以上の27県では、引き続き緊急事態宣言ないしまん延防止等重点措置がとられるということでございますので、引き続き高い水準で全国的には陽性確認が推移しているということをぜひ受け止めていただきたいと思います。そして県内でも、囲い込みの中でいったん陰性が出た方が、再度の検査で陽性が確認され、5名に達してクラスターというケースもありますが、1週間で四つクラスターが確認されております。全容把握と囲い込みに向けて調査中の事例もあるということ、そしてまた、松山市の繁華街では、ご案内のとおり時短要請には応じていただけないごく一部の店舗で感染の火種がくすぶっているという可能性は保健所の指摘でも十分あるというふうなことでございます。感染リスクがある状況は続いているということもぜひ受け止めていただきたいと思います。そして、もう一点は、9月26日までは県の最大警戒レベルである「感染対策期」が続くということを受け止めていただきたいと思います。リバウンド防止のため、気を緩めずに引き続いて、同様に感染回避行動の徹底を取り続けていただきますようお願い申し上げます。

 本日は3点、昨日の検査結果、そして県内の感染状況等の評価、そして「感染対策期」における要請内容をポイントだけもう一度お伝えさせていただきます。

 まず、昨日の検査結果でありますが、10歳未満から40代までの確認がございました。男性4名、女性3名。居住地は松山市が5名で、久方ぶりに新規が1人にとどまっております。そして、松前町では既存事例で1人、そして県外の方が1人確認されております。職業では児童・生徒3名、このうち2名はクラスターの関係でございます。クラスター以外で1名の陽性が確認されておりますが、自宅待機中の再検査による陽性確認でありまして、この生徒さんの通う学校に影響はございません。本日は日曜日で学校はお休みですが、クラスター事案の1校のみが引き続き休校し、活動を停止しているという状況でございます。感染経路の学校は、これはクラスターの関係でございます。そして県外が先ほど申し上げたように1名確認ということでございます。

 医療機関に入院されている方は2名減少して64名。重症者の方は変わらずに5名。宿泊療養施設に入所されている方は出入りはありますが、5名減って47名。自宅療養者等、医師が丁寧に聞き取って、すぐに入院の必要な症状ではない方、ご自身やご家族の都合で自宅療養を強く希望されている方、そして一部少数ではありますが入院調整中の方を含めて、11名減って121名となりました。一方で、退院となられた方は25名。ご回復をされているということでございます。

 事例ごとの状況ですが、1341事例目、これは「職場内クラスター19・松山市」でありますが、これを含めて11事例、松山市保健所がそれ以外の5、西条保健所2、中予保健所が3、合計で11事例が濃厚接触者の健康観察も無事終了し、それぞれの事例から感染が広がる懸念がなくなりましたので、今日から封じ込め事例に入ります。

 囲い込み事例はこちらの赤丸から下、中予保健所が2、八幡浜保健所が1の3事例が現段階で必要な調査・検査が終了いたしましたので、濃厚接触者の健康観察期間に入ります。この中で、こちらに1人だけ陽性確認がありますが、待機中でいったん陰性だった方の再検査による陽性確認ですから濃厚接触者はいらっしゃいません。こちらから感染が広がる懸念はないケース、囲い込み事例でございます。

