ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 総務部 行財政推進局 > 財政課 > 平成17年度12月補正予算案等に関する記者発表の要旨について

本文

平成17年度12月補正予算案等に関する記者発表の要旨について

ページID:0008711 更新日:2017年12月4日 印刷ページ表示

 

日時 平成17年11月22日 11時00分~
場所 知事会議室

平成17年度12月補正予算案等記者発表

(知事)
では、12月補正予算案について発表させていただきます。今回の補正予算におきましては、9月上旬の台風14号等による災害対策に取り組むことが主眼でございまして、併せて、当面、措置を必要とするものについて計上することといたしました。
主な事項としては、金額の大部分が災害対策関係でありますが、まず、被災施設の復旧対策として、道路・河川・漁港等の早期復旧を図りますとともに、新たな被害を防止するための緊急的な対策に取り組むことといたしております。特に、地すべりにより被災した国道197号の名取トンネルでは、国との協議が概ね整いましたので、復旧に合わせた改良工事に着手することとし、名取トンネル関係は8億円の計上をいたしております。
このほかに、当面、措置を必要とするものとして、国の追加内示を受けて、西条市におけるケーブルテレビ施設の整備に対して助成を行うこととしております。それから、平成29年の本県での国体単独開催に向けまして、民間企業・団体等からの寄附金、いわゆる募金を原資とした基金を県において造成・設置し、競技力向上や開催準備等に資することといたしました。
職員の給与改定については、先般の人事委員会勧告に沿って実施することとしまして、これに伴う給与改定経費を減額することとしております。
この結果、12月補正予算額は、一般会計で36億9,429万円の増額でございまして、一般会計、これを当初から累計いたしますと、6,539億8,943万円となりまして、前年同期比では4.15パーセントの減額となっております。一方、企業会計は、1,044万円の減額でありまして、企業会計も当初から累計いたしますと623億2,529万円で、前年同期比では2.98パーセントの増額となっております。一般会計・企業会計、合計いたしますと36億8,385万円の増額となります。以上であります。

 

(愛媛新聞)
国体の基金等も予算の中に入っているが、国体に向けてかなりいろいろな施設整備が予定されている。実際こういう財政状況になってきて、率直に国体が重荷になっていると考えるようなことはないのか。

 

(知事)
それは、基本的にありません。今回の基金のケースは施設面とは関わりなくて、ジュニア対策等々含めたこれからの12年間にわたる取組みとしての、スポーツレベルアップのために行われる事柄ですので、施設面の整備については、これは基本的に既存の施設をできる限り活用していくという基本的なコンセプトがございますので、その中で国体を実施するのに可能な程度の、大掛かりなものではなくて、必要なものを投資していきたいと思っておりますので、その意味では国体があるからと言えばあるからでしょうけれども、仮に国体がないとしてもスポーツレベルの向上のためには必要な分野っていうのが当然あるでしょうから、意識はもちろん、29年国体があるからということは目標にしていきますけれども、厳しい財政状況の中でスポーツ振興の面も大切にしていきたいと思ってます。

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

AIが質問にお答えします<外部リンク>