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(2022年度)Web3.0技術とデジタルアートを活用した地域活性化実証実験を実施します

ページID:0017878 更新日:2022年12月16日 印刷ページ表示

 愛媛県は、県内在住のクリエイターが創作したデジタルアートを活用した地域活性化と、それによるクリエイターエコノミー(注1)の形成を目指し、デジタルハリウッドSTUDIO松山との連携、株式会社ディー・エヌ・エー(以下DeNA)の技術支援のもと実証実験を実施します。
 実証実験では、次世代のインターネットの概念として注目されている「Web3.0(ウェブスリー)」の技術を活用し、愛媛県のイメージアップキャラクターみきゃんをテーマにクリエイターが創作したデジタルアートをNFT(注2)化し、デジタル上で流通させ、それによって得られた収益をクリエイターを含めた関係者へ還元させる一連のスキームを構築し、その有効性や課題を検証します。

実証実験の概要

(1)実証実験の狙い

 デジタルアートを活用した地域活性化及びクリエイターエコノミー形成のために必要な取組みの検証

(2)実証実験の手法

 愛媛県在住クリエイターが「みきゃん」を題材とした「愛媛県らしいデジタルアート」を創作し、NFT化して配布。それらがWeb3.0の世界でどのように流通するか、また、NFTを受け取ったユーザーの愛媛県に対する意識がどのように変化するかをアンケートにより検証

(配信会場、デザイン等の詳細はこちら)

(3)関係者の役割

 DeNA:デジタルアートのNFTとしての生成及び発行における技術支援
 デジタルハリウッドSTUDIO松山:エールラボえひめプロジェクト「デジタルアートで地域活性化を図ろう!」のオーナーとしてクリエイターとともにデジタルアートを創作

エールラボえひめプロジェクト「デジタルアートで地域活性化を図ろう!」<外部リンク>

(4)スケジュール

  • 10月18日(火曜日)「みきゃん」デジタルアートの募集説明会・Web3.0セミナーの開催
  • 12月15日~1月15日「みきゃん」NFTの配信
  • 1~2月効果検証(アンケートによる意識変化の把握、二次流通状況等の検証)

注釈

注1:クリエイターズエコノミーとは
 インターネットの発展で、誰でも自由に表現できるプラットフォームが数多く生まれてきた。大きな企業や団体ではなくとも、個人が支持層や顧客とつながることで、収益を得られるようになった。職種や立場にとらわれず、これまで消費者だった人々が生産者・販売者にもなる、双方向の経済活動がオンラインを中心にはじまっている。(出典:一般社団法人日本クリエイターエコノミー協会)

注2:NFT(Non-FungibleToken/非代替性トークン)とは
 唯一無二であると証明されたデジタルデータ。ブロックチェーン技術で希少性や唯一性を担保され、資産的価値をもったことで新たなビジネスにもつながっている。

みきゃんNFT実証実験キックオフセミナー

日時

 令和4年10月18日(火曜日)18~19時

場所

 県庁本館2階みきゃん副知事室

内容

(1)実証実験の概要について
 説明者:愛媛県デジタルシフト推進課

(2)Web3.0の世界観とNFTによるデジタルアートの広がりについて
 講師:DeNA 技術統括部技術開発室 緒方文俊 氏

講師略歴

 2012年からDeNAに所属。mobageのシステム開発、ブラウザゲーム開発、Cocos2d-xやUnityによるアプリ開発、動画配信アプリの開発など幅広くエンジニアとして経験。現在は、同社技術開発室でブロックチェーン技術に関する研究開発を行っている。


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