 調査中事例でございますが、クラスターを中心に説明いたします。こちらは「学校クラスター7・松山市」、学校の方から県の方で公表しても構わないという同意も得ております、新田青雲中等教育学校でのクラスターでございます。昨日は生徒やご家族等22名を検査し、生徒さん2名、その他家族等1名の陽性が確認されています。生徒の2名は、いずれも最初にクラスターが確認されました同じ学年・クラスの生徒で、いずれもいったん陰性が出て待機中、再検査によるものでございます。この事例の陽性者は25名となりまして、生徒さんが2名増えて22名、ご家族が1名増えて3名でございます。現在、校内の感染の広がりを把握するため、保健所において、残る全ての生徒と教職員の検査を進めておりまして、今日のお昼ぐらいに全員の検体の回収ができましたので、今検査機関、全て確認作業に入っております。明日にはほとんどの検査結果が判明する予定でございます。そのことで全体像が見えてくるんではなかろうかと思います。ただ、ここ最近の事例でいったん陰性が確認され、自宅待機中の方で陽性者と接触してから10日程度経過してから症状が現れて、再検査で陽性が確認されるケースが増えております。つまり、潜伏期間が従来より長いケースが増えているのかもしれないという報告がございます。自宅待機中の方のみならず、8月末や9月に入ってから友人と長時間遊んだり、参加者の行動歴をしっかり確認せずに飲み会に行ったりと、こうしたリスクの高い行動を取った方はもしかしたら感染しているかもしれないという前提で行動には十分注意いただき、少しでも症状が出た場合はすぐに医療機関を受診するようお願いいたします。そして、症状がない方でも濃厚接触者の方は、保健所の指示にしっかりと従って待機を続けていただきますようくれぐれもよろしくお願い申し上げます。なお、もう一つのクラスターについては、陽性確認はございませんでした。(1553事例目)「高齢者施設(クラスター)12・西予市」はもう囲い込みの最終段階に入っているということでございます。

 続いて、県内の感染状況の評価でございます。このグラフは本県および近隣6県、四国3県と広島県、岡山県、大分県の人口10万人当たりの1週間累計の陽性者数の推移でございます。この太い赤いグラフが愛媛県の8月に入ってからの状況でございますが、他県と同様にこうしたヤマができております。8月の20日過ぎあたりがピークで、この時は、ここはステージ4の境目でありますけれども、愛媛県もステージ4に入っておりました。11日、この時点で85名。県は警戒レベルを「感染対策期」に引き上げて、その後も拡大していったということが読み取れます。20日からはまん延防止等重点措置の適用を受けております。その直前に100名を超える陽性が確認される、ここがピークでございますが、周辺県ではご覧のように同じような感じで推移していったのですが、県民の皆さんのご努力、要請をしっかり受け止めていただいたことによって、ここから他よりも上昇は抑えられた状況になりました。20日以降はほぼ横ばいになって、25日あたりから減少傾向に転じたということでございます。他県でも上がりはしましたけれども、それぞれ減少傾向は見られております。しかし、ここが先ほど申し上げたステージ4のところですが、1県を除いて他は全てまだステージ4の段階でございます。愛媛県はステージ2に入りましたが、そういう状況でございますので、他県に先んじて減少に向かうことができたのは、本当に時短営業に大半の皆さんがご協力をいただき人流を抑えることができたこと、そして、それぞれの全地域で気を付けた行動を県民の皆さんが取っていただいたことの積み重ね、その結果だと思います。協力いただいた全ての皆さんに深くお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。

 ただし、県内でも感染再拡大、リバウンドを防ぐため、9月26日までの2週間、県内の警戒レベルは最高の「感染対策期」でございます。先ほど申し上げたとおりでございます。そこで、先日お願いした要請内容、特に強くお願いしたいことを中心に、明日以降の注意点、あらためて説明させていただきます。まず、先ほどの周辺県の状況、そして首都圏では高止まりが続いているという状況もあります。県外との不要不急の往来自粛は継続でございます。県内でも連日、県外由来が続いております。お盆の時期を外した帰省、旅行、出張などで持ち込み、持ち帰りのリスクは引き続き高い状況にあるということをぜひ受け止めていただきたいと思います。

 二つ目は、松山市の皆さんは特に不要不急の外出自粛をお願いいたします。全ての市町に本日までは不要不急の外出自粛を要請しておりますが、明日以降は松山市のみ継続で、普段の5割削減を引き続いて気を付けて行動していただきますようお願いいたします。また、松山市の方がレジャー等の目的で他市町を往来したり、時短対象外だからと近隣の市町の飲食店で会食することは引き続き控えていただきたいと思います。

