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「愛のくに えひめ営業本部」の平成26年度上半期(4~9月)の営業実績に関する記者発表の要旨について

ページID:0006245 更新日:2014年10月24日 印刷ページ表示

【記者発表資料】

日時 平成26年10月23日(木曜日)11時00分~11時05分

場所 知事会議室

 

 

(知事)

それではご報告をさせていただきます。

 営業本部の成果指標であります商談会やフェア等の開催は、この6ヶ月上半期で152件、参加企業数は889社で、今年度の目標設定しておりますけれども、それぞれ商談会での達成率が76パーセント、参加企業数で59パーセント、といずれも半分以上の数字になっておりまして、順調に進捗しております。また、昨年度上半期実績と比較しましても、フェア、商談会開催件数は、前年比で約2倍となっておりまして、大きく伸びているところでございます。

 また、成約案件でありますが、これは前からお話しているとおり、企業の側でどうしても公表は控てほしいというところもいくつかありますので、これが全てではありません。発表していいという数字だけになりますけれども、成約件数は521件、成約額は上半期で約23億3千万円となっておりまして、これは昨年度同期と比べて件数で1.3倍、金額はほぼ倍増でございます。

先ほど申し上げましたとおり、公表を控えて欲しいというところもありますので、実際にはこれ以上の数字になっているというふうに捉えていただけたらと思います。

成約額のうち、約21億4千万円が「ものづくり」、「林産物」、「水産物」の3分野でありまして、「ものづくり」関係では、技術交流会や商談会フェア出展のスゴ技企業の成約で約8億2,900万円、「林産物」関係では、県産材マッチング商談会等での成約等で5億3,100万円、「水産物」関係では、大手の水産会社との成約等で約7億8,200万円となっています。

なお、単価の高いものが売り上げの大部分を占めておりますが、加工食品や農畜産物など、全ての分野で昨年同期を上回っておりまして、このことは、関係者が一体となって取り組んだ営業や、地道なフォローアップが実を結んだものであり、事業者、そしてまた営業本部職員の不断の努力を心強く感じているところでございます。

今後の取り組みですけれども、これから下半期に入ってまいりますが、本県が全国に誇るかんきつの出荷が順次本格化し、最盛期を迎えるほか、愛育フィッシュの出荷も本格化してまいりますので、引き続き、精力的に営業活動に取り組み、実需の創出を図って、地域の活性化につなげてまいりたいと思います。

 営業成果は数字であるとの観点から、今年度は50億円という大変大きな成約目標を掲げて営業活動を展開しておりますが、上半期23億円を上回るところまで来ておりますので、その実績から、目標達成も視野には入ってきているんではないかと実感しております。ただ、これは何が起こるかわかりませんので、この目標は決して容易なものではないことから、今後達成に向けて、今以上に営業本部が結束するとともに、「チーム愛媛」で一丸となって全力で取り組んでまいりたいと思います。

 以上でございます。

 

(南海放送)

 「スゴ技」とか「すごモノ」とか、パンフレットを作ったり、そういうことをしていることが、実績に結び付いていると考えているのか。

 

(知事)

 そうですね、特に「スゴ技」については、これは成約に至るまで時間がかかる「ものづくり」分野でありますから、これまでの取り組みが実を結び始めたということで伸び始めているんではなかろうかと思っています。

 やはり、データベースっていうのはあくまでも営業のツールとして活用します。他県でもですね、そういうデータを公開するところはあるんですが、それは紹介にとどまっていますので、我々の場合はこの3つを営業ツールとして活用するところに特色があって、それから、実際に営業というジャンルを県庁の中に組織化し、数字をしっかりと追っていくという体制が整っていることも成果につながっているのかなと思っております。

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