ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 保健福祉部 社会福祉医療局 > 医療対策課 > 臓器移植について

本文

臓器移植について

ページID:0004199 更新日:2023年10月6日 印刷ページ表示

臓器移植とは?

臓器移植とは、重い病気や事故などにより臓器の機能が低下し、移植でしか治療できない方と死後に臓器を提供してもいいという方を結ぶ医療です。

第三者の善意による臓器の提供がなければ成り立たない医療です。

日本で臓器の提供を待っている方は、およそ14,000人です。それに対して移植を受けられる方は、年間およそ300人です。

脳死ってなに?

脳死とは、頭部外傷や脳卒中などによって、呼吸などを調節している脳幹を含めて脳全体の機能が失われ、二度と回復しない状態をいいます。

脳機能を喪失しても、人工呼吸器等により心臓の搏動を一時的に維持することは可能ですが、通常は、このような治療を行ってもやがて(多くは数日後)心臓も停止してしまいます。

全死亡者のうち、脳死になるのは1%未満だと言われています。

脳死と植物状態の違い

脳死と植物状態の違い図脳、小脳、脳幹の各機能図

提供できる臓器

脳死からの提供は肺、心臓、肝臓、小腸。脳死又は心停止五の提供は、眼球、脾臓、腎臓の図

臓器移植支援センターとは?

愛媛県における臓器移植の推進体制を整備するため、平成10年4月に愛媛県立衛生環境研究所内に設置した県の組織です。センターには県の移植コーディネーターを専任で配置しているほか、臓器移植に関する検査なども実施しています。

臓器移植に関する照会や相談をはじめ、講演等の依頼などについても、お気軽にご相談ください。

移植を受けたい方へ

臓器の移植を受けたい方は、公益社団法人日本臓器移植ネットワークに登録する必要があります。通院している透析施設から移植施設に申し出て、ブロックセンターを通じて登録します。登録には、移植した場合の組織の適合性から移植の優先順位を決めるため、血液検査が必要となります。愛媛県では、県の組織である臓器移植支援センターで検査を行っています。また、センターには、県の移植コーディネーターが配置されていますので、お気軽にご相談ください。

令和5年度臓器移植普及推進月間のお知らせ

10月は臓器移植普及推進月間です。県では、「令和5年度愛媛県臓器移植普及推進月間実施要綱」を定め、関係機関の協力を得て、臓器移植への理解と協力を呼びかけるとともに、できるだけ多くの方に臓器提供の意思表示をしていただけるよう活動しています。

令和5年度愛媛県臓器移植普及推進月間実施要綱[PDFファイル/135KB]

臓器移植普及推進月間キャンペーンのお知らせ

啓発グッズを配布します!

意思表示カードを受け取り、臓器提供の意思を記載しましょう。

10月7日(土曜日)11時~13時 さいさいきて屋(今治市)

10月8日(日曜日)11時~13時 道の駅みなとオアシスうわじま きさいや広場(宇和島市)

10月24日(火曜日)7時30分~9時 松山市駅前・坊ちゃん広場(松山市)

県庁本館ドームをグリーンにライトアップします!

県庁本館ドームを「移植医療」のシンボルカラーであるグリーンにライトアップします。

日時:令和5年10月13日(金曜日)~10月17日(火曜日)日没~22時ごろ

場所:愛媛県庁本館ドーム

「全国グリーンライトアッププロジェクト」とは?

10月16日のグリーンリボンデーを中心に、全国の著名なランドマーク等を移植医療のシンボルカラーであるグリーンにライトアップする全国的な取り組みです。

その光には、移植医療の普及・啓発の意味だけでなく、臓器を提供したドナーへの感謝、移植を待つ方たち、移植医療に携わる医療従事者へのエールの意味も込められています。

厚生労働省における臓器移植普及推進月間の主な取組

厚生労働省において、以下の取組を実施しています。

(1)ラジオ及び広報誌との連携
令和5年10月15日(日曜日)に、政府広報ラジオ「青木源太・足立梨花Sunday Collection」において、臓器移植普及推進月間をテーマとして放送予定です。

また、(株)日本医療企画出版の広報誌「厚生労働」10月号において、移植医療に関する特集記事の掲載を予定しています。

 政府広報ラジオ「青木源太・足立梨花 Sunday Collection」

  • キー局:エフエム東京(TOKYO FM)※ 全国38局ネットで放送
  • TOKYOFM 放送枠:毎週日曜7時30分~7時55分(25分)

※ 放送後一年間にわたり、放送した音声のトーク部分のみを抜粋した音声配信が展開されます。
https://www.gov-online.go.jp/pr/media/radio/sc/index.html

 広報誌「厚生労働」
https://www.mhlw.go.jp/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/magazine/

(2)普及啓発動画の公開
臓器移植普及推進月間にあわせて、厚生労働省YouTube チャンネルで普及啓発動画を公開します。

動画では、「移植医療によってつながるいのち」をテーマに、ドナー家族の視点から、臓器提供という尊い意思が、誰かの未来をつなぐまでのストーリーを紹介しています。

 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=mum0AftgEdc

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

AIが質問にお答えします<外部リンク>