 三つ目は、会食の注意でございます。これは、普段から顔を合わせている方と4人以下で、そしておおむね2時間以内、そして感染対策が徹底されている店といった会食ルールを引き続き守った中で会食をお願いいたします。そして、たとえ毎日顔を合わせている同僚や友人との会食であっても、少しでも体調に異変がある方は参加は見合わせてください。そして、すぐに医療機関を受診するよう引き続きお願いいたします。

 次に、時短要請変更がございます。明日からは、松山市内の酒類を提供する飲食店が対象となります。営業時間はこれまでどおり20時までが継続でございます。お酒の提供はできるようになりますが、営業時間は変わりません。ただし、席の間隔を空けるなどしっかりとした感染防止対策が確認できている(愛顔(えがお)の安心飲食店の)認証店に限って21時までという要請となります。先ほどの県内の陽性確認の推移でもお示ししたとおり、時短営業は飲食店の皆さんには制約を伴う営業となりますけれども、松山市内の感染をここでしっかりと下げ切るため、どうかご協力をお願いいたします。酒類の提供停止は解除となりますが、利用客の皆さんにはルールを守った会食を、そして飲食店の皆さんには感染対策の徹底を、双方でくれぐれも行っていただきますようお願いいたします。また、繰り返しお伝えしておりますが、時短営業を守っていない飲食店は感染対策が不十分な可能性がございます。最近でも、保健所の調査でもはっきりしない行動歴しか言っていただけないケースがまだございます。非常にこのあたりが懸念材料でございます。(店が)開いているから行くというのではなく、開いているから危険というような観点を持っていただきたいと思いますし、県民の皆さんにはこういった店舗を利用しないよう強くお願いいたします。そして、松山市繁華街の本当に一部のお店でございます、こうしたところが発端となって第3波以降、大きな感染が3度繰り返されてきました。この第5波でも周年イベントや記念パーティーの催し等、保健所への協力も得られない、来られている方の把握もできない、できていない、そういったケースがありました。ここが水面下での感染拡大につながった可能性があります。もう既に3度繰り返されていますので、松山市には分析を行っていただきたいと思います。お店のジャンルももう絞り込めていると思います。そして、そういったところに重点を置いた繁華街対策、これにはしっかりと取り組んでいただきますよう要請をさせていただきたいと思います。

 それから次は、明日からその一環でありますが、松山市内で4回目のモニタリング検査を行います。対象は松山市内の酒類を提供する飲食店の従業員、アルバイトを含みます。今回は接待を伴う飲食店、深夜帯のバーなど業態の限定はございません。幅広く検査を受け付けておりますので、無症状の方に限りますが、ぜひ利用していただきたいと思います。お店の安全確認のためにも、利用者の方々へのメッセージのためにも、ぜひ受けていただきたいと思います。そして二つ目の対象は、9月以降、営業時間短縮の要請に応じていない飲食店を利用した方々。こうしたお店で感染がくすぶっている可能性が十分にあり、最近は10日程度と長い潜伏期間を経て発症するケースがあることを踏まえて、こうした店舗を利用した方も、今無症状の方、ぜひ時短要請、短縮の要請に応じていない飲食店を利用した方、こちらの方も対象といたしますので、ぜひこちらの方に来て検査を受けてください。明日から15日までの3日間、県庁西駐車場で検査キットを配布いたします。飲食店の皆さん、ぜひ積極的に来ていただきたいと思います。前回は西条市、新居浜市でも行いましたけれども、この時はかなりの大勢の方が来ていただきました。残念ながら松山市で行った時には、本当にそこと比較すると来ていただいている方が少なめであったように思います。今回ぜひ来ていただきたいと思います。

 最後に、第5波の抑え込みに向けた前向きな兆候が表れております。しかし、ここで一気に緩むとまた元の木阿弥でございます。「感染対策期」の26日までに下げ切るという共有した目標を持って、そして、その先に経済活動の段階的な再開が可能となってまいりますので、26日までの間、警戒を緩めることなく感染回避行動の継続を、まん延防止等重点措置が解除されたからといって県の警戒レベルは変わっていませんので、ぜひよろしくお願いいたします。

