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愛のくに えひめ営業本部の令和元年度上半期(4~9月)の営業実績に関する記者発表の要旨について

ページID:0006233 更新日:2019年10月18日 印刷ページ表示

【記者発表資料】

令和元年度営業に係る事業実施実績等について(上半期(4~9月)分)[PDFファイル/247KB]

 

日時:令和元年10月16日(水曜日)11時19分~11時27分

場所:知事会議室

 

(知事)

 営業本部の令和元年度上半期の営業活動を報告させていただきます。営業本部が活動の成果指標としている事業者等に対するビジネス機会の提供につきましては、商談会やフェア等の開催件数は446件となっています。目標は年800件でありますので、進捗率は55.8%です。ただ一方で参加事業者数は延べ1,759社、こちらは目標が5,400社なので進捗率は32.6%。開催件数は5割を超える進捗となっている一方で、参加事業者数については災害のあった昨年度を除いた近年の傾向より10ポイント程度下がっておりますことから、今後新たな商談会を提供するなどして目標達成に努めていきたいと思います。このことについては、広域大型商談会の数の減と一昨年度に約500事業者分が民間ベースに移行したという特殊要因もありますので、こうしたことは仕方ないかなと思いますが、また新たな構築を進めていきたいと思います。

 また、現時点で営業本部が把握している成約実績は件数では2,149件。だいたい前年同期ぐらいでございます。ただ一方で成約額は113億円に達しておりまして、昨年度この時点67億円でありますから、すでに100億円を突破しています。今年度の県関与成約額目標は150億円、それに対する進捗率、既に75.8%になってはいるんですが、これは第1四半期でもこれ特殊要因として紹介させていただきました、私も海外の対象国に行きまして交渉に参加させていただきましたが、フィリピンにおける電動三輪車の案件が残りの18億円も加えた合計36億円が特殊要因として今回カウントされているので、少し大きめに出ているということであります。

 ただし、この特殊要因を除いても、大手量販店や高級飲食店への新規成約が実現した水産物、また国内を中心とした林産物、またものづくり関連の展示会出展を契機とした成約などが順調に伸びております。その他、先ほど発表したデジタルマーケティング事業の県産品販売促進キャンペーンでかんきつを中心とした売り上げが約1億円と好調だったことから、全体でも前年度比約10億円の成約増ということになっています。

 一方、毎回申し上げていますが、事業者の中には公表するのは差し控えたいというところもありますので、実際にはこれ以上の金額のお手伝いができたのではなかろうかと思っていただいて構いません。

 次に下半期の展開ですが、本格的なシーズンを迎えますかんきつ、また全国トップクラスを誇る水産物といった本県の強みを軸に、国内では新たな試みとして提案型観光プロモーションを従来からの各種フェア等に加えることとし、来年2月には初めて北海道全域を対象とした大型量販店におけるフェアを今、開催準備しているところです。また、海外では現在水産物を中心に強化しているASEAN諸国、そしてまた、来年1月からのチョコブリの本格投入に向けた米国ロサンゼルスでの販路開拓のほか、友好協定を結んでいる台中市で10月18日から開催される愛媛フェアで、県産牛肉では初の台湾輸出となる愛媛あかね和牛の販売を行うなど、新たなチャレンジと継続の両面から活動を展開していきたいと思います。今後、消費税増税後の景気動向や日米貿易協定に伴う影響など、社会経済環境の変化に細心の注意を払いつつ、先に発表しましたデジタルマーケティングの手法も生かしながら、かんきつのシーズンを迎える中で復興支援にも努めるなど一人でも多くの生産者、事業者の方々にビジネス機会を提供して成約に結び付けることができるよう、目標達成に向け、とことん実需の創出にこだわって全力で取り組んでいきたいと思っています。以上です。

 

(南海放送)

 下期の取り組みの中で、あかね和牛の輸出というのがあるが、こちらはあのレギュラーと言うか、ずっと続いているものか。

 

(知事)

 フェアをやるので、今回初めての試みでぜひ扱ってみたいというオーダーもいただいたので、まあともかく、きっかけづくりですね。その反響によって取引の状況も変わってくると思いますし、またそういった実績を積み重ねることで生産者の拡大にもやがて結び付いていくのではないかなと期待しています。

 

(テレビ愛媛)

 まもなく、早生温州の収穫時期だと思うが、去年は豪雨に絡む復興ということで、復興というタームが使えたかと思うのだが、今年は物自体で勝負しないといけないということがあると思うが、そのあたりについてはどうか。

 

(知事)

 復興の進捗状況は本当に懸念材料だったんですけども、ご案内のとおり、スプリンクラーやモノレールも90%は回復しまして、それでそこそこの生産体制はできているんじゃないかなというふうに思っています。

 また先ほどの楽天でも、かんきつは非常に好調なんですね。愛媛産のブランド定着というのは確実に進んでいると実感していますので、また今回も極早生も好調でしたから、その勢いで今年の販売を乗り切っていきたいというふうに思っています。

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