 なお、本日のまん延防止等重点措置の解除をもちまして、この期間中は連日私の方から記者会見でできるだけ細かく詳細な情報をということで会見を開かせていただきましたが、一区切りとさせていただきます。今回、8月2日の一桁の陽性確認から一気に31名と急増した8月3日以降、41日間にわたりまして会見を開かせていただきました。第4波の時の70日ほどではありませんが、41日間、マスコミの皆さん、土日も関係なく会見場まで足を運んでいただきまして、会見の情報を県民に届け続けていただいたこと、あらためて感謝を申し上げたいと思います。また、十分なことがお伝えできなかったところもあったかもしれませんが、それは私の非力ということでおわびを申し上げたいと思います。今後もですね、われわれは緊張感、決して崩すわけではございません。ただ今後はですね、通常モード、必要なときの臨時会見、まさに臨時会見というかたちを取らせていただきます。県民の皆さんに対して注意喚起をしなければならないシグナルが出たとき、あるいは感染確認で非常に警戒すべき状況が生まれたとき、また、新たな対応策というものをお知らせするときなど、必要に応じて臨時会見を開いてまいりますのでよろしくお願い申し上げたいと思います。

 そして、この第5波の間にも県の呼び掛けを受け止めていただきまして、コロナ病床の増床を決断していただいた医療機関の皆さん方にもお礼を申し上げたいと思いますし、また、それまでにコロナ病床を構えていただき、懸命に治療に当たっていただいている全ての関係者の皆さんにも感謝申し上げたいと思います。また宿泊療養施設しかり、そして自宅療養の対応に追われる方々もいらっしゃったと思います。何よりも全保健所、囲い込みに向けて懸命な調査を続けている、そしてまた、膨大な数の検査を正しく、正確に出すために懸命に奮闘していただいている検査機関、もうありとあらゆる方々が今もなお動いていただいております。本当に心から感謝を申し上げたいと思いますし、まだまだ警戒を緩めるわけにはいきませんので、ご苦労をお掛けしますけれども、引き続きこの体制を維持して警戒感を続けていただきますよう、それぞれの職務、ご苦労を掛けますがくれぐれもよろしくお願い申し上げたいと思います。以上です。

 

(あいテレビ(幹事社))

 ただ今の発表事項に質問のある社はお願いします。

 

(あいテレビ)

 すみません、あいテレビです。今日であらためてまん延防止等重点措置解除になりますが、知事としてのあらためての所感といいますか、受け止めをお願いいたします。

 

(知事)

 そうですね、一時は正直に言って、100名を超える状況になった時はもう本当に先が見えない状況でございましたので、どういうメッセージを伝えていくのか、県職員ともいろいろと考えながらお願いをしてまいりました。本当にご無理なお願いがたくさんあったので、申し訳ないと思う一方で、感染を抑えていくためには致し方ないというふうなことで、日々日々お願いをしてまいりましたけれども、その要請を多くの県民の皆さんや事業者の皆さんが本当に受け止めてですね、先ほどのグラフで表れているように、そこから先の上昇を抑えることができたということと、それから、下降局面に向かわせるような状況になったということは、本当に県民の皆さんの日々日々の努力の積み重ねだと思います。心から感謝を申し上げたいと思います。ただ、先ほども申し上げましたけれども、やっぱり一番恐れているのはまん延防止等重点措置区域の解除に伴った緩み、これが一番懸念事項でございますので、引き続きわれわれも警戒感を持って対処してまいりますので、ぜひよろしくお願いいたします。ここを乗り切れば先が見えてくるという段階に入っているというふうに思います。

 

(あいテレビ)

 ありがとうございます。もう一点なんですが、今月26日まで時短要請等を継続されるかと思うんですけれど、早めに、例えば仮に解除されるとかっていう見通しがあるのかどうか、もしあればその基準とか。

 

(知事)

 そうですね、明確な基準というのがここの数字でということはあるわけではないのですが、一つの目安は、やはり松山市の新規の感染者数が、明日以降、今日、明日は民間の医療機関がほとんど休診されていますから、そうはストレートに受け止めるわけにはいかないと思いますので、火曜日、水曜日あたりの新規感染者数の動向というのが、一つの鍵を握っているのではないかなというふうに思っています。そこがこれまでどおりであるならば継続ということはもう間違いないと思っていただきたいと思います。前提としては26日まで。そこが本当にごくごく散発的な状況になった場合には、また協議をしながら、専門家の意見も聞いて考えていきたいというふうに思っています。

 

(愛媛朝日テレビ)

 すみません。愛媛朝日テレビです。あらためてにはなるのですけれども、県内の感染対策期が続く中で、国の重点措置が今日で解除されることに対しての今後の懸念というのをあらためてお願いします。

 

(知事)

 そうですね。重点措置が解除されたからといって、さっき申し上げたように若干の変更はございますが、おおむね要請、対策は継続でございますので、そこを伝え切れるかどうかだと思っています。それにはもう私がいくら言っても伝え切れるものではありませんので、ぜひマスコミの皆さんのお力をお借りしたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。

 

(朝日新聞)

 朝日新聞です。重点措置が解除されて、経済活動の再開と、またリバウンドの警戒のバランスって大変難しいと思うんですけど、知事は対策期の間に、例えば機会があったらこのルールを守って会食するおつもりとかってあるのでしょうか。

 

(知事)

 あると思います。前回もそうでしたので、やっぱりルールを守るというふうな中で、例えば本当、会食ルールも何もかもという話じゃないんですよね。4人以下でおおむね2時間以内で、そして参加者の体調を確認をし、感染リスクの高い行動があったかないかも確認して、普段顔合わせている人たちでやる分には感染リスクはほとんどないですから、そういったルールを守るということが大事だというふうに思っています。

 

(朝日新聞)

 加えてなんですが、松山市に対して繁華街の対策ということを先ほど求められましたが、以前から松山市、啓発であったり、見回りですか、活動はしていると思うんですが、重点措置が解除されると県の営業時間変更命令とかいう権限もなくなると思いますが、松山市にどんな対策をしてもらいたいっていうふうに考えていらっしゃいますでしょうか。

 

(知事)

 そうですね。一つにはまん延防止等(重点措置の解除)で店名公表の権限がもう私からなくなりますので、あと残っている公表権限というのは、前にも申し上げたように、感染防止の法律(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)に基づくものになります。松山市以外は私の方でやりますので、保健所を有する首長ということになりますので、今回もちょっと微妙な話だったと思うのですが、やはり保健所への協力が得られない、そして参加者が把握できない、感染リスクの可能性があると判断した場合は、これ法律上、相手の同意がなくても店名公表ができるということになっていますので、ここはもうやるべきだと僕は思っていますので、そこはやっていただきたいなというふうに思います。それと、やっぱり3回も繰り返されたことによって、だいたいルールを守っていただけないお店のジャンルも見えてきていると思いますし、むしろその中でもしっかりやってるところもたくさんあります、その中でやっていただけないようなお店の特定も大体見えてきていると思いますから。対象が見えるということは対策がしやすいということなので、重点的に考えられたらいいのではないかなと。それは時間帯、見回りといってもお昼に行っても意味がないですから、そういった時間帯をどうするのかとか、あるいは、例えば感染防止の対策がしっかりできているのかというのを法的な立場から確認するとか、いろんなことができるんじゃないかなというふうには思いますけど。

 

(あいテレビ(幹事社))

 他に質問はよろしいでしょうか。ではこれで終わります。

 

(知事)

 はい。どうもありがとうございます。すいません。(こちらの手話通訳の方々には)ずっと70日、40日と連日手話もしていただきまして、ありがとうございました。心から感謝を申し上げます。

 

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